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ほとんどついていけなかったが、なんとか読了。
正しく理解できてるかはわからないが、読後残ったポイントは下記三点。
・正しさを疑え(杓子定規にルールをごり押ししてイライラするな)
・足るを知れ(できないことにばかり注目してイライラするな)
・あるがままを受け入れろ(勝手に期待してイライラするな)
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読了。宗教の本だろうと思って買ったが、濃かった。
哲学、宗教、量子力学、般若心経の話であった。生きやすく感じるようになれる本だ。
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「正しさこそが、人間を苦しめる」ゆえ、今ある正しいを、疑えと。これが、正しい人間からすると最高に屁理屈なのだけど、理屈がなければ屁理屈も存在しないわけで。
悪魔とのおしゃべりは、幸せである。
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今目の前に起こっているせかいは、神の見えざる手で完璧な状態に仕上がっている。そのことを疑わずに、その状態をただただ感謝して受け入れよう。さすれば、信じられないような素晴らしい人生が過ごせるぜー、といった内容。文体はとてもチャライんだが、内容はとてもとても深い。
例えば。
「○○になりたい!」という願い方がそもそも間違っている。「○○になりたい!」という願いは=「今は○○という状態に無い!」という前提を信じているということ。すわなち、その願いの前提を実現すべく今目の前の状況を引き寄せているということ。○○になりたい!と願うのではなく、今ある状態を感謝を持って信じること。ってなくだりだったり。
正しさを疑え、正しさなんてものを振りかざすから、人はストレスを感じる。苦しみは正しさの副作用。正しさとは○○してはいけないの言い換え、その分だけできないことが増えて行き、奇跡を手放すことになる。だったり。
人間スーツ理論とか、深すぎて理解が追い付かないことも多かったが、またじっくり読み返したいなーと思える一冊。
・自分を変えたいなら、理解できるアドバイスなど聞く必要はない。理解できないアドバイスだから、変えられる可能性を秘める。理解できないことを「悪」というレッテルをはって遠ざけるが、その「悪」にこそ、人の発展の可能性がある。常識を疑う、悪シャワ条約。
・人間が怒るのは、相手に期待するから。怒りの前に期待が必ずある。相手の行動は変えられないが、自分の期待値は変えられる。怒っているのはいつも正義の味方、悪役はいつも笑っているのは、正義の味方は○○であるべきだと期待を振りかざすから、一方悪役はみーんなクズである=期待しないから、笑ってられる。
・他人への期待だけでなく、自分への期待も同様に怒りのタネになる。過去の自分への期待=後悔、今の自分への期待=焦り、未来の自分への期待=幻想。
・期待を持たない世界なんて、なんてつまらないんだ!という正しさを信じ、期待と現実のギャップにイライラする日々を過ごすのか。期待なんか持たない悪(といわれている)の暮らし方で平穏に生きるのか。どちらを選ぶのかはあなた次第です。
・白黒テレビ(白か黒かを付けたがる世界)ではなく、いいかげんカラーテレビになろうや(白も黒もない、ワンダフルな世界)。
・怒りをすぐ消し去るワーク。以下の呪文を唱える。①え?何で怒ってるかって?②私が勝手に期待したからだバカヤロー!③今、自爆中だコノヤロー!
