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科学がみえる
科学がわかる
AI、ゲノム、重力波――
知れば知るほど面白い、知らなきゃやばい科学の世界の読み解き方、教えます。
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鎌倉時代の記録では、赤気と呼ばれるオーロラが京都でも見れた。
東大の須藤靖教授は「役に立たない科学のどこがわるいねん・・・」会の会長。
米国防総省は2007年から2012年まで。、UFOの目撃情報を検証するプロジェクトに2200万ドルを投入した。
ABC予想を証明した京大の教授はちょっと個性的で面白いらしい。
愛知県にあるPDエアロスペー社は、一般住宅のガレージを改良してジェットエンジンを研究している。宇宙旅行を夢見ているが、最近大手が出資した。
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科学にまつわるテーマを題材にしたエッセィ.客観的な議論ではなく,著者の思想に基づいた,あくまでエッセィであることを前提に読めば,そのような科学的時事ネタも世にはあるのだ,感じられる.でも,新聞に執筆なさるときは,できれば中庸な立場で事実を記載して貰えると有り難い.
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非常に読みやすく、なによりもおもしろい。著者は科学ジャーナリストではあるが、国語の教員免許を持つ、どちらかと言うと『文系』な方。難解な数式や化学式は一切登場せず、科学、特に、最新の科学を、清少納言の枕草子風エッセイとして綴られている。個人的にはダークマターや、重力波、はやぶさ2など、やはり宇宙に関する問題に興味をそそられた。また後半では、科学の進歩による恩恵だけでなく、それがもたらすであろう恐ろしさについても言及されている。ゲノム編集によるデザイナー・ベビーの倫理問題は記憶に新しい。AI兵器の開発のハードルの低さにも戦慄を覚えた。このように、本書は最新の現代科学のおもしろさなどを確かな取材やデータを元に書かれた良書であると思う。理系の方はもちろん、科学アレルギーの方も楽しめる作品であると思う。個人的には、理系の、物理学科出身ということもありとてもロマンを感じたが、ロマンに理も文も関係ないのかもしれないな、とも感じた。
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日常的に恩恵を受けている便利な道具たち
インターネット パソコン
デジカメ からテッシュまで
あらゆるもので 軍事目的として
開発されたということをしると
複雑な気分になりますね
文系にも分かりやすく より身近な気持ちで読めます
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いろんな科学のトピックスをわかりやすく書いてあり、非常に読みやすく面白かった。
「科学の発展そのものの結果は、社会そのものが科学的になると言う一面を忘れてはいけない」と言う言葉が心に残った。
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最近の科学の小ネタを散りばめた一冊。
筆者がオモシロイと思ったことを率直な文体で書いているため、自然と引き込まれ、オモシロさを共有できる。
科学は決して専門家だけの話ではなく、常に私たちの身の周りにあり、誰もが理解し、考えねばならない課題も多々あることを再認識させられる一冊であった。
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文系女子?には縁遠い科学のはなしを、手軽に読める良書。
この本を読みながら、
私って意外と科学が好きなのかも…
と思えるおはなしばかりでした。
元村さんの、軽いタッチの語りも、ハードルが下がってよかったです♪
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毎日新聞記者、またTVでもお馴染み元村有希子氏の科学エッセイ
ジャンルは広く、自然現象や環境問題、壮大な宇宙から小さい生物まで、そして物理、化学はもちろん、最新のAI、ゲノム…となかなか盛りだくさん
できるだけ文系の方にも…という配慮だろうと思うが清少納言を絡ませ、「こころときめきするもの」、「すさまじきもの」、「おぼつかなきもの」…といったタイトルを各章につけられている
元々元村氏も文系ご出身の方
一気に読むより、お休み前に1エッセイずつ読むのに最適に仕上がっている
こういう本を枕元に置くとなんだか日に日に賢くなりそうな気がする(笑)
近頃はこういう戦略(というと失礼だが)の科学の読み物が多いですね
科学と詩を絡ませたり、日常を絡ませたり、著者の実体験を元にし身近に感じさせたり…
読み手に肩の力を抜かす工夫がなされるのは良いことだ
それが面白いかは別として(あ、また失礼なことを…)
政治的な見解もあり、マスコミ目線を感じる部分が苦手ではあるものの
科学の世界がさらに広がって楽しめた
何事も「少しずつ」の繰り返しにより知識が定着するので、欲深くなる必要もないと力を抜いて楽しむことができた…かな
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https://mainichibooks.com/books/science/post-364.html