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【ネタバレ有り?】
アイディアと皆の協力によって
次々と商品を売ってゆく五鈴屋
それに対し、卑劣にパクリを続ける真澄屋
昔読んだ、亡き日清食品会長の著書
「奇想天外の発想」を思い出したり……
その一方で、ネット上で何人かの人が予測していた通りの展開になりそうな気も……
ついつい、がーっと読んでしまって
お気に入りの作品ではあるのだけれど
そうくるのお? と思ったり
多分、「女名前禁止」の掟が
今後も絡んでくるのでしょう
個人的にはお竹どんに重役になって欲しいですけれども
つか、現代だったらお竹どん、何社も会社持ってるかもと妄想
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最後の最後にやっぱりただでは終わらないなぁ…という展開にはなりましたが、つらい経験を乗り越え、商いの知恵を順調に絞り出す幸に、安心して読み進めることができました。
商売の本当の姿を知る思いです。
旦那さん、どうかまだまだ幸を支えてやってくださいませ。
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シリーズ5作目
半年に一度の幸せをまた手にできた。
はやる気持ちを抑えて今回もゆっくりゆっくり読んだのに、もう読み終えてしまった。
妬みに嫉妬 卑怯さをも巧みにかわし 売っての幸せを突き進む。買うての幸いに繋ぐために。
深い哀しみに胸を痛めながらも、また次の幸せをそしてまた次の幸せをたくさん掴んで欲しい。
最後に心配にさせて次作はもう少し後になるらしい。
あのシリーズの特別巻が出ると言うのならば致し方ないし。
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序盤から不穏な空気がチラチラ見え隠れしていて、最後にそれが来てしまった。大事な人を立て続けに喪った幸がこれ以上辛い目に合わないことを祈るばかり。
とは言え弱いだけの幸ではなく、次々と出てくる商いのアイデアはすごいです。江戸へ出たら苦労はするだろうけど、惣次が助けてくれるかも、とちょっと期待。
このタイミングで次巻発売まで時間があくとのこと、みをつくしの夏天の虹を思い出して怖くなる。みをつくし特別巻、期待してます!
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不幸な出来事がありつつも、商売自体は勢い上り調子。
ついに、勝負に打って出るのか?
「みをつくし」特別編の予告あり。
これも楽しみ。
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だんだんと佳境に入った感がある。五鈴屋の業績は右肩上がり。
いよいよ江戸?
アイデアを商売に活かす。幸とみをつくし料理帖の澪は似ている。作者が同じだから当たり前かな。
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内容(「BOOK」データベースより)
大坂天満の呉服商、五鈴屋の六代目店主の女房となった主人公、幸。三兄弟に嫁す、という数奇な運命を受け容れた彼女に、お家さんの富久は五鈴屋の将来を託して息を引き取った。「女名前禁止」の掟のある大坂で、幸は、夫・智蔵の理解のもと、奉公人らと心をひとつにして商いを広げていく。だが、そんな幸たちの前に新たな試練が待ち受けていた。果たして幸は、そして五鈴屋は、あきない戦国時代を勝ち進んでいくことができるのか。話題沸騰の大人気シリーズ待望の第五弾!