・支配したと思った瞬間にその本人の心が世界に支配される。もっと得たいと思った瞬間から人間は壊れ始める。ないと思っているから手に入れようとする。あると気付いている人は手にいれようとしない。手に入れようとしなければ、より手に入ることになる。
・生きる以上ブランコの法則からは逃れられない。相対的に捉えないと何かを感じられない。不幸があるから幸せが感じられる。プラスだけをため込むことなど出来ない。行ったり来たりのブランコ、前に進むとき、後ろに進むときに、優劣なんかない。人生なんてそんなもの。幸せだ���幸だと一喜一憂しないで、その時その時を感謝して楽しむ。失敗は成功のもと。振り返れば全て良い経験だったと片付けられる。
・他力本願は宇宙最強。この偉大なる宇宙の中で、自分で出来る力なんてしれている、そのことに気付くことが出来ると、あらゆることに感謝の念が沸いてくる。大いなる流れに身をゆだねる。今目の前におきる風景を感謝をもって、ただただ楽しむ。それが本当の他力本願。
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哲学めいたスピリチュアルの本のようですが、
哲学としてみても面白い読み物でした。
対話形式で読みやすいですが、本当に理解するには何度も読んだ方がよいとは思います。
怒りや悲しみなどの感情が起こる仕組みや、
否定的になってしまったときの対処法があって、実践してみてもよいものが並んでいた。
まとめの文によると
「正しい」を疑え
がテーマとのことですが、
幸せのために常識を疑って、現実の解釈を変えることが出来る、ということだと思った。
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ムズイけど面白い
面白いけどムズイ
量子力学いいね
固定観念をなくしましょうってことか
ストーリー
古本屋で偶然見つけた1冊の本。それは世にも恐しい悪魔の封印を解く、禁断の書であった―。ただ、その恐しいほどに強力なパワーはあなたを幸せにするものだった。“善い行い”をし続けて、幸せになれた奴はいるか?本当の悪魔は、“正義の味方”ぶって自分の常識を押し付けてくる奴らのほうさ。悪魔のささやきが超魔速であなたの人生を変える!価値観ぶった斬り実用エンタメ小説。
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ザ・シークレットや思考は現実化するなどの著作に酷似した内容だが、より噛み砕いてコミカルに書かれた本。ストーリー仕立てではあるが、ストーリーそのものはおまけでしかなく、決して一本の筋としてこの作品を貫いているわけではないので、ストーリーそのものを楽しむことは度外視すべき。「願いはすでに叶っている」「ブランコの法則(幸せになりたいと願えば不幸せな状態が前提である)」など、どこかで読んだような内容だが、どの作品よりも分かりやすい。陳腐なコミカルさではあるものの、理解は間違いなく促される。正義のヒーローと悪と、どちらが怒っている?という話が印象に残った。自分だけ怒りが一次感情に含まれていると疑いたくなるくらいイライラする私ですが、何ものにも期待をせず、悪の手先のように「フッフッフ」と笑っていられる余裕を持ちます。
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自分を責める暇があったら、正しさを疑え‼
苦しいなと思った裏には正しさを隠し持ってる。正義感が強いほど苦しむ
正しさが世界を小さくする。抱え込んだ正しさの数だけ、できない事が増えていく
正しさが可能性を奪う
自分の中に抱えている正しさを疑え‼
理解できるアドバイスは無視する
理解できる=すでに自分にある知識を越えていない
→そんなアドバイスでは現状変わらない
人に期待するから怒りがわく
→自分にも期待しない
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人生の教科書として一冊は持っていたいと思った。物事の考え方が仏教にも絡めてとても分かりやすく書いてあって、とても勉強になった。哲学は難しいものだけど、とても理解しやすく読みやすかった。子どもにオススメの本である。
特に悪人正機説の部分は本当に心に響いた。この世の中は全て自分がコントロールできないことだらけで、それだけ私たちがちっぽけで非力であることを宇宙の真理である哲学、宗教が教えてくれている。悪人は他力本願で善人は自力で生きている。自力の時点でアミダを裏切っているという理論から他力本願である悪人の方が良いという発想だ。他力本願って悪いイメージしかなかったが、この本を読んでから考え方が変わった。むしろ意思を持って抗うことなく、自然状態に身をまかせる感覚に近いということだと知れて本当に勉強になった。
