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人生の教科書として一冊は持っていたいと思った。物事の考え方が仏教にも絡めてとても分かりやすく書いてあって、とても勉強になった。哲学は難しいものだけど、とても理解しやすく読みやすかった。子どもにオススメの本である。
特に悪人正機説の部分は本当に心に響いた。この世の中は全て自分がコントロールできないことだらけで、それだけ私たちがちっぽけで非力であることを宇宙の真理である哲学、宗教が教えてくれている。悪人は他力本願で善人は自力で生きている。自力の時点でアミダを裏切っているという理論から他力本願である悪人の方が良いという発想だ。他力本願って悪いイメージしかなかったが、この本を読んでから考え方が変わった。むしろ意思を持って抗うことなく、自然状態に身をまかせる感覚に近いということだと知れて本当に勉強になった。
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相変わらず禅問答です。とにかくまずは読み切る根気が必要…。内容はおそらく素晴らしいのですが、一気に読むとかなり混乱します。正直、「期待を捨てれば怒りは消える」あたりで挫折したのですが、これはすぐに使えそう。「全ての怒りは相手のせいではなく、相手に期待した自分のせい」と思えば、確かに楽ですね。手元に置いて、ゆっくりじっくり読むのがお勧めかも。
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純粋的に考えるのが良いのかもしれないけどどうもこういうタイプは頭にすんなりと入り込まない。
入り込ませよう感がたっぷりありそこを拒絶することがこの本の世界にとってまずい行為であるのだろう。
この本に書かれていることが現実社会のすべての人間に覚醒されたとしたらどうなるか考えれば考えるほど深みにはまる。
究極は著者の一人勝ちになることを理解したうえでこの本を購入しよう。
ツイタチマイリ
鳥居をくぐる際、身体の周囲の余分な「カタチ」が鳥居によってはがされるイメージをすること。
その「月」に起きた「悪い事」を思い出しそのすべてを許すこと(心から許せなくても、悪い事へ「ありがとう」と伝える事)
すると心に据えた「正しい」が崩れる感覚が湧くので、そのエネルギーを全身に広げ「無」になること
悪を許し「カタチなき者」になったら、新たな「カタチ」を祈ること
すべてを祈り終えたら「タワム・サメ・エヒコ」と声に出してつぶやき、鳥居をくぐり出る際はカタチなき「無」のエネルギーが放たれてカタチとなっていくイメージをすること
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新聞広告で気になって図書館で借りた。かなり分厚い。はじめの方は楽しんで読めるが後半はかなり哲学的で辛い。人間スーツは大学の授業を思い出した。
以下メモ。
●自分を責めるヒマがあったら「正しさ」を疑え。苦しさは正しさの反作用。人間は正しさの以外の方法で、苦しむことなどできない。
●そもそも理解できるアドバイスなど聞く意味がない。理解できない領域にしか「新しい可能性」はない。理解できるアドバイスとは、自分自身がすでに持っている知識を超えていないということ。
●誰かに教えてもらったことには何の価値もない。誰かの「正しさ」はあなたには関係ない。自分で「気づく」ことに意味がある。
●インディアンには「所有」という単語がない。「外界のなにかを所有する」という考えを死ぬまで理解できなかった。「この土地は今日から俺たちのものだ、よこせ」と、海を越えてやってきた欧州人たちが言っても、なんの話をしているのかすら、本当に理解できなかった。
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一般的に人が持つ「正しさ」という観念を崩壊させれらる激しい内容に感じた一冊。主人公みつろうの前に現れた小さな悪魔との問答でストーリーが進む。著者はさとうみつろう。
印象に残った部分
・他人に期待するから怒る。他人に期待しないから悪魔は怒らない。悪い人たちはいつも笑っている。だからヒーローはいつも怒っている。
・願いは叶っていない現実があるから願い。既に〜になりたいが叶っている。
・食事は宗教。同じものを食べれば同じ思考になる。1日だけ綺麗な水以外は食べない日をつくると、14.5日後に行動が勝手に変わる。
・手に入れた全てが、手に入れるまでは、手に入ってなかった。何者かになる前は何者でもなかった。お守りをなくしても、なかった時戻るだけ。
・所有は全部まぼろし。りんごが2つあるだけ。右のりんごが左のりんごを所有するなんてできない。りんごを所有できるモノは何もない。
・ブランコの法則。前に進むだけのブランコはない。プラスだけを貯めることは絶対に出来ない、ブランコそのものを楽しむ。ブランコ全体を見る者は苦しまない。
・運を良くする方法があるとしたら、ありがとうと呟くこと。ありがとう、を多くいう人は自力を信じていない、とも言えるから。
