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琵琶法師の芳一が迫る、幕府を滅ぼす《北条文書》とは? 琵琶法師の芳一が足利義詮の前で語り始めるや、尼の霊が出現、義詮が姿を消す。義詮を探すよう命じられた芳一だったが、日の本を揺るがす《北条文書》を巡る陰謀にまきこまれることに。痛快歴史ファンタジー!
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琵琶法師 芳一 と言われて思いつくのは耳なし芳一。でも 眼も耳も無事なこのお話の芳一は…
動き回る芳一と北条文書の中身が面白い
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この作者の本をずっと読んできたけれども、これもまた、雰囲気の変わった話でした。
表紙は、帯の惹句と合わせて、なんだか、ルパン三世っぽい。そんな先入観をもちながら読んでみたら、そう言えなくもないなあ、と思いました。
怪談の芳一には結び付きにくい。だったら、この芳一の特殊能力をもっともっと活用してもよいような気もしました。
芳一以外の登場人物は、かなり個性的なのですが、ストーリーの中で埋没してしまっているかなあ。もっと、彼らの特殊性も前に出てきてよいように思いました。
この本は1冊で終わりかな?次の活躍はあるのかな?