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シリーズ第3弾。
前作もボマーとの闘いだったが、今回も大学の研究室の爆発から物語は始まる。
研究室での爆発とほぼ同時に立てこもり事件が発生し、イルマはその現場に臨場する。被弾したものの立てこもり犯を無事に逮捕したイルマだったが、立てこもり事件はだたの序章に過ぎなかった…
事件のベースには、常温での核爆発の研究があり、その辺の話は難しかったが、事件のスケールの大きさに無理な感じはなく、今まで一匹狼だったイルマが特捜のメンバーと一緒に犯人に臨む姿はシリーズ中で、一番人間味があって、面白かった。クロハシリーズを最初に読んだワクワク感が戻って来た感じ。
ラストはとても唐突に終わってしまったけど、逆に次回作に期待を持てる。
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警視庁女性刑事イルマシリーズ第3弾
生き急ぐかのように無茶をするヒリヒリなアクションと人を人とも思わないマイペースっぷり。
自分でも何が気に入ったのか、第3弾まで一気に読んでしまった。
しかし段々事件のスケールがでかくなって、今回は水素爆弾だと。
アクションと細々とした人間像が程よく調和しているのが魅力なんだろうな。
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疾走感。
こんなに集中して短時間に本を読めたのは久しぶりでした。
シリーズの続きを読むのに長い空白を作ってしまっていましたが、次のは間を空けずに読みたいです。