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新聞広告で目について購入。
んー、あまり新しい発見はなかったかな。著者ご自身が社外取締役に勤めている会社の取り組みなどが、細切れに紹介されて、各テーマを補強する構成。
むしろ、デフォルトスタディ的に、うまくいかなかった会社との対比などで深掘りしていってほしかった。
全体として総花的な印象はあるものの、内容は至極ご尤も。会社組織が生き生きあるためには注意しておくことが、シンプルにまとまっている。
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会社の最大の敵は、「安住」・「傲慢」という老廃物が溜まること
安住…現状維持でいい・あえてリスクに挑戦しなくても、なんとかなる…
傲慢…うちの会社が潰れるはずがないという慢心と驕り
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本当に大切なのは創造ではなく代謝。
新しいものは衝突から生まれる。
会社は
経済体・共同体・生命体・・・人をど真ん中に置く
「熱」・・・老化とともに失う
共有から共感へ
原点に戻る
新たな理想
「理」戦略レベルと実行レベル
「情」一人一人の心
三菱電機:強いものを強く
中外製薬:中期戦略提携
SOMPO:代謝
良品計画:合理的実行
東レ:スピード
デンソー:ナレッジワーカーの現場力
赤城産業:言える化(聴ける化)
アキレス:課長の気づき
VUCAアンストラクチャー状況下のケイパビリティ
スピード
チームワーク
対応力
徹底力
粘り
ミドルアップ・ミドルダウン
経営者
Agitator
Compass
Conductor
Producer
不完全なリーダーの魅力
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耳が痛い表現がたくさん。新陳代謝をどのように動かし、生かしつづけるか。当たり前のことばかりではあるが、凡事徹底。非凡なレベルまで高めることの大切さを改めて知った。
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DEAD OR ALIVE
https://store.toyokeizai.net/books/9784492557846/
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下っ端社員が読む本かどうかは置いといて、良い。 『会社はいらないものだらけだ。常に身軽でいるように全員が心がけなければならない。』
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会社という組織で働いている大人なら、当たり前に気づいている、「こんな組織はだめだ」という内容が「死んでいる」という例えで、わかりやすくはっきりと書かれている。
この本にある「生きている会社」はほとんど見たことがないが、「死んでいる会社」は取引先や現在、過去在籍していた会社含め、多数心当たりがある。
著者自身も書いているが、目新しい内容は一切ない。しかし、自分の労働環境をもう一度見直すために読む価値がある内容だった。
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企業を生き物と捉えてみると、実態をつかみやすい。自らの個性を生かして、社会に影響を与えている生き物は、新陳代謝を繰り返し生存し続ける。
生きている会社は、創造性を発揮しつつ、健全な新陳代謝を繰り返し行っているのである。
生きている会社の素晴らしい実例を紹介しつつ、変化の激しい時代の会社のあるべき姿を解説している。
下期のスタートにあたって、チームメンバーに何を目標として頑張るかを伝えないといけないなぁと考えながら読んでみた。私の所属するチームは、熱を帯びているのか?理を探求しているのか?情に満ち溢れているのか?この3条件を意識して、寝ながら考えてみたい。(笑)
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『生きている会社、死んでいる会社ー「創造的新陳代謝」を生み出す10の基本原則』(遠藤功著/東洋経済新報社)vol.447
http://shirayu.com/blog/topstory/strategy/6774.html
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当たり前のことをきっちりまとめてくれている。代謝のためには、やめることが大事、という、なかなか自分の職場で実施できない点を明快に言われると、さて、どうするか、という思いに捉われるが、できるところから進めていくしかないな。ただ、やはり経営者がしっかり意識してくれないとスピード感という観点ではどうしても遅くなる。問題だ。
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今までは古いものを捨てずに事業の幅を広げてこれた。
しかし今現在、すでに現場が収拾つかないくらい混乱している。
まずは整理して捨てないと!
捨てることで「事業縮小」の印象があるが、そうじゃない。
人員だって、新しい人が入らないと、代謝は生まれない。
新しい人を入れるには、今の人員を整理する必要もあるだろう。
単に辞めさせることではなく、配置転換とか、別会社への出向とか、色々方法はあるはず。
そういうのを「覚悟」を持って、経営層が実行できるのかが大事。
まずは「仕事の断捨離」。
「この仕事必要?」「この業務必要?」「そもそもこの業務フローが必要?」
全部「辞める」前提で見直してみるといい。
さぁ、果たしてそれを出来る人は、当社の中で誰なのか?
それが重要だ。
(2018/03/25)
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企業に必要なものは?
① ビジョン自体は無意味。そこに共感できるかどうか
② 自分たちでコントロールできる変数を抑え自分たちで未来をコントロール
③ どんなにトップが優秀でも社員が動かないと成長しない
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どう「生きている会社」になるかの肝が、いかに捨てるかというのは意外だった。会社の目的は創造だが、その成否はむしろ、新陳代謝にかかっている。やめられないか?まとめられないか?外注できないか?簡素化できないか?個人の人生にも、同じことが言えるかもしれない。こんまりメソッド等に通じるのかも。
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会社は生きていなければならない。
本書は、「生きている会社」にするためには何が必要かを伝えてくれています。
著者は遠藤功さん。欧州を代表する戦略コンサルのローランド・ベルガーの元日本法人会長で、今でも良品計画やSOMPO HD等の社外取をされており、戦略策定だけでなく実行支援に定評があるとのこと。
「生きている会社」の要件は「熱」+「理」+「情」。
会社全体が大きな熱を帯び、理詰めで考え行動し、新たな創造に向かって社員が奮い立っているような会社です。そのために必要な事は、創造的な新陳代謝。その新陳代謝の方法を、事業、業務、組織、人に分けて説明してくれいます。
今まで私は、経済体としての「会社」を中心に捉えていましたが、共同体や生命体の切り口からとらえて、どう活性化していくかが大事なんですね。「戦略」に、命を吹き込むために必要な事をおしえていただいた気がします。
確かに本書で書かれた視点で、自分の周りを見てみると、老化している部分と新陳代謝が進んでいる部分があるかも。
自分がその老化の原因になっていないか、新陳代謝を進める側になっているのか、心にとめながら仕事をしようと思います。
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「毎日がDay1のフレッシュさを維持すべし」というメッセージが強く印象に残り、非常に熱い気持ちになりました。
会社も勿論そうですが、個人においてもこのような瑞々しさの維持は必須。
都度「Day1のフレッシュさはあるだろうか」は個人として、担当プロジェクトのマネージャーとして、自問自答することが多いです。