また読んでしまった
2020/10/23 17:35
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:いのぜい - この投稿者のレビュー一覧を見る
またこの人の本を読んでしまった。
投稿元:
レビューを見る
一生を捧げて、やりたいと思うこと。それは何か。
夢はタネから育てていく。最初から自分の中で大きな存在であるわけではない。
目標は人に言わない。
弱い繋がりも大切。
投稿元:
レビューを見る
2時間 で 読めた 本でした。TEDや本で やり抜く力 グリッド について 、知識を得ていたのもありますが。ここでダックワースの著書『やり抜く力』のグリッド測定テストを紹介してます。茂木さんはグリッドテストの質問項目の一つに対して、別の見方を持っています。三日坊主は悪く捉えず、1日サボってもその後続ける力がグリッドだと言っています。興味深いです。
投稿元:
レビューを見る
グリッドという言葉を使ってますが、継続は力なり、好きこそものの上手なり、の2つを集約したもののようです
投稿元:
レビューを見る
これはと思ったベスト⑤
①成功とは
熱帯雨林のジャングルになる一つのフルーツ
土、菌類、動物、雨、光、昆虫、鳥、植物
様々な働きが積み重なり、一つのフルーツがなる。
目標達成も同じ。
一見関係なさそうな要素が複雑に繋がり合い、結果に出る。無駄ではない。
②やる気に頼ってはいけない
続けるのとやめるのと、未来にとってどちらがいいのだろう?と感情ではなく論理的に考える。
③フローに入る(没頭する状態)
スキルと難易度が釣り合っていること。
・最終的な目標が大きい場合
目の前の課題を自分にとって少しだけ挑戦的な目標に定め、フローに入り成功に向かう。
・課題が簡単過ぎる場合
タイムプレッシャーを使う。自分で時間を決めることで、やらされている感覚を消す。
④無駄なようなことも全て意味がある
天才たちに好きなことだけをやってもらうという趣旨で、天才を集めた。授業もない、会議もない、全ての時間を自分の好きな研究に当てる。
多くの人の生産性が落ちた。邪魔だと感じる仕事の中にも仕事のヒントがある。
⑤チームのパフォーマンスを上げる要因
マサチューセッツ工科大学の研究
I.Qよりも大切なことがあることがわかった。
メンバーが死に物狂いで自分の課題しか考えないチームより。メンバー同士がお互いの感情に気を配って課題を進めるチームの方が良い仕事ができる。
課題だけに目を向けると、生産性の低い人を排除しようとする。しかしそれでチーム力は上がらない。チームの成功は能力だけではなく、メンバーに気を配れるかどうかにかかっている。
次に繋がるチームになる。
投稿元:
レビューを見る
『モチベ』
読み終えたとき、モチベーションにつながる。
今の自分にシンクロしてこの本を閉じた。
1つのプロジェクトをみんなで達成させていきたい!
まさに今の私がやりたいこと!
今この時にこの本を読んで正解だった。
自分の興味をもったものをとにかく続けていく。
今度はどんな新たな感触を味わえるのだろう。。。
投稿元:
レビューを見る
本当の天才とは・・・と、多くの人が考えたと思うが、
周りの声に惑わされず続けることのできる人は、天才とはいかなくても、その道のエキスパートであることが多い。
天才どころか、エキスパートとはいかなくても、
生涯に渡って、没頭し続けることのできるものがあるというのは幸せなことだと思う。そういうものを私も見つけたい。
投稿元:
レビューを見る
GRIDについて書かれた本。
やりぬく力をどうしたらつけられるか。
「今」できる中でのベストを考える。ベスト・エフォートは、究極の未来志向なのです。
とあるように、小さな目標を繰り返しクリアしていくこと、継続を続けられることが大きな重みをなしています。
特に新しい気づきを得ることはあまりないかも知れないけれど、巷で言われている概念をかなり簡易に確認したい場合には良い本だと思う。
さらさらと読めますし。
キャッチーなフレーズもちらほら。
投稿元:
レビューを見る
脳科学者の茂木健一郎が説く、最新脳科学で説く本。
この手の啓蒙書は何となくわかった気になるものだが、それすらなく。
エッセイとしては面白かった。
投稿元:
レビューを見る
ダックワース(ペンシルベニア大学教授・心理学者)が提唱する「グリット」理論(著書:「やり抜く力」)を、脳科学者の立場から解説した本。
「グリット」とは、本書によれば、「困難があっても続ける力。情熱を持って取り組む粘り強さ」と定義している。
