紙の本
相変わらず密度が高いです。
2018/05/29 21:47
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投稿者:ペリクレス - この投稿者のレビュー一覧を見る
背景だけでなく、キャラクターの心情も細やかに描かれています。
アニメ化されたそうですが、このクオリティをアニメで表現できるのか心配です。
紙の本
ぬくもりと生活
2018/01/27 19:42
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投稿者:るう - この投稿者のレビュー一覧を見る
おいしそうな食べもの、布地、針仕事と大工仕事、歌にお酒...他のファンタジーとは違い絵空事ではなくあくまで地に足の着いた生活をしている人々の物語として描かれています。
貝焼きの話など食べ物が絡むと面白さがアップしますよ(笑)
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女の子っぽい格好をしたハクメイが可愛かったです。
自宅の改装をする話が好き。イワシがもっと好きになりました。
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最新刊を読むたびに感じる、ホント、この『ハクメイとミコチ』を(1)から好きになって良かった、と
そういう事は、最終巻の感想で書けよ、と他の漫画読みの方からツッコまれそうだ。けど、言いたくなっちまうだけの内容だったのだ、この(6)は
感じ方は、人それぞれだろうが、この(6)で私が感じた要素は、変化、成長、挑戦。この三つを支えるのが、帯にも書かれている「小さな勇気」だ
恐らく、この帯は担当さんが作っているんだろう。感想を真摯に書きたい、と思うくらい、この『ハクメイとミコチ』に対して「好き」が強い自負はあるけど、正直、担当さんには勝てないな、と思う
そんな担当さんの「好き」に応えたいからこそ、樫木先生は巻を増すたびに、ストーリーを面白く出来るんだろう。内藤先生のように、一気に自分の殻をブチ砕くような一撃必殺の超パワーこそないにしろ、確実にコツコツと、内側から殻を叩き続ける根気は間違いなく、ある
その地道な努力に成果が出始めているのは、ファンであれば読んでいて感じられるだろう
表紙と裏表紙から、しっかりと読み手の心を掴めるのも、樫木先生に努力で培われている高い実力がある事を証明している
上手く言えないが、この一枚の絵で一つのストーリーが出来上がっているように感じた
どの話も、他にない良さがある。一番こそ決められないが、印象的だったのは、第38話「旅人の装い」だ
さすがに、発売から、それなりに日が経過しているので、未読の人は少ないだろう。それでも、(1)から一気読みしようって考えてくれている新規の漫画読みがいるかもしれないので、あまり、内容のネタバレは止めておこう
まぁ、通ぶった言い方こそしているが、例によって、ヘタレ属性が発動しているに過ぎない。どうも、チキンっぷりが、「小説家になろう」へ、本格的に投稿を始めてから強まっている気がするな・・・
まぁ、それはさておき、この第38話「旅人の装い」には、上記した“挑戦”の要素を強く感じた
挑戦すれば、本人の才能と努力に応じた結果が出る、出てしまう。怖いってキモチは、私にも分かる。私も今、挑戦の真っ最中だから。でも、挑戦して良かった、とも思っている。結果も出てないのに、気が早いとは思うが
努力が届かず、負けてしまう事もある。けど、その時、悔し泣きできるのは、挑戦した事柄に対して、その人が本気で向き合ったって証明である。真剣に挑まなかった人間は、悔し泣きできない。悔し泣きする資格がない、と思えるだけマシで、「しょうがない」と自分に見切りをつけたら、そこで道は鎖される
悔し泣きして、心がスッキリさせられれば、今度こそ勝ってやるって気概がモリモリと湧いてくるってもんだ
できりゃ、私は悔し泣きではなく、嬉し涙を流したいが、結果から目は逸らしたくない
“挑戦”にグッと来たって意味合いでは、第35話「水着の一日」(二)水泳の先生、もだな
ハクメイが万能だ、とは微塵も思っちゃいなかったが、まさか、泳げないってのは意外だった。けど、好感度が上がったってのも事実だ。本人は嫌かもしれんし、差別だって怒られるかも知れんけど、カナ��チってのは女の子らしくていいな
ハクメイは口ではブチブチと言いながらも、何だかんだで、チャレンジしてみるってスタンスだから、惚れ惚れしちゃう
あー、早く、(7)が読みたい。今度は、どんなテーマに、樫木先生は挑戦してくれるのかな?
