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これは久しぶりに一気読み。タイトルに込められた意味が分かる。映画のノベライズだったのか。
恋人の名前も職業も何もかもが嘘だったら、、。桔平の過去を追う探偵描写はスリリングでミステリーなのだけど、最後はほっと温かく。ラブストーリーでもあったなあ。
映画も見たいな。
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よかった。最後、涙がぽろぽろこぼれた。
サスペンス要素が強いのかと思いきや、愛に溢れた小説。
映画が楽しみ。
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20171216リクエスト
とても期待して読み始めたけど、思ったほどではなかった。
探偵でもないのに、そんなにうまく、たどり着けるかな?と後半冷めてきた。
悪くなかったけど、ってところ。
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意識が戻らない、嘘まみれの恋人の過去を探るなかで、様々な葛藤が描かれていた。
家族だから、恋人だからじゃない、その気持ちをもってるだけで、彼はあなたにとって大切な人なんでしょう?
心にぐさっときた。
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少しのミステリアス、たくましい女性
傷ついた自分のプライドを修復するためだけにのんなことをしているのだとしても、だからどうなんですか?
というセリフがとてもゆかりの性格を表している。
一番印象に残った一文だ
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自分が知っている「相手」とは、断片的なものに過ぎない。家族であっても、友達であっても、恋人であっても。それでも断片を拾って人は人を判断して愛する。時にはそれが嘘でもいいんじゃないかな。
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書き出しはごく普通の小説。でもそれはほんの最初だけ。その先はミステリアスな内容で先が気になって気になってほぼ一気読み。ジャケ買い(もちろん長澤まさみ版)して良かった。映画も楽しみ。「もうひとつのラスト」って...
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映画のノベライズ?かな。
どんな話なのか興味があったので
読みました。
ビジュアルは長澤まさみと高橋一生さんイメージで。
ホラーとかミステリーかと思ってましたが
そういうわけでもないようです。
読んでる途中はそんな雰囲気も漂ってましたけど(笑)
ネタバレ控えるためにはあんまり語れません(笑)
先が気になって面白く読めました。
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2018.09.08.読了
よかったです。
本当に涙がほろりとこぼれるような心地よい感動がありました。
人間は、未来を予測できないから、希望を持つことが出来るけど、未来が予測できないから、間違うし失敗する。
そして悔やみ、苦しむ。
でもそんな過去があるからこそ、学び、出直して再生して次のステージに昇ることも出来るんですよね
人生はなんとも残酷で複雑で。
楽ばっかりして生きてるやつなんかいないんですよ!
みんなもがきながら苦しみながらそれでもそれでも希望を捨てずに生きているのですよね。
毎日、生活、人生、頑張ろう!っと
追伸、ブクログで検索しても出てこないが、
岡部えつ残花繚乱も2021.12.03.に読了した。これも星4つ。
この作家の作品とは波長が合う。
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新幹線移動の暇つぶしに。予備知識なし、タイトルだけで共感できない恋愛こじらせ話かと思ったが、少しずつ真実が明らかになる冒険的要素とミステリー的要素に一気読み。切ないけど、ちょいホッコリ、面白かった。
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映画のノベライズとは知らず、原作だと思ってました。
思っていた内容とは違っていて、とてもとても切なかった。
泣きながら本を読み終えたなんてどれくらいぶりだろう。
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劇場に行くたびに目にする予告編。「なんじゃ、こりゃあ」とおののく吉田鋼太郎、その瞳の先に何があるのかをどうしても知りたくなって小説版購入。なんですか、この「映画の小説版として著者が書下した作品」というのは。ノベライズとは別なのか、いや、やっぱりノベライズだろうと、よくわからんまま読みはじめる。
映画版のキャストも併記。由加利(長澤まさみ)は桔平(高橋一生)と同棲して5年。結婚を拒んでいるふうな桔平に、上京中の母親を会わせる約束をようやく取りつけるが、待ち合わせ場所に桔平は来ない。翌朝、彼が路上で倒れて入院したと知る。意識の戻らない彼について、由加利が聞いていた何もかもが嘘だったことがわかり、私立探偵(吉田鋼太郎)を雇うのだが……。
ノベライズはどこかチャラいと思っているふしのある私です。キャストがわかっているからいろいろイメージしやすいという点を差し引いても、これはチャラくなかった。嘘をつく人が悪人とは限らない。このまま映画化されているならば、泣くこと必至。もっとも、帯に「もうひとつのラストに涙する」とあるのが気にかかる。映画版と小説版はラストがちがうということなのかしらん。予告編から察するに、小説版にはない登場人物もいる様子。いずれにしても映画版の公開が楽しみです。
映画の感想はこちら→http://blog.goo.ne.jp/minoes3128/e/0881f85a0e19912fa7b1f19a68ae9d53
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岡部えつ 『嘘を愛する女』を読む。
小島や灯台、桜の季節、海、
目の前に瀬戸内海の綺麗な情景描写が旅をそそる。
設問と推測
著者の岡部さんは、何故『嘘を愛する』というタイトルにしたのだろう?
主人公のゆかりは、桔平の嘘を決して愛していなどいない。
あまつさえ、嘘を憎み、自信を持つ仕事も全く手に付かず、(おそらく)数百万円を投じて興信所を雇い真実を欲する。
どこが嘘を愛しているというのだろうか?
ゆかりは、全身像桔平を疑う。文字通りの疑心暗鬼。
けれど、最終的にゆかりは、桔平の優しさと辛さの全て知る。知った上で、偽りだった五年間の桔平を最終的にかつてよりもっと深く愛するということなのだろう。
嘘の功罪。「人を傷つけない嘘であるなら、許されるのか?」
その他
☑️ 30才の女の子が、誰もが知ってる日本の大手食品メーカーの管理食まで登りつめられるの?
☑️24才で日本酒と赤ワインが好きになるの?(九州出身なのに、焼酎ではないんだ)
☑️諦めない、勝ち気な才媛でパニック障害になるの?
車の事故の時には発動しないの?
☑️灯台を特定するなら、GoogleEarth使えばいいのに?
☑️なぜ、桔平は自分のこどもを創作小説のなかでは男の子と偽ったのか?
☑️綾子ちゃんも、海原さんも、登場人物がとにかく素敵
☑️桔平くんは、そんな大事件おかしたのになぜあんな小さななしまの住人に認知されてないの?しかも病院の先生でしょ?
☑️医者とはいえ、30才 くらいまでに家を購入して、なおかつあのような貯金を蓄えるの難しい。
この辺を映画がどう切り取るのか気になります。
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大手食品メーカー勤務のキャリアウーマン・川原由加利は、研究医で優しい恋人・小出桔平と同棲5年目を迎えていた。
由加利が結婚を意識し始めたある日、桔平はくも膜下出血で倒れ、意識不明の状態で病院へ運ばれてしまう。
桔平の所持していた身分証類はすべて偽造で、職業はおろか名前すら、すべてが「嘘」だった。
純愛もの、期待していた展開ではなかった。
主人公は「嘘」を愛しているわけではなく、「嘘を愛する女」というタイトルは、内容とあっていないような気がする。
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「記憶できることなど ほんのわずかなのに 人は誰かを好きになると 相手のどんなことでも知りたくなってしまう。どうでもいいことも 知らなくていいことも。」
「その人が自分の何だろうが関係ないわ。大切っていうのは 想う気持ちのことだもの」
桔平の抱えてる秘密は重たかった。ラストを読者に預ける感じはどうかしらって思うけど、この本はアリかも
私はハッピーエンドかなぁ~