これまでは「成功」の要素が、才能、知能指数など、先天的な要素によるものとされてきた考え方を覆す有力なものとして、この「グリット」という指数を取り上げ、それを脳科学の視点から補強している。
一つの根拠として、高いIQを持たずとも成功している者は世に多数おり、それらの人々は、グリット(すなわち続ける力)により成功を手にしているという。
さらに、脳科学の「支配する私(脳の前頭前野の働きによる)」と「支配される私(前頭前野以外の働きによる)」の視点から、グリットを高めるには前頭前野の鍛えがポイントであり、前頭前野は成長してからでも鍛えがきくということを述べている。
何事かを為すときに前頭前野が働くが、しばらくすると前頭前野以外から「苦しい、止めたい」という気持ちが起こる。そこでさらに継続することにより、前頭前野は鍛えられ、前頭前野以外の働きをコントロールできる力がついてくるという。続ける力を高めることで、全体が高まっていくのだという。
次に、「続ける力」を身につけ、結果を出していくための具体的な手法を紹介している。
以下、メモ的に列記。
・「指示待ち」は、「支配する私(前頭前野)」が鍛えられない。
・難しそうな課題→課題の中身は変えられなくても、「いつやるか」は自分で決められる。
・「グリット」は一つのことをやり抜く指数だが、マルチに進め、それぞれをやり抜いてゆけばよい。
・「やる気」に頼るな(「やる気」は変動する)。
・完璧主義は捨てよ(継続が途切れたらまたリトライ)
・無駄、邪魔も新たなアイデアやチャンスの源
・目標など公表せず内に秘めよ(秘めた力)。
・他人の評価を報酬とせず、自分で決めたことへの達成感を報酬とせよ。
・「一万時間の法則」(マルコム・グラッドウェル)
※一万時間(努力する時間)は、エキスパート(となれるかどうか)の分界点
・脱単一知性の時代:何かができない人は何かができる
・フォーカス・イリュージョン(条件が整わないと幸せになれないという考え方)に惑わされるな
・いやな仕事→タイムプレッシャー(時間を決めてやり切る)を活用
後半は、「挫折との付き合い方」「子どもの継続力の伸ばし方」などについて、著者の考え方がまとめられている。
誰でも、いつからでも、努力により「続ける力」を鍛えることができるのであり、誰にも「成功のチャンス」があるという、誰もがポジティブになれる本である。
投稿元:
レビューを見る
偏差値も肩書きもいらない世界。
グリッド。
先天的ではなく、後天的。
この本では、脳科学から続ける力を知れる。
●結局、続ける人だけが結果を出す。
自分のコントロール、支配される私から支配する私へ、いつやるかは自分で決める。
続けるとは、同じことを続けるだけではなく、フレキシブルであることで、続けることができる。無駄との向き合い方も同じ。
金メダルさえ人が生み出した価値観、自分らしくと他人の条件から自由になることが重要。
●続ける脳のつくりかた。
やる気、完璧主義ではなく、ベストエフォートで未来志向を手に入れる。
知らないに出会う、無駄を許容する、自分だけの細かな報酬を大事にする。
目標を言ってはいけないは、面白かった。
他人に宣言すると、目標に近づいた気分になり、努力を怠る。努力を惜しまないためには、内に秘めて、サプライズする。そうすることで前頭葉が最後まで続ける命令を出す。
●脳が喜ぶ夢の見つけ方。
夢を見つけるのは、心を動かされる体験を探ること。長い練習を耐えるには大事な衝動。
そしてほのぼのしたあたたかい希望の時期、ファンタジーのような楽観性が無くては、厳しいだけの世界には挑めない。
多様性を受け入れよう。
100人でひとつのエリートの椅子を奪い合うのは、99人が不幸せになるゲーム。
●今・ここ、に集中する力。
フロー、課題に没頭して、ときの流れを忘れた状態。スキルと課題の難易度が釣り合っていること。
目の前の課題を少し挑戦的にすることでフローに入りやすい環境を作れる。
そして本質的な仕事にかける時間は、全体の2割あれば良い。これは衝撃。時間をかければ、かけるほど良いという発想を砕かれた。
多様性を受け入れるための、マインドフルネ。
判断しない、人間観察する、感想を言わずに記憶に蓄え味わう、肩書きで判断しない、街の中のさざめきを聞く。
決めつけない人は幸福になれる。
●立ち直る力。
挫折との付き合い方。
失敗はない、人生をプロジェクトの連続だと考えてみる。失敗はチャンス。感情に流されず、論理と切り離して考えてみる。