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相変わらず禅問答です。とにかくまずは読み切る根気が必要…。内容はおそらく素晴らしいのですが、一気に読むとかなり混乱します。正直、「期待を捨てれば怒りは消える」あたりで挫折したのですが、これはすぐに使えそう。「全ての怒りは相手のせいではなく、相手に期待した自分のせい」と思えば、確かに楽ですね。手元に置いて、ゆっくりじっくり読むのがお勧めかも。
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純粋的に考えるのが良いのかもしれないけどどうもこういうタイプは頭にすんなりと入り込まない。
入り込ませよう感がたっぷりありそこを拒絶することがこの本の世界にとってまずい行為であるのだろう。
この本に書かれていることが現実社会のすべての人間に覚醒されたとしたらどうなるか考えれば考えるほど深みにはまる。
究極は著者の一人勝ちになることを理解したうえでこの本を購入しよう。
ツイタチマイリ
鳥居をくぐる際、身体の周囲の余分な「カタチ」が鳥居によってはがされるイメージをすること。
その「月」に起きた「悪い事」を思い出しそのすべてを許すこと(心から許せなくても、悪い事へ「ありがとう」と伝える事)
すると心に据えた「正しい」が崩れる感覚が湧くので、そのエネルギーを全身に広げ「無」になること
悪を許し「カタチなき者」になったら、新たな「カタチ」を祈ること
すべてを祈り終えたら「タワム・サメ・エヒコ」と声に出してつぶやき、鳥居をくぐり出る際はカタチなき「無」のエネルギーが放たれてカタチとなっていくイメージをすること
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新聞広告で気になって図書館で借りた。かなり分厚い。はじめの方は楽しんで読めるが後半はかなり哲学的で辛い。人間スーツは大学の授業を思い出した。
以下メモ。
●自分を責めるヒマがあったら「正しさ」を疑え。苦しさは正しさの反作用。人間は正しさの以外の方法で、苦しむことなどできない。
●そもそも理解できるアドバイスなど聞く意味がない。理解できない領域にしか「新しい可能性」はない。理解できるアドバイスとは、自分自身がすでに持っている知識を超えていないということ。
●誰かに教えてもらったことには何の価値もない。誰かの「正しさ」はあなたには関係ない。自分で「気づく」ことに意味がある。
●インディアンには「所有」という単語がない。「外界のなにかを所有する」という考えを死ぬまで理解できなかった。「この土地は今日から俺たちのものだ、よこせ」と、海を越えてやってきた欧州人たちが言っても、なんの話をしているのかすら、本当に理解できなかった。
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一般的に人が持つ「正しさ」という観念を崩壊させれらる激しい内容に感じた一冊。主人公みつろうの前に現れた小さな悪魔との問答でストーリーが進む。著者はさとうみつろう。
印象に残った部分
・他人に期待するから怒る。他人に期待しないから悪魔は怒らない。悪い人たちはいつも笑っている。だからヒーローはいつも怒っている。
・願いは叶っていない現実があるから願い。既に〜になりたいが叶っている。
・食事は宗教。同じものを食べれば同じ思考になる。1日だけ綺麗な水以外は食べない日をつくると、14.5日後に行動が勝手に変わる。
・手に入れた全てが、手に入れるまでは、手に入ってなかった。何者かになる前は何者でもなかった。お守りをなくしても、なかった時戻るだけ。
・所有は全部まぼろし。りんごが2つあるだけ。右のりんごが左のりんごを所有するなんてできない。りんごを所有できるモノは何もない。
・ブランコの法則。前に進むだけのブランコはない。プラスだけを貯めることは絶対に出来ない、ブランコそのものを楽しむ。ブランコ全体を見る者は苦しまない。
・運を良くする方法があるとしたら、ありがとうと呟くこと。ありがとう、を多くいう人は自力を信じていない、とも言えるから。
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哲学。
かなりページ数はありますが、1ページのボリュームは多くないのと、劇のような感じで読みやすいので、そこまでのボリュームは感じませんでした。
とはいえ、個人的には消化しきったとは言えないかな…エッセンスは少しつかめたような気はしますが。
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流し読みで重要箇所をおさえた読み方をした。
分厚いが読みやすさはあった。
本書は、「正しい」という概念を
捨てるように促していたと感じた。
例えば
「急に金持ちにならないほうが正しい」
「苦労して生きたほうが正しい」
などは、私達が通常抱く考え方であるが…
本書は、そんな正誤ではなく
できることが増えると考えれば
正しさなど二の次、と考えている。
最後に一言。
「抱え込んだ正しさの数だけ
できないことが増えていく」