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新潟県村上市の成功させた著者が,まちづくりのノウハウを公開。
「メンバー全員の同意を取る」「まずはできる範囲のことから始める」「ヨソモノ・ワカモノ・バカモノが町を変える」というのは疑ってかかるべし。僕はこの本から学んだ。
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タイトルには『まちづくり』とあるが『まちおこし』が良好に展開することで『まちづくり』に繋がるとの意味合いがあると思われる。
冒頭、『資金その他リソースがない状況からのまちおこしのハウツーをお伝えするのが本書の目的だ』と記されている。新潟県村上市を舞台に小さな組織、少ない資金で国内でも有数の成功事例となった『まちおこし』の手法について、実体験と実例をもとに非常にわかりやすい文章でまとめられている。
『非常識』なとあるが、全国に散在する失敗事例を考えた場合、どちらが常識でどちらが非常識なのかは本書を読んで考察いただきたい。
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・「反対運動」という否定的なやり方では、物事は進まない。
・地元の人々の中で、まちづくりに一番必要な「誇り」が芽生えてきた。
・町の人の意識を変えよう思うなら、よその人の声を町に入れること。
・知っているようで実は見落としていることが沢山ある自分の町を、まずは歩きなおしてみることが必要。
・いち早くことを起こして、目に見える形にして気付かせ、流れを変える。
・賛成してくれる人だけで新しい組織を作り「既存の組織」を使わない。
・数字は把握するものであって、追うものではない。追うべきは本質。
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立川の観光のお手伝いをしていることもあり、興味を持って読んでみた1冊。この本はよかった~!まちと関わりが少なかった人たちが、どうやってまちづくりを趣味から町に広げ、みんなで楽しめる活動にしていくか、その実践例として大切なことは大切なこととしてページを割いて扱っているし、枝葉でいいことは成果が出ていても枝葉として扱っていてメリハリがある。伝えたいことは「あなた次第」ということだ、というメッセージが大きく伝わってくる1冊でした。村上のまちも見に行ってみたいし、どこかで著者の方とも意見交換してみたいと思った1冊でした。