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この本を読む前は、文章をうまく纏める方法が分からずに相手に意図が伝わらない事がよくあった。また、直近で論文試験を受ける予定もあり、書き方を体系的に学びたいと思った。
この本を読んで、改めて以下のような事を意識していきたいと思った。
・必要でない事は一つも書かない
・読み相手を考える(どんな知識があり、文章に何を期待し要求するのか)
・一つの主題に集中する
・新聞記事のリードに学ぶ(重点先行主義)
・英語に学ぶ
・ぼかし言葉を削る(責任を回避する以外に何も生み出さない)
・分は短く
・誤解できないように書く(疑いの目を持って読み直す)
・まずは手書きで構成を考える(構成を俯瞰的に見る)
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『理科系の作文技術』の要点をまとめたマンガ。論理的な文章を書くために意識するべきことが書かれている。
今回、仕事で参考文献として『理科系の作文技術』を紹介されたため、その前段階に読んだ。
印象に残ったのは、以下の内容である。
・必要なこと(事実と意見)だけをもれなく記述する
・主題を最初に、巨視的→微視的
・結論から振り返り最短経路を見つける
・文章の構成(何がどんな順序で書いてあるのか、その並べ方が論理の流れに乗っているのか、各部分が連絡されているのか)が大事
・事実と意見を明確に区別する
・何が主語なのか、主述の対応を意識して書く
個人的には、「あいまいな表現は責任を回避する以外に何も生み出さない。それはつまり仕事に真剣じゃないのと同じことだ。」という文が突き刺さった。
今まで、自分の意見や文章に自信が持てず、あいまいな表現を多用していたが、それは情報の伝達・交換を目的とする仕事上の文章には邪魔でしかないと再認識した。
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理系の文書で最も特徴的なのは無駄がないこと、つまり読み手にとって事実と意見のみが伝わるような内容がいい
そのためにはテーマに直接関わる事実と意見をチョイスする、そしてそれらをより簡潔にわかりやすくまとめることである
簡潔に、且つわかりやすい文書作成を常に心がける
結論を先に詳細はあとで
事実と見解を整理する
推敲は自分が納得するまで行う
全体的に説得力のある内容だった。コンセプト自身がそういうものだから当然か
正規版も購入して吸収したい
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https://library.shoyaku.ac.jp/opac/volume/146146?current=1&locale=ja&q=9784120050428&target=l&total=1&trans_url=https%3A%2F%2Flibrary.shoyaku.ac.jp%2Fopac%2Fhome%2Fresult%2Fja%3Fq%3D9784120050428%26target%3Dl
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1.
事実と意見に限り、心情的要素を含まない
「感想」を混入させない
読む相手を考えて書き始める
一つの主題に集中する
長さに応じて主題を絞る
目標に収束するように文書全体の構想を練る
2.
読まれるためには、「内容の重心」を前にする
新聞記事のリードに学ぶ
最初に「巨視型」の説明で全体像を示す
「機能別」「性質別」などの分類に従う
順序の原則を一定に保つ
3.
結論から振り返り、最短経路を見つける
説得目的の説明は順序を選ぶ
最も筋の通った形に配列・構成する
文書の「うまさ」より「構成」
「序論・本論・結び」に分けて、組み立てを整理する
各パラグラフにトピック・センテンスを入れる
4.
読んだだけで理解できるように書く
「逆茂木型」の文章を避ける
修飾節の置き方に注意する
「この文は正確に言うと何を意味するか」と自問する
緩衝表現は使わない
「と思われる」ではなく、「と思う」と書く
ぼかし言葉を削る
5.
事実と意見を混同しない
事実を記述するときの原則
事実の上に立ち、論理的に導き出した意見を書く
「短く、短く」と意識する
格の正しい文を書く
何度でも文を組み立て直し、疑いの目をもって読み直す
字面は面白く、受身は減らし、並記は予告
6.
決められた時間で話せる量を把握しておく
上手に読むより「話しかける」
十分に推敲した原稿を用意する
最後部の人にも読める字で、ポイントだけをまとめる
道具の使い方に注意し、話し方は明快に!
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卒論終了後に大学図書館で借りて読了。
いままで教授にゼミで言われていたことが多くあった。 目標をきめて、逆算することの実践は難しいけど、学会論文で意識していく。また、受動態を減らすこと、平仮名も使うこと、論理はあっていても分かりづらい文章の精査を行うこと等も意識していく。
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【おすすめポイント】文章を書く時の基本的なルール、気をつけるポイント。漫画で読むとスッと頭に入ってきます。原作は1981年からロングセラーの本。表紙で女性が右手に持つ緑と白の新書です。こちらも展示しています。
【請求記号】学習・研究支援コーナー:レポート・卒論
【配置場所】学習・研究支援コーナー
【URL】https://mylibrary.toho-u.ac.jp/webopac/BB28005260
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何回でも読み返したい良書。
読み手に伝わる文章を書くためのメソッドがシンプルに書かれており、テンポ良く読み進められた。
伝えたい事を先に持ってくる、言い切るなど、すぐ
に取り入れられるテクニックが豊富に書かれている。
どれも読みながら、なるほどと納得できるものばかりだった。
講演での話し方やスライドの作成ポイントもとても参考になった。
今後そのような機会がある場合は、本書を読み返して活用したい。
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ポイントが絞り込まれており読みやすい。
情報を盛り込みすぎてわかりにくい文章になってしまうことがあるので、「文は短く、格は正しく」が1番印象に残った。
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理論整然かつ相手に理解させる文章を書くノウハウを詰めた「理科系の作文技術」から、要点を抜いてまとめた本。
漫画はともかく、まとめページの部分と例の部分が分かりやすかった。
ただし、スライドの作り方は蛇足だと思う。
次は本家も読もうと思う。
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レポートの書き方の参考になった。
何度も読み返して、無意識にできるようにしたい。
事実と意見の書き分け
大事なことは最初に書く
はっきりと言い切る
概観から細部へ
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帯だけでこの本の内容は全て語っている。それは逆にすごいわかりやすいという事。大事なことは先に書き、曖昧な表現はせず、事実と意見は分ける。あとは講演は同じ話を繰り返す。
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名著を漫画化したものだが新書版の要点を上手くまとめていて、これを読んでから新書を読む方が内容が頭に入りやすいのではないか。
各章で、漫画→解説→まとめ→コラムの順に構成してあり、短時間で新書版の内容を確認したい人向けである。
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例が少しわかりづらい。また説明部分はマンガ以外の部分でされていることが多く、簡潔にまとまってはいるが、マンガならではの良さは無かった
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内容は悪くなかった。ただ、この構成まで?み砕かないとダメなのかとか思ったりはした。中高生には文句なしに勧められる。20代に勧めるかどうか悩む。