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部下指導に関するエッセンス本。どれも納得の内容なのですが、これを実践するには自分自身という人間のことをよく理解していないと難しい、自分を客観視できないといけないということですね。また書籍の中で相手を観察しどのタイプか(文字、音、図・絵、感覚)を見極める話しが出てきますが、これもなかなか難しいと感じます。
要は自分や相手をどれだけ客観視できるかどうか、観察し理解できるかどうかが教え名人への道ということかと。
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1章から9章までで成り立っていますが、第1章の「教え方の基礎知識」から第4章までは、向後千春さんの「一番やさしい教える技術」とほぼ同じことが書いてあります。
同じ読むなら向後さんの方をお薦めします。
第5章以降は、著者の経験を背景に具体的な事例がたくさんてできます。そのうちのいくつかは自分に当てはまりやすい事例だと思うので、ヒントを見つけやすいかもしれません。
いくつかの理論をつまみ食いして紹介するにとどまっています。「タイプ別指導法」も、主観的な分類なので、自分が教えようとする相手のタイプを正しく決められるのか疑問に感じます。
「達人の経験談」が好きな方にお薦めします。
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【やる気と能力を引き出す教え方】
いろいろな『教え方』について、とてもわかりやすく、テンポ良く書かれていると感じました。
作中、特にいいと感じたのは、
1、悩む時間のリミットを決める『3分ルール』
2、情報は3つに絞り、大切なことは3回繰り返す『最適数の3』
3、教えたことを相手に説明してもらう『逆説明』
の3っつ。
さっそく実践中。
ちなみに私が『教え方が上手い』と思う方々の共通点。
それは、
話が明確で具体的、そして『たとえ』が上手いという点。
3年前、ある方が言っていた『求められるリーダー像の昔と今』のたとえ。
『昔・白ひげ(カリスマ):今・ルフィ(役割分担采配型)』
最近、特に腑落ちしてます。
そして、アタマとココロ、できればカラダもゴムのように柔軟でありたい。