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紹介されている書籍をブクログに登録したため読了とする。評価は紹介されている本を読んだあとに実施します!
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数多くのビジネス名著が幅広く取り上げられ,それぞれ端的に要約されており,非常にわかりやすい。
短時間でビジネスの知恵がすっきり得られるのでは?
入門書としてオススメです。
第1章 思想・戦略
第2章 実行・実践
第3章 失敗・危機・衰退
第4章 変革・復活
第5章 成功企業分析+法則化
第6〜8章 マネジメント,マーケティング,イノベーションに分類されています。
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ビジネス名著大全
■1回のお客を一生の顧客にする法
・最高の顧客サービスを提供するカーディーラーのノウハウ
・もし友達だったら料金を取るだろうか
・異常事態の時は無料で助ける。友達だったらそうする。
・顧客が何を求めているか、正確に知るにはお客に尋ねる
■破天荒
・ニッチ市場に特化する戦略で、単純化に徹する。
・ユーモアのある人は変化に素早く対応でき、プレッシャーの中で面白いことを考え出せる。
・本来の目標を忘れ、手を広げすぎると失敗する。
■マーベリック・カンパニー
・型破りな発想で飛躍する企業の強み
・顧客に提供しない商品(損するかもしれないサービス)をはっきりさせる
・限られた範囲の消費者に焦点を絞っている
・顧客は全て平等な存在ではない
■顧客第二主義
・企業は社員を第一に考える。顧客よりも先に
・自分が誰かに大事にされていると感じて初めて、その気持ちを他人と分かち合うことができる。
・顧客のために、社員を重視する。
■マイケル・ポーターの競争戦略
・最高ではなく、独自性を目指す競争
・最高の製品を目指す競争は誤り。何をもって最高をするかは何を目標にするかで異なる
・他社と異なる道を選ぶことが戦略
・優れた戦略5つの条件
①特徴ある価格
②特別に調整されたバリューチェーン
③ライバル企業とは異ならうトレードオフ
④バリューチェーン全体の適合性
⑤長期にわたる継続性
■競争優位の終焉
・持続する競争優位ではなく、一時的な競争優位性
・今日の社会では持続的に優位性は保てない。模倣される
・特定の業界ではなく、全体のアリーナで戦う。
・対外的な俊敏性のための5つの方法
①痛みを伴わない変革
②予算編成で資源の抱え込みを許さない
③戦略の調整や資源配分の変更を4半期ごとに行い柔軟性が高い
④イノベーションを本業としてとらえ、社員の職務の一環とする
⑤新たなビジネスチャンスは小さな投資を行い、うまくいきそうなら本格的に行う
■異業種競争戦略
・異なる事業構造を持つ企業が、異なるルールで、同じ顧客や市場を奪い合う競争
・事業連鎖を考える
業界全体で何が起きているか
消費者が何に価値を置いているか
・ビジネスモデルを考える
①顧客に提供する価値
②儲けのしくみ
③競争優位性の持続
相手がどんな方法で戦いを仕掛けてくるかが分かる
・異業種格闘技に勝つうえで大事なポイントは、競争相手の儲けのしくみを把握する。
その際はコスト構造の違い、事業の目的の違いに着目する
(マイクロソフトにとって、ソフトは儲けだが、グーグルの儲けは検索と広告のセット)
■ブルー・オーシャン戦略
3つの戦略
①戦略キャンバス:競合他社の競争要因をチャート化して既存の市場を分析する。
②4つのアクション:これまでの業界標準のうち、取り除くもの、減らすもの、増やすもの、付け加えるものを考える
③アクション・��トリクス:4つのアクションを漏らさず実行
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この本自体が、本のレビューのまとめであり、手早くビジネス書の全体像を捕まえたい時の手引きと言える。
全ての原書を読むのもなかなか時間と手間が掛かるし、読んだ後、要点を記憶に残し続けるのも大変なので、便利だと思いました。この中で紹介されている本で興味が湧いたものを取り寄せて読みたいと思えたので、目的は達成出来た。