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「まったりオカルト事件簿」と説明されているので、そのとおり、としか言えない(笑)
1に比べて大分内容はホラーなのに、人物の緊張感のなさにほんわか。
3で完結のようなので、次も読もう。
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冒頭、主人公の実家が恐らく知った土地がモデルの場所の詳細か出てきましてちょっと興奮。確か作者はこの辺りに縁があったと聞いたことがあったのでそれ関係でしょうね。巻末のあとがきもそのようでしたし。弟が兄のことを慕っている設定はすごく嬉しい。ほのぼのします。異類婚姻譚が大好きなのでぺたぺたと去って行った蛇神がかわいそかわいいです。お嫁さんになってもらう前にお友達から始めては、とおもわずアドバイスしたくなります。
全体を通してギャグ調に更に寄ってきたのは、気楽に読めるので楽ですね。陰鬱なストーリーよりも異類と笑いつつも隣合って生きていく世界を描きだすのが上手い作家さんだとおもいます。
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このシリーズ読むと、霊感とはなにか?という疑問がわく。みんなみてるしきこえてるし。駿くんは引き寄せ体質故の勘のよさと経験の豊富さというアドバンテージがあるくらいで、大して活躍しないし。まぁゆるくて好きですけど