紙の本
あったかくて、ほのぼのする動物絵本
2018/10/04 09:47
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投稿者:紗螺 - この投稿者のレビュー一覧を見る
「赤ちゃんの頃から仲良し」のやもじろうとはりきち。ヤモリとハリネズミという異種ながら、二匹が仲良く過ごす幼少時代は見ていてほほえましい。絵がかわいくて惹きつけられた。
けれど、段々やもじろうははりきちを物足りなく思うようになってきて…、という辺りからは、人間の子どもに置き換えると切なくも説得力のある展開。やもじろうが、心の中では「はりきち、なんでおこらないんだよ」と思いながら、「だいきらい」と言ってしまうくだりなど、ほろりとくる。
じゃけんにされつつ、やもじろうを慕い続けるはりきち。そんなふたりをもう一度結びつけるのは?ハリネズミならでは、絵本ならではのハッピーエンドに心がほんわかする。
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図書館で降矢ななさんを検索したときに見つけた本。
やもじろうとはりきちの関係が痛いほどわかって、「そうそう、こういうこと、あるよね!!」としみじみ共感しながら読みました。
はりきちの針がやもじろうを助けたり、最後はやもじろうにちょっとささっちゃったり、面白いスパイスになっていました。
家にほしいなあ…!購入検討します。とにかくいい話!
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幼馴染で仲良しだったやもじろうとはりきち。
でも、やもじろうははりきちといるのがつまらないと思い出し、周りの子もドジなはりちきを敬遠。
友達をやめようとしたやもじろうだけど、自分のピンチにはりきちが助けてくれて仲直り。
友達として、はりちきの心の広さに救われるおはなし。
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読み聞かせに。5分。
仲良しだったけど、徐々にはりきちの嫌なところが目につくようになったやもじろうは、ある日猫に襲われるがはりきちに助けられる。
柔らかで優しいイラストと、短く読みやすい文章。
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はりきちのはりはちょっとこわくて、やもじろうはいたそうだった。でも、ねこからまもったのがすごい。ぼくはなかよくしてた子とあそばなくなったことがないから、やもじろうの気もちはあまりよくわからなかった。それから、絵がすごかった。体とか、くつとか、つい見ちゃう。(小2)
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やもじろうがねこのあしにふまれていたから、はりきちがたすけてくれて、さいごに、はりきちがおんぶしようとおもったら、うしろにいっぱいとげがあるからおんぶできなくて、あいたたたとなったから、やもじろうごめん、っていってはりきちのとげはさいきょうだね、っていうところがおもしろかった。
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ふりやななって最初気づかなかった。やもじろうがはりきちに本当は俺が悪いのになんで俺に怒らないんだよ→「だいきらい!」の流れはちょっと難しいなと思った。うちの6歳児には難しそうでした。
はりきちがやもじろうを包み込んで猫ちゃんから守るのはウォゥ……となりました。はりやもやなという意味で(根腐れがひどい
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のんびりしていて、ドジなところがあるはりきち。その優しさが最後にやもじろうに伝わりました。絵のタッチも優しく読みやすい内容です。