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古式豊かな小説。なんだけど。どうしてこんなに読んでてしんどくなるんだろう。ゲッソリするのは自分の苦手なところをごっそりと持ち出して目の前に並べてくれるからか。そして、文体がどうも相性が良くないようだ。相性の問題なんだが、どうにも。やれやれ。これがいい人はいるはず。
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女性遍歴を描いた表題作が、かなり辛辣で関係者が見たらぎょっとするのではないかと思うほど踏み込んだ表現で読んでいてハラハラした。今の奥様が見ても腹を立てないのか心配だ。そういった表現者であるという前提での結婚なのもしれないが、そういった前提であっても有耶無耶になってしまいがちなので、やはり心配だ。
馴染みのない文学者が主人公の小説は、事前に『文豪の女遍歴』をよく分からないながら読んでいたお陰で、なんとなく様子が理解できる気がした。
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東十条が地元でして、なんだこれはと手に取りました。
こんな何もない町をタイトルにしてくれるなんて、とちょっとウキウキワクワクしました。
表題作は実話のようですが、ご自身の性生活をちょっと自慢したいような気持ちで書かれたのかなという感想しか湧かなかったです・・・。
文学的な知識がまるでなく、のほほんとした雰囲気の小説が好きな(というかほとんどそれしか読まない)私にとっては何を伝えたかったのかまるで分らなかったし、他の話もちんぷんかんぷんで結局数ページでリタイアしました。
なので星は付けないでおきます。