目の前の成功や失敗に左右されない、最後まで走り切るモーターこそグリッド。難しいけど、なるほど。
●子どもの継続力を伸ばす。
これが難しい。身内は感情の結びつきが強いから。
シンプルにやりたい!の積み重ね。報酬は認めるこ。そして言語化して伝えてあげる。
これからは本質を見抜く力。
サンプルをたくさん見る、体を動かして。実際にやってみる。
プロジェクトを経験して、皆で何かをやり遂げる力を手に入れる。多様性を手に入れ、チームプレーで喜びと学びを手に入れよう。
投稿元:
レビューを見る
自分用
決めつけないこと
他人の評価を気にしないこと
グリットは伸ばせること
やりたいこと、楽しいこと、続けること
継続。1度辞めても、それをやめたほうがいいのか、続けた方がいいのか
完璧主義じゃなくていい
不言実行。のほうが叶う
挫折しても、なにか得られることを見つける
投稿元:
レビューを見る
池谷裕二の本が面白くて脳科学に興味を持つようになったので、色んな人の脳科学の本を読んでみようと思い手に取りました。
しかし、本書はタイトルに脳、科学の単語はあるものの脳科学を元に話はしていません。
池谷裕二の本は「脳はこういうときにこういった解釈をしてしまう。それは○○の機能ためにあるからそうなってしまう。変な話だけど面白いよね」ってことが書かれている。
しかし、本書は「こういうことが大事だ、偉人たちもやっている」という内容で、脳科学から得られた結果らというよりも偉人たちがやってるからやったらいいんじゃない?的なものである。
はっきり言ってしまえばただのハウツー本、自己啓発本であり、脳科学者ならではというものではないです。
茂木さんのファンであれば読んで「こういう考えの人なんだな」とより茂木さんのことが知ることが出来、楽しめるかもしれない。
自分が勝手に池谷裕二のような話が読めると思い込んだのは良くないが、「続ける脳 最初科学からわかった!」というタイトルにはそぐわないかなと思う。(まあ、売るためにやってるんだろうが……)
ただ、継続というのは途絶えるもので、いい加減にやっていくことが重要であるとい言葉は救いのある言葉だと思うので大事にしたいと思う。
投稿元:
レビューを見る
アンジェラダックワースのグリットという概念。IQや才能以上に必要な、続ける力。続ける力の根源は何か。評価を報酬にするのではなく、行為自体に楽しみを感じる事。承認欲求に突き動かされる行動原理も分からなくはないが、もっと素直に、楽しいからやりたい。そんな楽しみ方を自らが否定してしまっているのかも知れない。
チクセントミハイのフロー概念図。フローに入るには、スキルと課題の難易度が釣り合っている事、言い換えると、不安と退屈の狭間にある事が重要。程よい緊張感が達成感を生むという事だろう。絶対的安全圏にいて、冒険、挑戦をしない人生ならば、いずれ刺激がなくなり楽しみも低下する。
あなたが情熱を持って一生を捧げられるやりたい事は何か。著者は問う。答えが持てているならどんなに素敵だろうか。しかし、誰かと比較、あるいは自らの描いた幸福モデルと比較しなくても良いでは無いか。今、やりたい事などなくても良い。別に強くやりたい事がない。強度の低い日常をダラダラ送る幸せだって良いはずで、それもまた、ベストエフォートには違いない。
投稿元:
レビューを見る
久しぶりの新書本。今回はTVでもお馴染みの、茂木健一郎先生執筆『続ける脳~最新科学でわかった!必ず結果を出す方法』を読みました。
本書では、結果を出す人や偉業を成し遂げる人は、よく「成功している人たちは、生まれつき頭がいい」「持って生まれたセンスが違う」と言われますが、本当にそうなのか?
否、結果を出す人は「困難があっても続ける力」「情熱をもって取り組む粘り強さ」がある人だと、語られています。
そして、それらの人たちには共通して『グリッド』と呼ばれる理論が当てはまるというのが、本書のメインテーマです。
グリッドは知能指数ではなく、あくまで継続力を表す指数で、以下の5つの項目からなります。
1.神経症的傾向(不安に対しての感受性)
2.経験への開放性(物事への興味の持ちやすさ)
3.外向性(他者に対する積極性)
4.協調性(他者に対する共感力)
5.誠実性(物事への誠実さ•取り組む姿勢)
またそれらは数値化するだけでなく、傾向がわかることで、改善していくことも可能だと述べられていました。
自分自身長い間何かを継続していくことが、あまり得意とは言えないので、本書での学びや気づきを、自身や育児の面でも活かしていければと思いました。