電子書籍
感情が丁寧に描かれている
2022/01/10 15:45
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投稿者:なのはな - この投稿者のレビュー一覧を見る
パラレルワールドなのでしょうか。カラダ探しとは微妙に違う人物関係ですが、カラダ探しの謎が最初から色々と解明されていて分かりやすかったです。留美子が主人公的な感じで進みますが、展開ペースがゆったりとしていてじっくりと描きこまれている印象を受けました。恐怖感はそのままで、より登場キャラたちの感情が丁寧に描いてあったと思います。謎の女美沙の存在が物語の鍵を握っていて、そのあたりの解明が次巻持ち越しとなった点は良いストーリー構成だと感じました。
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赤い人が怖すぎる。びっくりホラー。そこそこグロい。人間関係はそこそこ良好な話に見えるので、そこは救いかも(これからどうなるか分からんが)。
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ジャンプ+で連載していたカラダ探しの続編です。
前作で明かされなかった部分を解明し完結に向かう作品です。カラダ探し中に死んでも実際に死ぬわけではないので優しいデスゲームといった感じです。
5巻で前作の内容をまとめつつ完結させているので前作を読んだ方にはおすすめです。
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パラレルワールド的なカラダ探し
留美子が主人公
人形を手にしたことによって始まってしまうカラダ探し
無印と色々違う
自分の体を探し、見つけたら自分の中にスゥっと入っていくシステム
赤い人がちゃんと喋る
ほぼ何もできないまま七日間のうちの2日が終了してしまう
鍵を握っていると思われる小野山みさぐったりー
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漫画喫茶で読みました。
『カラダ探し』の留美子主人公なスピンオフ作品?
現時点では『カラダ探し 異』しか読んでないけど、登場人物の性格や年齢などが違っていたりする。
知らない人物も多い。
プロローグ ~ 1日目の時系列が分かりにくい。
最初、プロローグと1日目は同じ日だと思っていた。
プロローグがカラオケ行く前の話しだし、1日目がカラオケに行く話だから、
(プロローグ)
教室で美雪のポケット問題
↓
(1日目)
校門で「今日死ぬわね」美人
↓
(プロローグ)
カラオケに行く途中にゴミ捨て場で「うさぎのぬいぐるみ」
↓
(1日目)
カラオケ
という流れなのだと思っていた。
ゴミ捨て場と校門の時系列がオカシイのは、よくある「少し時を戻そう」って描写なのかな?と。
武司と結子が秋には結婚するという話は、学生結婚なのかな(高校生で!?)?と思ってた。
まさか1年経過してるとは。
「1年後・・・」みたいなテロップを出しておいて欲しかった。
留美子を殺す寸前だった「赤い人」が、振り返った龍平を殺しに行くってことは、龍平を追ってる「赤い人」もいた?
そもそも皆が同じ時間に殺されているのだとすると「赤い人」は同時に何体も存在できるってことだろうか。
留美子の行動は「とにかく振り返ってはダメ」なので、「赤い人」を見るという条件を満たすと、振り返りのトリガーで強制ワープするんだろうか?
龍平曰く、美雪のブラジャーが水色だったそうだけど、これは初日の色に固定されるんだろうか?
それともその日に付けている下着に更新されるんだろうか?
全員制服で参加させられているところを見ると衣装は固定っぽいけど・・・。
まだまだ謎が多い。
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プロローグ:
1年前の話。
美雪のポケットにいつのまにか入っていた
ハンカチ(明日香)
ボールペン(八代先生)
ネクタイピン(翔太)
携帯(スマホ)(留美子、何故か留美子の名前が書かれている)
制服のボタン(高広)
ガムの包み紙(武司)
髪留めゴム(不明、美雪自身の持ち物かもしれない)
を主要人物たちが貰ってしまう。
結子から「赤い人」の噂を聞く。
カラオケに行く途中にあるゴミ捨て場で美雪が「うわぎのぬいぐるみ」を発見。
「赤い人」の気配を感じるが、留美子に声をかけられて我に返る。
気が付くと「赤い人」も「うさぎのぬいぐるみ」も消えていた。
1日目:
留美子が校門で美人に「あなた達 今日死ぬわね」と言われる。
カラオケの帰りに龍平が「うさぎのぬいぐるみ」を蹴飛ばす。
留美子、美雪、あゆみ、健司も触る。
理恵が来てないから健司がカラオケに参加する理由がない、なのに健司がいるから時系列の混乱に拍車を掛ける・・・。
帰宅後、留美子に美雪から電話、「うさぎのぬいぐるみ」「赤い人」の話をする。
何故か留美子の部屋に うさぎのぬいぐるみ があり、窓から投���捨てる。
電話の向こうで美雪に異変が起こり、電話が切れる。
留美子の部屋の明かりが消え、「赤い人」が入ってくる。
2階から落とされ、更に首を切断されて死亡。
1日目(カラダ探し):
夜の学校で目覚める。
美雪、あゆみ、健司、龍平も来ていて、全員「赤い人」に殺されたもよう。
小野山と名乗る美少女に不完全な「カラダ探し」の話を聞く。
校舎内に閉じ込められる。
棚に自分たちの首が収められている。
とりあえず校舎からの出口を探すが、あゆみ、留美子が「赤い人」に殺される。
美雪の発言がところどころ進次郎構文っぽくて緊張感が台無しだよ!!