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今回はいつものように、純粋に「面白かった―!」とはならなかった。まず最初にわいてきたのは「高田先生ひどい!なんで幸をもっとストレートに幸せにしてくれないんですか!(泣)」という気持ち。
相も変わらず智蔵との仲も良く、商いもそれなりに順調で、そして待ちに待った跡継ぎ誕生…!?おめでとう、幸ー!!と思わせてからのこの苦難の連続…。いや、現代にだって大いにあることなんだけども。しかしこれだけ頑張っている幸が、もっと報われてもいいだろうに。いや、商いでは報われているかもしらんけど。
しかし今回、お竹どんがステキ。いつも以上に幸の支えになってるわー。
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半年間待ち望んでいたシリーズの第五巻。
半年の空白をものともせず、たちまち『あきない世傳』の世界に没入。
理解のある夫とともに、いよいよ商いにまい進する幸。
順風満帆と思いきや、またも新たな試練。そして、悲願の江戸出店はどうなるのか。
さらに、最終頁にきての一行の意味するところは・・・
続きが気になる。
ところが治兵衛の話だと、「みをつくし料理帖」の特別巻のため、少し間が空いてしまうらしい。
そちらも楽しみだが、このシリーズなるべく早い再開を。
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真澄屋の卑劣なやり口から桔梗屋を守るため、買い上げに名乗りを上げた幸。
しかし。桔梗屋の奉公人たちは格下の五鈴屋に吸収されたことに不満と不安を覚えており、なかなか進むべき道が定まらない。幸と六代目徳兵衛となった智蔵は道をひとつにすべく、思案を重ねていく。
幸の行く道は相変わらず、波乱万丈です。
だけど、今回は智ぼんさんが幸のそばにいてくれるので、茨の道という感じではなく、心穏やかに読み通せました。
……が。最後にはまた波乱の予感。治兵衛に戦国武将と例えられた幸の人生、まだまだ順風満帆とは行かない様子です。
そして、「え!」という終わり方なのに、次巻は『みをつくし料理帖』特別巻のためにいつものように半年後ではないとのこと。
『みをつくし料理帖』も嬉しいけど、続きも気になる〜!という複雑な心境です。
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なんで、こうも、次から次へと不運が続くかな……
最後は大成すると信じているけど、今回ばかりは悲しすぎる
もう、ゴールが見えないよ
商いのゴールと一人の人間のゴールは1-2フィニッシュというわけにはいかんわけで。人生は、ままならんこともおおいわけで。
でも、出来ることなら、今のまま、ゴールに向かって駆け抜けてほしい。
次巻めっちゃ気になる……気になるけど怖い!
というのが、読後の率直な感想やけど、やっぱり、大きなテーマである『商い』が難しくも知恵を出しあって押し進める様は、その過程から報われるまで、ハラハラドキドキします。
仕事をする楽しさは、仲間と知恵を出しあって答えを導き出すところにあると最近よく思う。
それぞれの経験、知識、発想、義理や縁や、いろんなものが合わさって、より良い商品がエンドユーザに供給される。
それは、何百年も前から変わらない。
あと、ファッションて、流行り廃りがコロコロ変わるけど、何年、何十年かけて巡っていくものっていうのも、変わらないんだなぁ……
面白い。面白いですよー!
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相変わらず、幸に辛いことが次々と起こって切ないです。
お商売に対して、知恵を絞るシーンでは感嘆し、胸に迫るものがありますが、プライベート部分がこれでもかと辛いことが積み重なり、必要な描写なんだろうか?と感じたりもしています。
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内容(「BOOK」データベースより)
大坂天満の呉服商、五鈴屋の六代目店主の女房となった主人公、幸。三兄弟に嫁す、という数奇な運命を受け容れた彼女に、お家さんの富久は五鈴屋の将来を託して息を引き取った。「女名前禁止」の掟のある大坂で、幸は、夫・智蔵の理解のもと、奉公人らと心をひとつにして商いを広げていく。だが、そんな幸たちの前に新たな試練が待ち受けていた。果たして幸は、そして五鈴屋は、あきない戦国時代を勝ち進んでいくことができるのか。話題沸騰の大人気シリーズ待望の第五弾!
平成30年2月23日~26日
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良いこともあれば悪いこともある。しかしまた何というところで終わるのか。しかも次回作は遅れるようだし辛い。
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シリーズ第五弾。
相変わらず、一気読みの面白さ。
このシリーズは、毎回ラストで「えー!!」となるのですが、今回も「ええええ!」というラストで終わります。
(まぁ“フラグ”はちょいちょい立っていたんですよね・・・。)
幸と智蔵の幸せを祈らずにいられません!