紙の本
絵本卒業後、児童書への橋渡しとなる物語
2019/02/18 14:28
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投稿者:coco - この投稿者のレビュー一覧を見る
絵本では物足りなくなり、でも児童書を1人で(読み聞かせでも)読むにはまだ早い、小学校就学前後の子どもに最適な読み物。
絵本でおなじみのノラネコぐんだんのドキドキハラハラの冒険。
ノラネコたちはやっぱり食いしん坊の悪い子たちで、でも叱られたら反省もする。
怪物との戦いは、ちょっとホロっときました。
紙の本
読みもの
2018/05/31 16:25
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投稿者:ぽんぽん - この投稿者のレビュー一覧を見る
ノラネコぐんだんが読みものに。
今までの絵本に比べると長いけど、我が家のこどもたちも成長したので、これくらいの読みものもよかった。
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おなじみのノラネコぐんだんの冒険活劇、絵本ではなくちょっと長い物語となったKODOMOEの付録があっというまに書籍化。
活字は大きく、漢字は総ルビ、組み方もゆったりとして、「みなさんへ」というこどもの読者向けのまえがきと、「あとがき・大人の方へ」がついた。
まえがきとあとがきは言わぬが花という気がしなくもないが(その主旨は「その志や善し」でまったく同感ではあるけれど)、いまはこれくらいはっきり伝えないと意図が通じないのかもしれない…。
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ノラネコたちのグダグダっぷりが大人が読んだら
なんでやねーん!!と突っ込みたくなるんですけど
ああ 児童書ってこういう
摩訶不思議な感じが楽しかったんだよなって
子供たちが 続きを夢で見れるような素敵な矛盾や
偶然の幸運にワクワクしました
ハマグリのお船が斬新です
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内容・むかし あるところに、ノラネコぐんだんがいました。
あらすじ・すすめ、すすめ、はまぐりの船よ
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ノラネコぐんだんシリーズは、絵本の茶目っ気たっぷりな感じの方がいいかな。児童書としてはちょっと物足りない感じ。
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子どもに「読んで!」と言われ渡されたので読みました。ゆるいなあ〜ノラネコたち。でも、ゆるいなりに頑張ったなあ〜。
おお、君たちはあの時の!って場面もいくつかあり、なるほどでした。子どもはこういう不思議な世界が好きなのかもなあ〜って思います。
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冒険に溢れた1冊。絵本じゃないノラネコぐんだんもまた、ちょっと横着でやり過ぎで、でも真面目で義理堅くて面白かった。娘が読むのは小学校中学年くらい…なのかな?ぜひ読んでほしい。海辺に続く足跡の挿し絵が可愛い。この後ワンワンちゃんの所に行くのだとしたら…ワンワンちゃんご愁傷様!後書きがとても良かった。私も難しい言葉はあって良いと思う。間もなく幼稚園に行く娘。絵本の時間が、彼女にとって夢のような楽しみの時間になるよう、私もますます精進したい。想像力ある子に育つよう。
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子供と読もうと買った本ですが、正統派冒険小説でした。なかなか読ませます。
全体に「とにかく漫画ではなく、絵本でもない本を読んで見て欲しいな」という明確な情熱に溢れていて、好感度高いです。
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子どもがよめるかなー、と思って借りたけど、
やっぱり絵が少なくって、投げ出されてしまった。
読み聞かせたけど、わかってもらえたか。
ノラネコぐんだん、色々我慢している姿は、
他の絵本とは違う優しさを感じました。
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小1になり、読書習慣をつけるべく、読みやすくとっかかりになる本を、ということで選んだノラネコぐんだん。絵本のノリとは違ったけれど、なかなか楽しく読めた様子。
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お宝をノラネコぐんだんたちがかいぶつの島から持ってきたのがびっくりした。でも、おおだこがおいかけてきたけど、倒してすごかった。
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子供が「ノラネコぐんだん」や「ピヨピヨ」のシリーズが好きなので、その延長線で読んだ。
一気に音読したので喉が渇れたが、絵本よりも丁寧に描写されるので感動もひとしおだった。
私は特に巻頭の「みなさんへ」の文章が好き。
「私は、きっと、あなただけの力で、最後まで読み通せると思います。 〜中略〜 このようにして少しずつ読んでいくと、いつか、すべてを読み終わるでしょう。」
小さな読者たちへの強い信頼と導きを感じたから。
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長編でした。海の幸の飽食の罪滅ぼしに大冒険をしたあとは食べるぶんだけ魚を釣るもとの生活に戻り満足することを知って暮らしていたものの、最後には広い世界を見る旅に出ました。
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絵本シリーズのノラネコぐんだんが、児童書として出ていたとは知らず、迷わず手に取りました。
まず著者の工藤さんが読み手の対象である子供達に語りかけているのが印象的であった。と同時に最後のあとがきは、その子供達の親に向けて工藤さんなりの児童書についての思いを綴っており、大人の身の私としては最後のあとがきにこそ、この本の醍醐味を感じてしまった。この本は子供だけが読んで完結する本ではなく、子と親が各々で読んで工藤さんが各々に贈っているメッセージを受け取って完結する本なのだなっと思いました。