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本当に子どもに幸せになって欲しいと願うなら、お金ではなく、生きていける力を残してあげましょう。
大切なのは、親が
自分は幸せだ。だから、あなたも、幸せにおなり
と言えること。
幸せなおやを見ていたら、子どもは嬉しいし、親のように幸せになりたいと思います。
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あたり目の話が多かったという印象。来る老後に備え「住宅ローン返済」「教育費の見極め」「資産棚卸し」「生活費見直し」は当然の心がけ、「カードローン」は論外。あとは家族がリスクにならないように目配りして地域の人間関係の構築にも気を配り…。やるべきことは多いなあ。
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2018/7/24
本当に、子どもは贅沢品だなぁと思う。
子どもひとりにつき2000万の教育費を用意して、定年までに住宅ローンを返して、老後の資金を貯めて...?
気が遠くなるわ。
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『未来の年表』からの流れで読んだ。
老後、少なくなる年金で何とか自活するには、現役時代に破産しないことが大事。
デフレ下の現在、現金で持っていることが大事。
こういう趣旨の本だっただろうか。
落とし穴となるのが、住宅ローン、教育費、カードローンといったこと。
カードローンの話は衝撃的。
ゼロ金利政策が始まって、銀行が損をしないビジネスの一つとしてカードローンに参入したという。
法規制が厳しくなって営業が難しくなった消費者金融を傘下に入れることで、銀行は無担保ローンのノウハウを手に入れ、現在のカードローンの業態を始めた。
銀行も儲けないといけないのだろうが、恐ろしすぎる。
気を付けたい。
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35年払いで買ったマンションのローン支払いが70歳まで続くことに危機感を感じ、売ろうとするものの高くは売れず借金が1000万円以上になるため売るに売れない、住宅ローン地獄。住宅ローンの利息が上がるタイミングで子どもの高校大学進学が重なり教育ローンを組んだ二重ローン地獄。優等生の息子だったのに大学新卒時の就活でうまくいかず、43社受け唯一内定の出た中小企業への就職を親が認めず引きこもりになってしまったニート地獄。銀行系カードローンをちょっとならと使い始めたことでヤミ金にまで借金したカードローン地獄。どれもこれも身近に感じる事例ばかりだ。ことの発端は、収入に見合わぬ住宅ローンと子どもへの投資だと思う。身の程をわきまえ、謙虚に、質素に生きよう、そのノウハウを持とう。家は所有せずとも幸せな家庭は築けるのだから。
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教育ローン
・最も有利なのが、日本政策金融公庫の「国の教育ローン」。日本学生支援機構の奨学金との併用もできる。一人最高350万円。利率は固定で1.76%、最長15年。
・民間の金融機関では、利率が比較的安いのが、JAバンクや労働金庫。一般の人でも貸出しているJAは多い。
・子どもが大学に入る前までにひとり300万円を用意する。
・日本学生支援機構の奨学金の返済。2017年度から「所得連動返還型」が選択できるようになった。本人の年収から各種控除を除いた所得の9%を返済額とするもの。
・資産の棚卸しをp.73 保険は解約返戻金で
・生命保険の見直し p.78 払済保険への切り替え、ネット保険
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国立大授業料 入学料 2015
535800 28200
公立大 入学料
537857 397721
私立 入学料
864384 261089
1985 国立 授業料 入学料
252000 12000
親が70歳以上 老人不要化像として所得税で48万住民税で38万円の控除 同居の場合は所得税で58万、住民税で45万
デフレの中では、現金の価値が上がると同時に、借金も相対的に増えていく
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老後破産は旧聞。いまや老前破産の時代に入りつつある。ギャンブルも贅沢もしていないのに陥ってしまう。右肩上がりで給料が増えた高度経済成長時代、住宅ローンはあっと言う間に消えていった。ところが昨今は、上がらぬ給料に加えボーナスカット。学費は年々上がり、気づいた時には自己破産。自己破産が最も多いのは40代。本書のタイトルを物語っている。日本の抱える現実をそのまんま映し出す驚愕の実話には震えが止まらない。
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40代、50代の老前にも破産する可能性が結構あるという話を、様々な実例を元に紹介する本。
自分の場合、教育費で老前破産は十分あり得る話だなと、身につまされた。でも、大学出ないと、極端に就労機会が失われる社会なので、本人のやる気がない場合を除いて、お金を用意するのは親の仕事かなと思います。
改めて危機感を持てたので良かったかなと。
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始めに紹介される何例かの破綻に陥った人たちの話を読むと、胸にざわつきが起きて恐ろしい気持ちになります。
家族の幸せのためと、家の購入、将来良い職に就くためにと、教育費をかけ、それが結果的に金銭的と家庭的の破綻につながっていく様子に震えがきました。
その中で、最後に立て直しを図るため、またはその予防として家族の絆、家族ではなくても信頼できるいざというときに相談できる人との絆を作っておくことが必要だという話に納得。
自分も、誰もが陥るかも知れない破綻。
いまの日本や世の中の価値観や各金銭的仕組みのからくりを知るいい機会になりました。