投稿元:
レビューを見る
庭について難しいことはわかりませんが、お庭にも特色があって、例えば桜なのか紅葉なのか…。
季節で姿が変わるし、この季節が一番素敵に見えるというのがあるので、行くなら一番魅力がある季節がらいいですよね。
プロや寺社が選ぶ季節を知るための参考と思って読みました。
投稿元:
レビューを見る
たとえば日本人旅行客にも、インバウンド客にも大変な人気を誇る、京都・東福寺の方丈庭園「井田の庭」。近代日本において「永遠のモダン」を標榜した作庭家・重森三玲による設計で、伝統的な市松模様をサツキの刈込みと葛石(かづらいし)で表現した、大胆な意匠です。 京都には、ほかにも伝統と現代的センスを融合させたすばらしい庭がたくさんあります。本書では、三玲の孫にあたる作庭家・重森千靑氏が、京都に行ったらぜひ見てほしい“和モダン庭園"を選び、京都の庭園写真に定評のある写真家・中田昭氏の写真で解説。新旧問わず、「モダン」な庭は、なぜ、見るものにそう感じさせるのか。その秘密を、美しい写真と庭鑑賞のためのキーワードから読み解き、背景にある庭園設計思想などを紹介します。ビジュアル編(第一部。写真+ミニ解説)には英訳付き!
投稿元:
レビューを見る
日本庭園を観て、その面白さに感動したのは大人になってから。
それ以前は、白砂の中に石がいくつか立つ姿が、なぜ良いのか?花も何もない白黒の世界が何で面白いのか?と思っていたのを記憶している。
今は、すっかり和モダンの巨匠、重森三玲氏の庭が大好きになり、それ以外のお庭にも足を運び、じっくりとその風景を味わう。
今年2月に訪れていた龍源院が掲載されていた。
方丈南庭が、樹齢750年の山茶花が枯れたのを契機に、当時の住職が作ったものだというのは知らなかった。こちらの壺庭、北庭も秀悦。
特に北庭は龍がしっかりと見えるような配置がダイナミックで好きだ。
その他にも訪れたことのあるお庭が掲載されており、見事な写真を見ながら、行った気になって、お庭を眺めていた。
池水式も好きだが、枯山水のほうが、やはりリラックス感は半端ないな。。。
ここには掲載されていないが、重森三玲美術館も素晴らしいです。あれが個人のお庭とは。。。