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投稿者:さやや - この投稿者のレビュー一覧を見る
ついに!千景の高校生活(仮)
普段から大人っぽい言動をして居る彼女が調査のためとはいえ、女子高生に。可愛かった
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投稿者:ねこすき旅人 - この投稿者のレビュー一覧を見る
とある美術系の高校から呪われた絵を探してほしいとの依頼をうけ、千景が高校に潜入します。親しい人しか心を開かない千景でしたが、呪いの絵をかき自殺未遂した女子生徒が所属していた部活、クラスメイトと触れ合い、つかの間の学園生活を楽しみます。
透磨とも絵の謎を解くために、動物園にいったり、ふとした瞬間に千景が過去のことを思い出したりと、ゆっくりと距離が縮まります。呪いの絵を描いた女子生徒の自殺未遂した背景ならびに絵に描かれた図像画の謎を解き明かしていきます。
絵の謎を解き明かすだけでなく、絡まった人間関係をときほぐしていく過程がとても面白く感じました。
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■呪いの絵画に隠された、学園の秘密とは――!?
自殺未遂した少女、消えた絵……。鈴蘭学園美術部で起こった複数の事件には、図像術につながる何かが感じられる。そんななか鈴子の提案で、千景は生徒の一人を装って、学園の潜入調査を決行することになって……!? 矛盾する少女たちの証言に翻弄されながらも、千景と透磨は、事件と……呪われた絵画「ユディト」の謎を追う――。話題の美術ミステリー、第五弾!!
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千景も少しずつ心がほどけてきて他人といることにもなじんできたようでホッとしました。
「友達」という存在にも心が嬉しくなるほどとは1巻の千景からは想像できませんでした。
今回の絵画は人に強烈な印象を与えてしまうようで怖かったです。
絵を「描かなければいけない」衝動ってどれだけ辛いんだろう・・・。
犯人も意外で高校生が誰かを陥れるために嘘をついているんだろうと思っていました。
マンマとハマっちゃった(笑)
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今回はちょっと毛色が違いますね。図像術はなんだか何でもありになってきましたが、この話の落としどころが見えなくなってきたなぁ。
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異人館画廊からほど近い高校の名門美術部で、
呪いの絵画を描くという噂の少女が自殺未遂し、
件の絵画が消えた。図像術の関係が疑われる
この事件を、千景が転入生として潜入調査
することになり…。
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シリーズ5弾。女子高生自殺未遂の謎と消えた絵を探す。千景に他の男の子が近づいてきてそれに嫉妬する透磨と京一がかわいい。カゲロウさんがまた出てきて過去に千景と会ってそう。透磨の言う友達がカゲロウさんなのかな。犯人の教師はとんでもないな。賄賂を貰っていただけじゃなく、若い才能を潰そうとするなんて。今回も千景の誘拐事件の謎は明かされず。引っ張りすぎじゃないですかね〜。
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今回はクラーナハのユディトが題材。
この小説で初めて知る。
図像術の謎解きの面白さはもちろんだけれど、透磨と千景のじれじれ具合がもどかしすぎ。
早く、一歩踏み込んでほしい。
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絵画を巡るミステリー第5弾。
透磨と千景の間は進展といえる進展はないけれど、少しずつ千景がいろんなことを感じて、柔軟になっていく感じがするのが何だか柔らかくていい。
高校生として潜入した千景が、ひとりで動くことも多くてちょっとハラハラしたけれど。
最後、透磨の思いが切なかった。
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うーん。なかなか話が進まないような…(´・ω・`)
透磨よ、君はもっとガツガツいきなさいよ!と背中を蹴りたいくらいだわ。
これ長引くようなら手を引こうかなぁ。でも途中で投げ出すのもなぁ。10冊以内で終わってくれますように。
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待望の五巻。
二人の進展は今回あまりなく、ちょっと残念。
千景が日本の学校で過ごせたのは良かったけど、小さい頃からのトラウマや外国での学生生活を体験した女の子としては、仕事とはいえあんなにうまく?溶け込めるものかな。
図像というテーマはこのシリーズで初めて知ったけど、昔のヨーロッパの人はいろんなことを考えたんだなあ。呪術とか、手を汚さずにひとを呪ったり殺したりしたい願望って、ある意味病んでる。
そんな難しいテーマをうまくライトミステリーに仕上げて、恋愛も絡めるのは、結構力量いると思った。
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シリーズ物だけど、途中からでも読んでも良いように配慮しているのかもしれないが…。
せめて同じことを同じ一冊の小説内で繰り返さないでほしい…、くどい。表現の限界なのか、字数稼ぎかと思ってしまう。それが無ければ、もっと楽しみにしながら続けて読みたいと思うのに。
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シリーズ第5弾。
近くの高校の美術部で起きた呪われた絵をめぐる事件。その真相を探るため、千景が学園に潜入する。
このシリーズ、ミステリー部分は薄め。なので、図像術の有無と主要キャラの関係をメインに楽しむことに。
作を重ねるごとに、千景の刺々しい部分がなくなり、柔らかくなってる印象。
それでも透磨にだけは、感情が“怒”のほうに振れてしまうようだけど、無意識のうちに透磨を頼るようになっているのが微笑ましい。
そして透磨も、千景の同級生相手に嫉妬したり。まだまだお互いに距離の計り方に戸惑っているふたり。
そんな中ダークホース?のカゲロウさんが今作も登場!相変わらず謎の多いカゲロウさんと千景の過去も気になるところ。
図像術を再現することができるとしたら…千景が記憶を取り戻した時、また彼女を捨てた父親や、利用しようとする大人たちが群がってくるのかも知れない。
透磨と千景の関係だけでなく、そちらも進展が望めそう。
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図像学に集中した構成です。クラーナハはちょっとマイナーというか好みの分かれる作家と思いますし(きれいだけど私はあまり好きじゃない)予備知識がかなり必要と思いますが、その分?千景ちゃんがいつもよりちょっとばかり年相応の女の子っぽくて可愛いのでいいのかな、と。
このシリーズ、毎回買おうかどうしようか迷うんですが、千景の記憶が戻ったらどうなるのかと絵画がらみが気になって買い続けてます。戻るのかなあ?
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今回は学園での話。
02人の進展は現状維持といった感じだったが今回も楽しかった。
カゲロウさんが千景ちゃんに正体を明かしたのには少しビックリした。