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哲学。
かなりページ数はありますが、1ページのボリュームは多くないのと、劇のような感じで読みやすいので、そこまでのボリュームは感じませんでした。
とはいえ、個人的には消化しきったとは言えないかな…エッセンスは少しつかめたような気はしますが。
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流し読みで重要箇所をおさえた読み方をした。
分厚いが読みやすさはあった。
本書は、「正しい」という概念を
捨てるように促していたと感じた。
例えば
「急に金持ちにならないほうが正しい」
「苦労して生きたほうが正しい」
などは、私達が通常抱く考え方であるが…
本書は、そんな正誤ではなく
できることが増えると考えれば
正しさなど二の次、と考えている。
最後に一言。
「抱え込んだ正しさの数だけ
できないことが増えていく」
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神さまとのおしゃべりに引き続き、イッキよみ!宇宙に関する話は腑に落ちる感が凄かった…なんか色々安心して生きていけると思った。いや生きて来たのだと思った。正しさを手放し、疑おう。。。あー、ありがとうございます!
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読書日数 17日
「神さまとのおしゃべり」の続編
正しさを疑うことの重要性を全編にわたって書かれている。
前作よりもかなり踏み込んだ内容になっていると感じた。
ただ「目の前に見えているものは、全て自分の望んだことである」という考え方は、理解はできるようになってきた。そこからどこまで腹に落とせるか。
それが最大の課題だ。
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正しい、を疑う=正しいものはない。
怒りは相手への期待が裏切られたことによる。
気体を捨てれば怒りは消える。相手は変えられないが自分の期待値は変えられる。世界中グズしかいないと考える。
なりたい、とは言わない。すでになっている、と考える。
なりたいという願いはいつも叶っている。
充足を感じる、不足を追いかけない。
私はもうできている、私はもうなれている、と勘違いする。
夢はいつか叶うもの、ではない。夢は叶っていると勘違いする者。夢はすでにかなっている。
毎日、私はもうなれている、できている、と唱える。
運とは自分が関与していない行動のこと。
親鸞の悪人正機説。他力本願。自力はそもそもない。
運をよくするのは、せいぜいありがとう、と感謝するくらい。
生きるということは誰かへ迷惑をかけること。どんな行動もよいことと悪いことが含まれている。
悪いことを許す。
エジソンは泥団子2個をまぜて、1+1は大きな1になるといった。
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全ての願いは叶っている。途中の悪魔とのやりとりは複雑で難解な点もあるが、特筆すべきはこの1点のみ。だから、○○したいではなく、すでに○○だと思うこと。長編だけど、そこさえ掴めばOK。
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強迫観念や執着心を抱いた時の処方薬のみたいな本。これを読むと気が楽になります。各章の最後に、ポイントだけをまとめたメゾットが書いてあって全体的のおさらいがしやすく、読みやすい。
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古本屋で偶然見つけた1冊の本。それは世にも恐しい悪魔の封印を解く、禁断の書であった―。ただ、その恐しいほどに強力なパワーはあなたを幸せにするものだった。“善い行い”をし続けて、幸せになれた奴はいるか?本当の悪魔は、“正義の味方”ぶって自分の常識を押し付けてくる奴らのほうさ。悪魔のささやきが超魔速であなたの人生を変える!価値観ぶった斬り実用エンタメ小説。
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・自分責めるヒマがあったら、「正しさ」を疑え!
・「苦しみ」は、「正しさ」の副作用。
・苦しいのなら、かならず「正しさ」を先に抱えている。これは、原理的なシステムだから例外などない。
・疑え!いままでに習ってきたことの、全てを。
・相手に期待しているから、怒るのだ。
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悪魔とのおしゃべり。さとうみつろう先生の著書。悪魔とのおしゃべりというタイトルからは何だか非科学的で思い込みが激しい妄想だらけの自己啓発本のように思えるかもしれないけれど、読んでみると自分との向き合い方や世の中の仕組みについてまで考えさせられる一冊でした。