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前作に続いて購読
もう風間がキムタクにしか思えなくなった良い意味で
少し読んでいて想像できないシーンが幾つかあったけど、またドラマ化してほしい作品
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教場はとにかく事件が起こり過ぎる警察学校で、こいつらが警官になるの無理だろうと突っ込みたくなるくらいでしたが、こっちの2の方が事件がこじんまりしていて現実感が有ります。
義眼で、なんでもお見通しの千里眼で、若干ユーモアがにじみ出るという風間教官を堪能する萌え小説なのではないかと疑いを持っていましたが、今回まさしくそういうキャラ小説であることがはっきりしました。
連作が少しづつ関わって全体像になっている本は、最近ではとてもポピュラーで珍しくもなんともありませんが、警察学校という特殊空間だけにその意味がとても生きていると思いました。他の話で風景的に登場する人々が主人公を担う事によって、「学校」というものが主人公として見えてきます。
分かりやすい文章と、がっちりと固められた筋書きは、さすが盤石だなと読みながら感じました。
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教場と教場2でドラマ化したんだと納得。1はともかく風間が目立っていたが2は生徒たちが目立っていた。個性豊かというより、訳ありな生徒が多かったからか。手帳紛失のエピソードで風間が言った「きみは35日しか生きてこなかったのか」どんな嫌味よりも、叱責よりも堪える。辛辣とはこのことだ。元医師の桐沢が気になった。医師になるぐらいだから、警察学校の課題だって楽々だろう。羽津希はプライド高くて自意識過剰なお嬢さんだけど、彼女なりの努力やくじかれた思いがあると察せられる。美人も美人で大変だ。
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前作よりも少しソフトな印象。
しかし風間の魅力は描かれているし、一人一人の心理描写がとても良い。
人間は弱くて、そして強い。
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教場を読んでからの続編。
アタマん中、義眼を入れたキムタクが喋ってます(笑)
面白いけど。
益々子供は警察官にしたくなくなった(笑)
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内容は最後に謎解きの要素があり各ストーリーを締める形になっている。その文章の進め方がちょっと分かりにくい感があり、興味を削がれてしまう。
前作に比べると風間がやや優しくなった印象であった。
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警察学校でのちょっとした事件やエピソードの短編作品。相変わらずキレッキレの風間教官は何でもお見通し。しかも強いことが判明。隙がない。カッコいい。
ただ、話の展開がスッキリしないものが多かったような気がする。
警察官になる人は大変な試練を経て世に出ているんだなぁと感じた。
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サラッと読めた。前作を読んだせいか、あまり楽しんで読めなかったが、最後の「奉職」の風間教官と美浦のやり取りが面白かった。風間教官最高!!
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4連休。久々にカフェで読書をしました。
それが、こちら。
前作の教場を読んだのは3年前。
こちらの続編を読みたくなったのは、木村拓哉主演の実写ドラマの方も続編の放送が決定したからだ。
今年の正月に放送された第一弾も物凄く面白かった。木村さんファンということもあるが、それを差し引いても、キラキラした彼のオーラを封印し、ひたすら不気味な教官に徹するその姿に魅入られた。
(「キムタク」は何を演じても同じ感じになる。とよく言われることがありその度ファンとしては傷つくのだが、このドラマはそんなことはないので、是非多くの人に観て欲しい。)
これは続編もドラマの前に読んでおこうと思った。
読んでいくとデジャブに襲われた。
前回のドラマは、どうやら教場の1と2の2冊が元になっていたようだ。
ということは、次のドラマはオリジナルストーリーということになるのかな?
いずれにしても、風間の千里眼は健在。
鮮やかです。
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前作『教場』を読んだ上で、『教場2』を読んだのですが、わたし的には前作には敵わないものの、やはり面白かったです!
生徒同士の間で生まれる「嫉妬」。
そこから生まれる犯罪。
それを見抜く風間。
よく、「お前の目は節穴か?」と言うが、風間の片方の目は義眼ながらも、人の心がよく見える。
まさに「心眼」。
嫉妬して、罠に填めて、一枚取られて、敗北感に苛まれて、それでも最終的には同じ同志として、卒業に向かっていく。
警察学校での成績は、その後のキャリアに一生響くらしいです
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ドラマの前に新作を読むための復習再読。第100期短期課程の風間教場。
川口春奈が演じた菱沼と枝元の話はよく覚えていた。本作のキー人の桐沢は、まだドラマになってない!?点検教練は、記憶にある。。あれはハコヅメか?
退学になる側目線の話は津木田が最初で最後?
仁志川の刑事ごっこ(は失礼か)も、面白かった。卵を見て時夜を求む。風間語録である。。
ああ、警察に文句があると言った美浦くん、長期過程からの再挑戦だったとは!そっか〜。風間教官も感無量だね。
さて、次は0か。。
(2020.11.03)
教場シリーズ第2弾。
今年初めのドラマの中で珍しく覚えていた敬慕の話はこの2巻だったのね。なんだかんだと言っても警察はまだまだ男社会だから、ドラマでは女子の存在を両方出しちゃったのかな?でもそれなら、今回鬼教官として大活躍の助教の友永さんは2でドラマ出演なるか!?(笑)
桐沢君と美浦くんの距離が何ともステキだった。第100期短期過程の学生は、彼らがいて、よかったね(^^)
そして、美浦くんと彼の父のほんのちょっとのエピソードがとても素敵でした。
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今年放映されたドラマは、この教場2からのエピソードもあるのね。
ドラマを先に観てるので、それぞれの登場人物に当てはめて読み進められるので、より感情移入しやすかった。教場0も読むぞ!
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一作目に続き二作目も一気に読了。
まだ多くは語られてはいませんが、風間の過去の経験からであろう、
発せられる言葉ひとつひとつに深いものがあることを感じます。
問題を起こしすぐに去る不適格者がいる中、少しでも見込みがある者には「半引導」を渡し、自ら解決できた者にはクールながら愛のこもった回答を示す・・・
風間は指導者としては正しいかはわかりませんが、惚れ惚れする人物ですね。
たまに挟まれるライフハック!?的な護身術はなるほど!と感心させられます。
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以前ドラマで見た女子二人の話は此処に入ってたのか。
怖いけど警察官になってからも思い出すのはきっと
風間教官みたいな人だよね。
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短編集。
要所要所でおっ!?とのめり込む。
下手な警察ドラマよりリアルな感じ。登場人物も綺麗でカッコいいではなく、地道にひたむきにといったところか。
続編を読んでみようと思う。