この台詞を引用に選んだのは、耳が痛いなぁ、と反省したので。イワシさん、カッケー。マヂにイケメンすぎる、と思ったのも大きいが、やっぱり、自省の念も強い。確かに、そうだな、仕事と私事はしっかり分けるのも大事だけど、同じくらいの緊張感を持つのは大切だ。皮肉なもんで、何でも真剣にやる習慣よりも、適当に手抜きでやっちゃう悪癖の方が、簡単に身に沁み込んじまう
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【あらすじ】
身長9センチの豊かな生活を描く人気作、第6巻!
今巻のテーマは“小さな挑戦”。カナヅチのハクメイは水泳を習い、ミコチは服飾のコンテストに出場します。もちろんふたりだけではありません。研究家のセンも、大工のイワシも、美容師のジャダさんも。いつもの面々が、いつもと少しだけ違う顔を見せる――そんな楽しさが詰まった第6巻。
また、待望の副読本『ハクメイとミコチ ワールドガイド 足下の歩き方』も同時刊行。
【感想】
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1コマ、1コマの情報量が、相変わらずスゴイと思う。読んでいるとホッコリできる。今巻では、「「夜明けのバー」の話が好きです。
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ファンタジー生活もの。相変わらず読むのがもったいなくなるような丁寧な漫画。サブキャラ同士の絡みが増えてきたのは新しい試みな感じがした。クセのあるキャラも多いから、それぞれ活躍してくれると嬉しいね。
この一冊のうち、あえて一番気に入った話を挙げるなら「貝の音」。
道中の流れもそうだけど、調理の匂いや煙さえ感じられそうだった。
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知らないこと、してみたいこと、まだまだあるね。
今巻のテーマは“小さな挑戦”。カナヅチのハクメイは水泳を習い、ミコチは服飾のコンテストに出場します。もちろんふたりだけではありません。研究家のセンも、大工のイワシも、美容師のジャダさんも。いつもの面々が、いつもと少しだけ違う顔を見せる――そんな楽しさが詰まった第6巻。(Amazon紹介より)
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はぁ、相変わらず良かった
『姉弟と仕事』
わかる。
身内だからってなぁなぁにされるの嫌だよね。
親しき仲にも礼儀あり。
ちゃんと依頼して尊重してくれれば、あとはどうだっていいんだ。
そこが、大事なんだよね。
『旅人の装い』
最後のミコチの涙が良かった。
悔しいよね、2位とか立派だし、憧れの人に勝てないとは思ってても、やっぱり悔しいよね。
ミコチの意外な一面見れて嬉しい。
ど相変わらずご飯とお酒がどれも美味しそうで
大好き。
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おそらく、これまでで最も、登場キャラの数が多い巻だと思う。こんなに個性的なキャラが増えたんだな。物語もバラエティに富んでいて、やはり面白い。
ハクミコの水着姿が可愛い話(ハクメイのアップにした髪型も貴重)では、泳げないハクメイがミマリに泳ぎを教えてもらう展開に。仰向けに浮いているハクメイの姿に、ほのぼのする。最後のシナトが息継ぎ出来ないオチも上手い。
また、ミコチが服のコンテストに参加する話は、ミコチの真面目でひたむきな一面が現れていて、感動しました。最後のページのミコチの涙は、きっと、次への糧になる。ハクメイのモデル姿も良かった。
最後の、外に台所を造る話では、ナライからイワシへ、イワシからハクメイへと、受け継がれてきた、仕事を教える姿の、真摯な様に打たれました。
それから、コンジュの行き付けのバーに、たまたま入ったセンの着ている服が、以前、ミコチが作った服なんですけど、こういった過去の出来事を、そこだけで終わらせないで、未来に繋げているところが、この作品の好きなところです。ファンにとっても嬉しいだろうし。