紙の本
夫婦のありかた
2018/08/19 17:28
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:しゅうろう - この投稿者のレビュー一覧を見る
夫としての考え方を改めねばと感じた。基本的に自分のことは自分でして、妻に頼るのはホドホドに。ついていくのはやめる。自省です。
そして、子どもに対しても「食べて、寝て、風呂に入る」ことを提供できていれば十分ということを認識した。
紙の本
いるいる!こういう人。
2024/03/14 14:14
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投稿者:302 - この投稿者のレビュー一覧を見る
こんなにイライラさせられる小説、なかなか無い!笑
こういう幻想を抱えていたり、自分の常識がみんなの常識だと勘違いしている人、誰しも身近に居るのでは?
定年退職時にこの本を配布したらいいんじゃないかな。
できればもっと若いうちに気づいて欲しいけれど。
ただ、父親(男性)だけが悪いわけではない思う。
どの立場の人も考えてみる良い機会になる本。
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どの登場人物にも共感しながら一気読み。うちの家族にもこんな奴やあんな奴がいるし、自分自身もこんな風に若夫婦から思われているのかなぁと反省してみたり。こんなに付箋を貼った本は今までになかった。
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いや面白い。
身につまされないわけでもないけれど、あり得なさそうで普通にありそうなところが怖い。
まぁ、ボクは大丈夫やけど。
・・・と、自信タップリなところが「アウト」なんやろな!
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良書です(^-^) 定年をあと10年後に控えた男性必読の書です(^-^) 垣谷美雨さん、快調です!「定年オヤジ改造計画」、2018.2発行。夫は外で働いて妻は家を守るという役割分担から(定年後、直ちに)脱却し、家事を分担することw。読後、次の思いを強くしました。①妻を上司と思って丁重に扱えば間違いがない ②家事は思いつく限り何でも手伝ってあげるのがいい。
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とにかくおもしろい!
今まで、夫に対して思っていた、モヤモヤした些少なことが、きちんと文字になっている。
読んで、何にイライラしていたのか、よくわかった。
こんなにうまくいくわけないけど、男の人には読んでほしい、年配の人も若い人も。
夏休み課題図書にしてもいいと思う。
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2018/4/17
さすがの垣谷さん!
三歳児神話に母性本能...?
母親には子どもの泣いてる理由は全て分かって、ウンチは臭くなくて当たり前??
政府の魂胆とは上手いこと言ったなぁ。それなら頭の固いひとたちも受け入れやすそう。
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いつもどおりの垣谷さんって感じ。
読みやすいし面白いし、いつも通りのハッピーエンド。
ただ、子育て世代のワタシとしては、気になる点がいくつか。
いきなりのジイジお迎えで、チャイルドシートはどうなっているの?(後部座席に2個設置、真ん中にバアバが乗れるのか?)とか。
そもそも、すべてのママが子育てでヘトヘトってことが強調され過ぎているような。
孫のママが保育園初日の子供を心配している感じもなくて、ドライすぎ。
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図書館で借りたもの。
黙る妻、呆れる娘、耐える嫁
vs
鈍感な男たち
崖っぷち定年オヤジ、人生初の子守を通じて離婚回避&家族再生に挑む!
定年退職して暇を持て余している常雄は、娘から「神話の世界に生きている」と言われるほど。
・子どもを産んでない女は半人前
・女性には生まれながらに母性が備わっている
・子どもが問題を起こしたら母親に責任がある
などなど。。
読めば読むほど「なんだこいつはー!!」ってイライラしたよ(笑)
そんなオヤジも、仕方なくだけど孫の世話をするようになって少しずつ変わっていく。
やっぱり実際にやらないと分からないんだよね。
『育児と家事をこなすのは想像していたほど簡単なことではなかった。女なら誰だってできて当然と思っていたのが、今では信じられない。』
こう思えるようになっただけでもすごい。
息子も予備軍だと気づき、嫁と結託して叩き直そうと試みるまでに成長しました。
60過ぎた人が意識を変えるのは、実際は難しいだろうな~。
でもみんながこんな考えになってほしいよ。
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定年になると、妻から避けられるようになった男性が、孫の面倒をみることから、世間への見方を変え、精神的なリハビリを試みる。男性に対して見方が厳しいなーと思いつつ、リアルだなーとも思いながら、楽しんだ。
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サラリーマン定年予備軍には、結構考えさせられる小説。奥さん、子供から相手にされず、家事・子育てにかかわって来なかったツケが一気に噴出する。定年後、急にバラ色の未来が待っているわけはない。日頃から奥さんや家族と楽しく生活できているか?きちんと家庭で義務と責任を果たしているか?会社以外の世界があるか?旅行や趣味に費やす資金が確保できているか?会社生活の正義は、間違いなく家庭の正義ではない。
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家庭を顧みず、仕事に明け暮れ、家事や子育ては女の仕事と信じていた常雄。
定年退職を迎え家庭を見直すと、妻も娘も自分を邪魔にする。
危機を感じた定年オヤジの奮闘記。
常雄世代の考え方に、私も割と近いところがあるかもしれません。さらに我が夫はかなり子育てにも協力的でしたから、何も不満を感じず今に至ります。
それでも世の常、このような事は多数聞くので、人事ではないですね。
常雄が自分で気づき考え方を変えていく姿に好感が持てました。
きっと幸せな老後を迎えられるだろうと思います。
最後の孫とのシーン、以前と比較しても、常雄やるな、と思わされ、ニヤニヤしてしまいました。
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夫源病、不定愁訴、主人在宅症候群など聞き慣れない言葉が出てくるが、専業の家政婦、失敗作、話の途中で女が急に黙ったらそれは納得ではなく諦め、ありがとうなんていうから遺言かと思った、いざという時なんて一生ない、は納得し身につまされる。子供を産まない人間は半人前、子供のいない女を見下し子供を生んだだけで威張るのは単細胞、ストレスはそれが全部なくなると乗り越えた時の喜びもないし解放された時の晴れ晴れした気持ちもなく終わった後の達成感も味わえない、は成る程。主婦の大変さがわかり勉強になりました。
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昔ながらのお父さんが意識改造されていく様は読んでいて面白かった。父親は仕事、母親は家庭に入る、の固定概念。徐々に打ち破られていき、最後には定年後の暮らしが一変している。読後感清々しい゚+.゚(*´∀`)b゚+.゚自分の父親にも読ませたい(笑)
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この方の本はいつも共感しています。
いまさら政府のせいを言っても仕方ないけど、確かに男の人の家事は手伝うてい。
働かされる男の人も自分を無くしていく女の人もどちらも大変!
かといって、2人で働いて子供を預けて…というのも心配な面もあり…
要は柔軟な思考で生きていかないとならないのかな。