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読書が嫌いな私にもサクサク読めた。
人の恋愛の形って色々あるんだな。
嘘をつく覚悟ってすごいことだ、人を傷つけることは絶対にしたくない。
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一気読みしました。
色んな恋の形があるもんだなと言う感じ。
ラブストーリーをあまり読まないのでちょっとミステリーっぽくて読みやすかった。
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「デートしてみよっか」その言葉から始まった嘘だらけの三角関係のお話。淡い恋心と狂った愛が描かれている恋愛×ミステリー小説。読んでいて恐怖や嫌悪感を抱きます。1回読んだら最後までページをめくる手が止まらなくなります。嘘から始まる関係はいずれそれが本当のことになったとしても、何かあった時に関係をこじれさせる原因になると思った。衝撃の結末、バットエンドを知った時、胸が掴まれる1冊。
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巻末の新刊紹介における「それでも僕は恋をあきらめたくない」(私の購入したものは違ったけれど、画像によれば帯に同様の煽り文があったりするようだ)のイメージとは裏腹に、二章に入った途端の急展開で、えっ!えっ!となった。
恋を……恋を諦め……まあ途中経過は……、最終的にも彼女自身のことを諦めてはいないから……、、??
相変わらず読解力やばい。
こういう描かれ方をしたら、奈々を嫌いになれないというか、そもそも反発を全く感じられなくて、むしろ引き寄せられた。
だから公洋の選んだ結末が腹が立つくらい悲しい。
それぞれが勝手で、でも悲哀ばかりが漂う。
文章系長文タイトルは元々そこまで得意でないような気もするけれど、本書はいろんなひとに当て嵌まっているところが秀逸だと思った。
帯でハサミが隠れちゃうの勿体ないなあ。良い感じにぞくっとする。
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個人的にはすごく好きな展開。各章が別の人物視点で語られ最後に繋がっていく。第2章の出だしに驚かされ、そこから一気読みであった。
様々な伏線もしっかり回収され、最後に公洋と奈々のお互いを思う本音に救われた。
佑子の異常性や奈々が自分の気持ちに正直になれなかった点、公洋の優しすぎる性格がもどかしい
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とても読みやすく次から次へと展開が気になりあっという間に読み終えれました。
何となく読み始めてから峯岸さんが出てきた辺りで〝あ、絶対この人やばそう…〟って予感してたのが的中でした。笑
伏線回収をして結末を見た時〝ほぉ〜〟と圧巻する部分、そしてコーヨーくんが峯岸さんを殺そうとした理由は仕事を辞めさせられた復讐かと思ったらナナちゃんの為?!と声を漏らしました
現実でも片思いしてるとこの人の為ならなんでもできる!って思いますがそこまでぇ!?と思っちゃいました。笑
読み終わった後で兎に角コーヨーくんが可哀想で仕方がなかった…
そして峯岸さんが兎に角怖かった…
凄く印象強い作品でした。
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主人公が殺された。ヤバめな女に…。嘘つくことが平気になった人の末路は怖いよねえ、私もそうならないようにせねば。
殺された伊東に好意を寄せてる峰岸が昔不倫してて奥さんを殺した人の娘がナナちゃん。そのナナちゃんが全部仕組んでて、仕返しをしないように主人公は峰岸を殺そうとして、自分が死んだらOKだと思って死ぬのわかってて拘束を解いたのか…。タイトルや表紙からわからんドロドロ殺人。ってぜーんぜんわからんやないかい私の個人的メモ。
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司法書士見習いの男が居酒屋で女と知り合う
職場の女とも近づき・・・
3章からなるお話で、章ごとに視点が変わってました
2章の頭でまずびっくりな展開に
2章の終盤から3章にかけてまたびっくりでした
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不器用な青年の微笑ましい恋愛小説かと思いきや、読み進めるごとに忍び寄る恐怖。
狂気と言った方が適切かもしれません。
女性はしたたかで怖い生き物だとは思いますが、これはもう狂ってる。
同じ女性の私でも、ぞっとしました。
愛されることは必ずしも幸せではないですね。
重すぎる強すぎる愛は愛情ではない。
伏線に気が付いたのにミスリードにひっかかり、終盤のどんでん返しに驚きました。
恐怖と切なさと哀しさと。
なんとも言えない読後感。
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普通の恋愛小説かと思ったら、
…怖かった。ホラーでは無いけど…
やはり女性は強くて怖い。
1/3くらい読み進めてびっくり。
え?え?って戸惑いながら
読み進めて、最後であーあ。と。
ちょっと変化球が欲しい人には良いかも。
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紺野真弓さんの表紙が目を引く一作。佐藤さんの本もよく読むけど、珍しく結構怖い系ミステリでした。話の半分は想像通りでしたけど、その先は想像を超えてました^^;少し怖いけど展開も早くて楽しめました。
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とても読みやすかった。
しかしながら登場人物の誰にも愛着がわかないまま終了。
ストーリーもあまり驚きもなく……
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視点が変わっていきいろいろなことが徐々に明らかになっていくので、自分のこうなるんやろなが何度も覆されました!すごく面白かったです。
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あらすじを見て、純愛ミステリーってなんだろな… と思いながら読み始めましたが、サクサク読めます。
しかし、第二章があんな形で始まるなんて。
ラストページ、ナナちゃんの為に死を覚悟した公洋の気持ちが切ない。
280ページですし深い綿密なミステリーでは無いけれど、確かに純愛ミステリーでした。
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今まで読んだことのない展開だった。
別著「たとえば、君という裏切り」を読んだとき、佐藤青南先生+栗俣力也さんの作品は、文章の重みよりも物語の仕掛けの方が優先される作風だなと感じたし、このときの仕掛けは私にとって度肝を抜くというほどのものではなかった。
一方、本作品も仕掛け優先という同じ作風ではあるものの、特に第二章において想像以上に予想外の展開が待っており「この先生はこの章で一体何を書いているのだろう(いい意味で)」「この章で一体何が言いたいんだろう(いい意味で)」と疑問に思いながら読むことになったし、このような読書体験は今までになかった。
全ての謎が明かされる第三章は非常に上手くまとめられているので読後の後味もとても良い。