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レビューはこちらに書きました。
https://note.mu/_yoiyoru/n/nad7af9b1c7d2
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色々な人が前を向いて歩き出す。会社で責任を取らされたり、家族が病気になったりと契機になる出来事があり、そこから変わる姿が見えた。過去を振り返り、新しいことに気づき、また前を向く。中々前を向けない事もあるけれど、前を向けきれないこともあるけれど、それでも少しでも進もうとするその姿が美しいと思う。人生生きていると本当に多くの事に出会い、疲れ、立ち直ることもままならないこともあるけれど、彼らみたいに、「ちょっと頑張ってみる」くらいの心持ちでいいのかもしれない。頑張らなきゃいけないって思うのは自分だけなのかも。
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つくづく思うのは、韓国文学には、「切実さ」を感じる。
心の奥底がわかるから、重いというか、暗くなってしまう…。
すごく元気な時に読むのが良い。
元気な時でなければ、引き込まれてしまう感がある。
哀しくなったり、虚しくなったりする物語だったように思う。
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あまりにも真昼の恋愛、趙衆均氏の世界、セシリア、半月、肉、犬を待つこと、私たちがどこかの星で、普通の時代、猫はどのようにして鍛えられるのか。短編集。韓国の若者を虜にしたベストセラーだそうだ。若者ではない私には文体について行くのが難しかったようだ(汗)。
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この本も訳者あとがきで2014年のセウォル号事件が引き合いに出されていました。304名を助けられなかった加害者の意識と、国家はこの先も我々の命を守れずいつか被害者になる不安の狭間にいる。この短編もある程度長い期間で登場人物たちの価値観が変わっていく様が書かれていました。今を肯定し前進していく過程では避けられない苦しみがあるんだなと感じました。
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表題作1編を読んだだけで図書館に返却してしまった。ユニークな人物像を描くなとは思ったが、他の用事を置いて優先的に読もうと思うほどでもなかった鐘路という地名を1つ覚えた。自分の中でまだまだ乏しい韓国地理情報、とも言えないくらい文学的印象でしかないが。マクドナルドのメニューから無くなったフィッシュバーガーというのは日本のフィレオフィッシュとは違うのだろうか。