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太陽の塔、USJなど、大阪の名所で連続爆破が発生。府警が混乱する現場に出動するなか、大阪駅で人質を盾にした立て籠もり事件が起こる。犯人は現金10億円と逃走用ヘリを要求。駅を封鎖した管轄署長の島村は、早急な解決を目指すが…。膠着した現場に、東京の神谷刑事から、驚愕の情報が入る。島村はある策を得て、巧妙に計画された犯罪に挑む!
計画運休が実際に行われるわけだから、JR側の対応の描写が今一つ。もっと違う展開になってほしかった。これでは肩透かし。
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タイトルから、あまり高い期待をせずに読み始めたのだが、読み進んでいくうちに、ぐいぐい引きずり込まれていった。
躍動感があって面白い。
欲を言えば、犯人の動機や手口がもっと明かされたらよかったのにと思った。
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シリーズものと知らずに手を出したため、登場人物同士のつながりがよくわからなかったが、それでも楽しめた。
大阪のシンボルとなる場所で発生する事件であるため、大阪在住の読者としては、想像しやすかった。きっと作者も、物語を考えながら、事件現場を歩き回ったのだろうなと感じる。作者の高揚も感じられる作品だった。
しかし、登場人物の描き分けという点で、あまり魅力が感じられなかった。
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大阪で連続爆破事件が起こり、さらに大阪駅の時空の広場で事件が起きる。阪神間在住のため、どこも土地勘があるので想像しやすく読めた。動機とかはね、ちょっと??だったり
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神谷軍談の島村警視正のエピソード。
梅田署長の異動日に発生した、立て篭り事件。
ライフル射撃選手の下倉が、警察の仕事と協議会参加の板挟み。
多くの警官の息遣いが聞こえてくるようなストーリー。
Twenty Foreを思わせるストーリー展開に、ドラマ化を期待してしまう。
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大阪、大阪駅ステーションシティ、立てこもり、署長最後の日、複数のドローンによる火炎攻撃、銀行強盗、射撃選手。
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『駒』対『駒』
今作の主人公は島村
シリーズ1作目から
周りがよく見え、立ち回りが大人
上にも下にも慕われる大ベテランという好印象だったが
指揮官としての振る舞いもあっぱれだった
事件は首謀者死亡、実際に事件を起こす『駒』だけが残るという
駒の人間たちには何とも可哀想な事件
ドローンでの挑発、立て篭もり、銀行強盗
『銀行強盗です』の連絡にはつい笑ってしまった
やると思ったと
先が読めた訳ではなく、何かまだ起きるというわくわくした気持ちだったと思う
島村側の『駒』、下倉という巡査長もすごく面白い
アスリートとして、府警の看板のような扱いを不服に感じているが、それに対する反発心ではなくただ自分が全うしたい事に忠実に意見する姿がかっこいい
やはり生きた指揮官がいる方が強い
有能な『駒』が集まった方が強い
そんな試合だった
気になる事が多い終わり方だったが
興味が無い訳ではなく、どっちだっていい
島村の日を跨いだ瞬間からの引き際の良さを見習いたい
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大阪が舞台の島村さんが時間いっぱいがんばってる話でした。射撃選手が現場に居るのもスゴかったです。犯人が何のために犯行をおこなったのか?などわからない点も色々ありますが、今回もテンポ良く読めたので★3かなぁ?と。
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警察組織の登場人物が多すぎて関係も複雑だったし、立てこもり事件の進展が遅くてちょっと読むのがしんどかったなぁ。
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太陽の塔、USJなど、大阪の名所で連続爆破が発生。府警が混乱する現場に出動するなか、大阪駅で人質を盾にした立て籠もり事件が起こる。犯人は現金10億円と逃走用ヘリを要求。駅を封鎖した管轄署長の島村は、早急な解決を目指すが…。膠着した現場に、東京の神谷刑事から、驚愕の情報が入る。島村はある策を得て、巧妙に計画された犯罪に挑む!「検証捜査」の魂を継ぐ書き下ろし警察小説。