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【ベストセラー『割りなき恋』に続く大河恋愛ロマン】化粧品会社の駐在員としてパリで暮らす渚詩子は謎の弁護士と恋に落ちる。フランス、中東、京都を舞台に大女優が描く壮大な愛の物語。
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恋愛をする間も無く、フランスで仕事に生きがいを感じている詩子。親友を介して、日本人なのにダニエル・ブキャナンという名を持つ、時折冷たい表情を垣間見せる男性と徐々に惹かれ合う。2人の行末に期待して読み始めたが、次第に会話をはじめとする文章に違和感を感じてしまい、ストーリーに入り込めなくなってしまった。親友の息子マチューをめぐるストーリーも並行しており、静かに育まれていた愛情もなんだか置いてきぼりになったかのような展開に…読み進めるごとにがっかりしてしまった印象が残ってしまった。
もう一編の「南の島から来た男」の方が良かったが、こちらもラストへ近づくにつれて、華子の意固地な性格が鼻についてしまい…どちらも最初はとても期待が高まっただけに残念。
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化粧品会社のパリ駐在員の詩子が出会った弁護士のダニエル。
フランス名を持つ日本人のダニエルの複雑な生い立ちを知っていくうちに
今はこの愛に埋没したくないというダニエルの言葉を胸に、国を跨いだとしても、それぞれの仕事や生活を尊重した彼らの絆。
記者としてパリで働く華子が出会ったモーリシャス島出身の青年ドムとの奇妙な同居生活。
互いに惹かれつつ、華子は記者として昇格していき
ドムはモーリシャスで父の事業を継ぐために離れることになってしまう。
離れてから華子の妊娠が分かり、新たな命と彼らの互いを思いやるその後。
大人の、いろんなことがあるんだよっていう愛のかたち。
結婚して一緒に生活することだけが、愛じゃあ、ないんだよ、と。
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中編2編
表題作はサスペンスタッチの出来る男女の豪華な恋愛でなかなか面白かった.
「南の島から来た男」は主人公の華子の心理が理解できなかった.なんで会うのは駄目なんだろう?
★4と2で,中をとって★3
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2っの強い女性の恋から愛の物語
岸惠子さん凄い
作品の内容が国際的で
パリと日本の古都を繋ぐ物語
紛争の中取材するジャーナリストの仕事と恋
スケールも人物描写も素晴らしい
あっという間に読めた