紙の本
4人の子どもを東大理IIIに合格させた実践記です!
2019/01/11 10:22
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ちこ - この投稿者のレビュー一覧を見る
本書は、3人の息子と1人の娘、合計4人を見事東大理III類に合格させた母親である著者による実践記録です。同書では、男の子は短期決戦、女の子は長期戦と書かれ、息子さんと娘さんの勉強方法、目標達成までの道のりが異なっていることが分ります。また、同書を読むと、子どもに寄り添いながら、子どもと一緒に一つひとつ達成感を味わっていく醍醐味、素晴らしさというものが感じられ、非常に勇気を与えられます。ぜひ、子育てをされている親御さんには読んでいただきたい感動の一冊です。
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野心的な教育ママ・パパが読むと、子どもを逆に苦しめるのでは、という気がする。
配偶者が経営者か医者、大学教授などで、時間に余裕がある専業主婦しかできない実践法…かな。
子どもの学力は、母親の知能で決まる。これは悲しい遺伝の真実。
それと、今は東大は入りやすくなっている。
東大出の無職ニートもいますので。
子どもの学歴よりも、きちんと就業しているか、社会貢献度を評価してほしい。
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流石に凄いと思い、父として参考にしたく購入。
分かるまでやる、一緒にやる、とことんやる、ということだろうか。勉強を嫌いにさせないとか、理解を手伝うとか、納得できるところ、こうしたいと思えるところも多く、3歳児の父として参考になった。
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とても真似はできないけれど、子供の教育に非常に力を注いでこられたことはよく分かる内容。
勉強とは息をするように自然にするもの、なんだとか。しろ、しろ、と言っているようではダメなのね。。。
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女性として母親としての著者の生き方は美しいと思った。子育てに全てを捧げ、全力を尽くし、4人の子どもを東大理3に合格させるという結果も残している。
しかし、光あるところに必ず影あり。光がまばゆければまばゆいほど、必ず普通よりも深い影があるもの。ご本人はそれでいいかもしれないけれど、子ども4人の人生はこれから先も長い。全てがうまくいくわけではないし、その反動としての痛みはどこかに生じるものである。
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こりゃひどい!
なにひとつ参考にならないのが参考になった!
所詮、土台が違う。
しかも、いろいろよく分からない。
カタカナが苦手な子は親が原因。
ツとシが大人でもなかなかとか?
子供の苦手は親の苦手が原因?
だったら、親の得意は子供のとくいになる?
ベストセラーに読む価値無しとはこの事か。
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序文で、私にもう一人子供がいても(東大理3)合格させる自信があります、というこの自信は並大抵のものではありません。
なぜなら、勉強するのは、母親ではなく子供だからです。
しかし、本書を読めば、彼女も受験競争という世界で子供と一緒に戦っていることがわかります。
佐藤家では、子供優先(子供が母親を頼りにする時間は短いのだからできるだけ子供のそばにいるという決心をして、父親、家事は後回し)ですので、父親の理解や協力も必要でしょう。
そしてこの本には、素晴らしい英才教育のノウハウがつまっています。
例えば、こんな話。
セミロングの長女はバスタイムで40分、ドライヤーで髪を乾かし手入れするのに40分、その長さをロスタイムだと感じた母親がとった行動とは・・髪を短く切れ、ではなく、業務用のドライヤーを購入して20分に短縮、そして一緒にお風呂に入り髪の毛と背中を洗ってあげることで20分短縮、計40分の短縮に成功(P34)
お弁当でも手を抜かず、娘が楽しんで食べられるように50種類のカラフルな弁当箱を購入し昨日の残り物は使わない(P42)
3歳までに絵本を1万冊(回)、童謡を1万回生歌で聴かせる(P48)
1歳から「くもん」開始(P50)
受験校の100年分の過去問を解く(P64)
子供を伸ばすキメ技。叱らず、比べず、手を貸すこと(P79)
反抗期は、子供の欲求不満の蓄積の爆発だから、蓄積させないようにすればいい(P120)
4割理解したら問題集へ(P204)
同じ問題集を3冊買って、最初は問題を見ながら解答を書き写し、2回目は読み物感覚で解き、3回目は問題集として解く(P223)
受験に不要なものは、スマホ(テレビやゲームも)、恋愛、神頼み(P238)
こうした内容を見ると、母親も子供と一緒に勉強しているのがわかります、「勉強しなさい」ではなく「勉強しよう」というスタンスは鍛えの入った教育ママでもそうそうマネできるものではありませんが、こうした勉強できる環境も押し付けではなかったことがわかるエピソードがあります。
長女が高校時代、3人の兄が医学部に行っていることを知っている塾の女性職員から「佐藤さんは将来何になりたいの?」と聞かれたとき、「お医者さん」ではなく、まさかの「主婦になりたいの」という答えにびっくりしてその理由を聞くと「だってね、お母さん楽しそうだから」(P242)・・これ、凄い話ですよね。
日本の大学で最難関とされる定員100名の東大理3に現役で子供4名を全員合格させる、優しい孟母がそこにはいました。
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ママのプロですね。実際に結果を残していてます。4人もいれば一人や二人ブレたりしそうな所ですが、徹底していて凄いなと。テレビの印象と違って一つ一つ納得出来ました。自分は高一ギャップにハマった記憶があるので子供には同じ思いをさせないようにしたいなと。長女も東大理Ⅲとは。
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結局、問題集を繰り返し沢山やれということ。著者の本を二冊続けて読んだけど、この人のやり方はそもそも勉強を習慣づけることに悩んでいるような親には役に立たない。お子さん達は小学生のときに進学塾にも入っているので「普通に学校の勉強ができればいい」なんて思っている親とは立場も考え方も違う。手もかけているがお金もかけているお母さんなのだ。
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佐藤ママの娘さんの子育てや学習サポートの内容が追加されていて面白かった。
子供の個性がちがうように自分の子供に合ったサポートは何か考えたい。
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相変わらず子供への愛が溢れまくっている。
自分はここまでできるのだろうか…多分無理…と思いながら読んだ。
・学習習慣のつけ方
・主役は子供、親はとにかくサポートに徹する。
・小学校低学年までに、ひらがな(とめ、はね、はらいなどしっかり)、一桁の計算、九九を完璧にする
・中高時代、大学受験の勉強法
…など、なるほどと思うことが多かった。
自分が佐藤家に生まれていたら東大が母校だったのかな(笑)
子供の勉強のやり方に不安があったらこれを読んで軌道修正していきたいと感じた。
うちの娘は「勉強嫌~い」とか言っているが、基本的に勉強(新しい知識を得ること)は楽しいと思うんだ。
とりあえずひらがな、一桁の計算、九九を頑張ろう。