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面白かったところ
・香港競馬でシンジケートが活発な理由
・人気の高いリーグで儲けるのが難しくなっている
・金融botは非合理
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ギャンブルは期待値が1未満のものと考えられているが、実際はそうでないケースもある。
ポアンカレの3次の無知。1.法則もデータもあるがそれらを知らない。2.法則は分かっているが、それを利用するためのデータがわからない。3.法則もデータも分かり難い。ルーレットで勝つためには、実は1であり、初期状態を把握すれば、(角度、初速)落ちる位置の確率はある程度は計算できる。宝くじでは、ロールオーバーされる場合期待値が1以上になるケースがあり、それは全券購入すれば、確実に儲かる。スポーツベッティングでは、リアルタイムベッティングであれば、決定的なことが起こった直後では、オッズが歪む。
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ギャンブルの世界に科学が持ち込まれて久しいが、種々の分野での最前線を網羅。
あくまでも読み物としての解説に徹しており、数式はまったくでてこない。
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ギャンブルと数学というと、ブラックジャックでのカードカウンティングの話が有名だが、他にも色々あるらしい。
エドワード・ソープとクロード・シャノンはルーレットボールのトラッキング(どういうふうに投入したボールがどの数字に落ちるか)について研究しており、初期条件を測定できればカジノに対して20%ほどの優位を確保できるそうだ。
競馬やサッカーなどを統計学的なモデルによって予測しようとすることもされている。ただしこれも確率論的な話で、1億ドルを賭けて1000万ドルと稼ぐというレベル
じゃんけんも、普通は「ウィン=ステイ・ルーズ=シフト(勝った人は変えない、負けた人は変える)」戦略がとられる。一回勝った人はしばしば、次の勝負でも同じものを出したが、負けた人は、自分が負けた相手が出していた手に替えて出す傾向があり、グーで負けた後でパーを出したり、チョキで負けた後でグーを出したりする。