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私は映画が好きだがサントラはもっと好きだ!この本はそんな人にぴったりの解説本。映画監督の音楽の趣味、まじめにひもとく米国アニメ興亡史。俳優達のミュージシャン活動、シリーズ物の時代による変遷、音楽監督の流儀、ポップミュージックヒストリー、ミュージカル映画、巻末には21世紀必聴のサウンドトラック100。とーっても勉強になるよ!
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資料性が抜群で、多方面から音楽と映画について網羅してある。映画ガイド、CDガイドとしても使える。図書館貸出だったが情報量がとてつもないので購入を決定。
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サントラ盤を聴けば、映画の真実が見える!
映画をミックステープとして撮る監督がいる!
アニメ映画の音楽は「心温まる」ものではない!!
史上最も売れたサントラ盤に隠された抗争とは?!
『映画秘宝』大好評連載「サントラ千枚通し」に大幅な改稿を加えた
映画・音楽ファン必携の決定版!
ディミアン・チャゼルは、「セッション」で音大進学を断念したトラウマに対するリベンジを、「ラ・ラ・ランド」にジャズとミュージカル映画に対する偏愛を込めた。
エドガー・ライト監督作のサントラには、ロック愛とアメリカへの憧れが込められている。
バズ・ラーマン監督作のサントラが、音楽好きを驚かせ続ける理由。
クエンティン・タランティーノは、ヒップホップのトラックメーカーのように、過去の映画を引用しながらスタイリッシュでオフビートな映画を作り続けているが、サントラも同じ方法論で作っている。
ブルース・スプリングスティーンと映画音楽の強い関係。
ピクサーアニメの映画音楽を手掛けるランディ・ニューマンが、サントラに込めたひねったユーモア。
ハンス・ジマーやダニー・エルフマンなど映画音楽のレジェンドの秘話も満載の映画音楽本。
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ジョン・ウィリアムスも出てこないし、バーナード・ハーマンやニーノ・ロータも出てこない。完全にポピュラー音楽寄りで期待外れだった。サントラといえば、スコア盤という人にはお勧めしない。サントラ=コンピ盤という人にはお勧めできる。
巻末の「21世紀必聴のサウンドトラック100」も、「必聴」という言葉が納得できるラインナップではなかった。「必聴」に共感出来たアルバムは、「アイアンマン2」、「永遠のモータウン」など、わずか数枚しか無かった。