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ピボットテーブルを作成する際の素材となる表をいかにしてスムーズに、スマートに作成するのか。
その点について、全紙面を割いて様々なケースごとに解説が行われています。
「リスト表」と称する、なんだか「ライスごはん」みたいな不思議なネーミングのピボットテーブルの素材として最適化されたテーブルを既存の人間リーダブルな一般的な表からどのようにして作るのか?
確かに、似て非なる様々な構造の表があり、それらの構造によって攻め方(リスト表への変換プロセス)も様々ですね。
ちょっと、気になった誤植が4か所ほどありましたのでお知らせしておきます。
・p.156 の 図6-17において、K9:K12から出ている赤矢印の参照先がおかしい(正しくはK32:K35)
・p.211の 図8-1において、マル1がふたつある(片方はマル2のはず)
・p.240の 図9-2において、B21セル内の「リスと」は「リスト」が正しい
・p.254の上部にて、「セルI5-> セル GI-I7に複写」との記載があるが、「セルI5 ->セル I6-I7に複写」が正しい
付箋は10枚付きました。
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ピボットテーブルを活用するには、元データが「リスト形式」でないと思うようにいかない。手元の何種類かのデータをリスト形式に変換するための方法を説明した書籍。ピボットテーブルの説明は殆ど無い。多量のデータを変換するために、INDEX関数を使う。
元データの表形式がうまくないために、ピボットテーブル思うようにできない人向け。
自分は業務上、定型的なそういった処理がないので、本書のメリットがない。
今後、表の形式を変更する必要が生じたときに、INDEX関数の使い方を研究すればよいことだけが判った。それでOK。
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■本のポイント
オフィスに散財する様々なExcel表(一般表)をピボットテーブルで使えるリスト表に整形する方法を詳しく記載している。
初見なら読む価値はあるが、ざっと理解すれば詳細までは読む必要なし。
データ整形の型は基本同じindex関数の活用なので紙面は大幅に減らせる気がする。
ほぼ同じ手順なのに数学で似た例題を7つ掲載してるイメージ。
先に読んでいた続編のデータクレンジングの本(★5つ)をにほぼ内包されているので買う必要なかったか。
『数万件の汚いエクセルデータに困っている人のための Excel多量データクレンジング』 村田吉徳 #ブクログ
http://booklog.jp/item/1/4798059226
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ピボットテーブルにかける前準備としての、整形テクニックについて書かれた本。
こういう本は、書いてある内容が理解できないと話にならない。その点、この本は手順が懇切丁寧に書かれている。
また、いろんなケースについて解説がされているが、どれも基本的には同じフォーマットで解説されており、読みやすい。
繰り返し同じ説明を読むことになり、冗長と感じる場合もあるが、初心者でも十分に読みこなすことができる。