紙の本
ときちゃん
2019/07/22 06:59
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投稿者:ハム - この投稿者のレビュー一覧を見る
時ちゃんは、ちょっと大人っぽい感じがして、子供には見えませんでしたが、そこもうまく調和がとれていました。
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「かめのこうらの中に、なにがあるとおもう?
あのね。こうらの中にはね、
おもいでがつまってるんじゃないかなあ」
ときちゃんは詩人だ。
だとしたら、なんでも知ってて、良い子にふるまって、でもどこかときちゃんが羨ましいさつきは、編集者かな。
いっしょに くもを見て、「きれい」
と言える編集者だったらどんなに素敵かな。
なんて。
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【図書館】おはなしのまどシリーズ。ともだちのときちゃんは、わたしとちがって、おしゃべりがあまりとくいではありません。なにをするのもゆっくりです。私は、ときちゃんのようなタイプの子供でした。でも、さつきのような子が私の近くにはいなかったな、少しときちゃんが羨ましく思えました。
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「小学2年生のさつきは知っていることはなんでもしゃべりたがる子。同級生のときちゃんは対照的で、なにをするのもゆっくり。そんなときちゃんにさつきは…。」
性格が対象的な二人が友達だっていう雰囲気はよかったのだけどちょっとふわっとしすぎていてだれのなんの話をしているのかわからないところが多かった。で、唐突に「ときちゃんと友達でよかったな」と終わる。うーん。
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読んでいくうちに涙が少し出てきそうになりました。自分の小学校の時のことを少し思い出して、主人公のさつきちゃんは2年生にしては何でも知っていて思い遣りのある女の子だなぁと思いました。人とは少し変わっていて、動きがすべてスローモーなときちゃんのことをよ〜く観察し、理解しているときちゃんは素晴らしいと思いました。作者の岩瀬成子さんは、こんな感じが得意ですよね。はまります。