2日目:
留美子が自分のベッドで目覚める。
日付は翌日に。
他の4人も同じ体験をしていたので夢ではなさそう。
小野山さんが転校してくる。
大した情報は得られず。
2日目(カラダ探し):
留美子が西棟2階南の教室の掃除用具入れで男の右腕を発見。
持ち出せず。
「赤い人」に見つかり殺されかけるも、寸前に龍平が振り返ったことで龍平の殺害が優先されて留美子は助かる。
3階で美雪と合流するが喧嘩、独り飛び出して工業棟2階職員室へ。
積み重なったダンボールの山の中から留美子の上半身を回収。
再び「赤い人」がやってきてロッカーに隠れるも、ロッカーごと破壊されて殺される。
3日目:
登校途中に龍平と遭遇。
龍平が東棟3階で美雪の上半身を発見したことを聞く。
その後に小野山さんと遭遇。
小野山さんが倒れる。
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柊 留美子(ひいらぎ るみこ):
『解』での主人公。
ギャル。
『異』でもギャルで、明日香を苛めていた。
携帯を持ち帰る。
相島 美雪(あいしま みゆき):
黒髪ショートカット。
翔太のことが好き。
ポケットに知らない物が入っていた娘。
ブラジャーは水色。
『異』には出て来ない(もしくはモブ)。
あゆみ:
ツーサイドアップ。
武司の妹でブラコン。
『異』には出て来ない(もしくはモブ)。
武司(たけし):
モヒカンピアス。
あゆみの兄でシスコン。
結子と結婚予定。
ガムの包み紙を使って捨てる。
1日目時点で学校は卒業している。
『異』には出て来ない(もしくはモブ)。
結子(ゆうこ):
セクシー。
武司と結婚予定。
「赤い人」の噂を話す。
『異』では八代先生と共に過去の「カラダ探し」から生還したが、本人から記憶は消えている。
つまり八代先生と同年代だった。
1日目時点で学校は卒業している。
高広(たかひろ):
普通の男子生徒。
『異』では明日香のヒーロー的ポジション。
制服のボタンを持ち帰る。
1日目時点で学校は卒業している。
明日香(あすか):
ポニーテール。
『異』での主人公で、存在しない扱いを受けていた。
ハンカチを持ち帰る。
1日目時点で学校は卒業している。
健司(けんじ):
ボサボサ頭の冴えなそうな男子生徒。
理恵のこ���が好き。
家の近くに小野山家の廃屋がある。
『異』には出て来ない(もしくはモブ)。
翔太(しょうた):
眼鏡男。
美雪のことが好き。
『異』ではブレイン役をやっていた。
ネクタイピンを持ち帰る。
1日目時点で学校は卒業している。
理恵(りえ):
黒髪ボブ。
『異』では美人で優等生だった。
1日目時点で学校は卒業している。
八代先生(やしろ):
校内一のイケメン(留美子ランキング)先生。
『異』では過去の「カラダ探し」からの生還者で、暗くて気持ち悪い先生だった。
ボールペンを持ち帰る。
赤い人:
白い服を着た少女で「うさぎのぬいぐるみ」を大切にしている。
「うさぎのぬいぐるみ」に触れた人を殺して取り返す。
その返り血によって赤く染まるため「赤い人」と呼ばれる。
匂いで獲物の位置を把握できる。
歌が聞こえるときは近くにいる。
見てはダメ。
見てしまったら振り返ってはダメ。
つまり正面を向きながら逃げろってこと?熊かな?
うさぎのぬいぐるみ:
「赤い人」の発動条件。
所持していると「赤い人」が取り返すために殺しに来る。
いつの間にか家にある場合は捨てた方が良く、捨ててあれば拾わない方が良い。
池崎 龍平(いけざき りゅうへい):
プロローグには出て来ない。
あゆみのことが好きだけど武司が怖くて告白できない。
小野山さんのことを「美少女」と言っていたけど、お前と歳は変わらないぞ。
発見した美雪の上半身の おっぱい を揉んだり、下着を見たりするくらいには能天気。
『異』には出て来ない(もしくはモブ)。
小野山 美紗(おのやま みさ):
校門に立っていた留美子の3倍美人。
Dカップ。
姿は誰にでも見えているのに、「今日死ぬわね」という言葉は留美子だけしか聞こえていない。
不完全な「カラダ探し」の実行者。
『異』の小野山美子との関係は不明。
留美子のママ:
33歳の超美人。
モテる。
不完全な「カラダ探し」:
小野山美紗の造り出した世界での「カラダ探し」。
探すのは「赤い人」の身体ではなく自分たちの身体。
期限は7日間。
期限内に見つからない場合は本当に死亡する。
カラダは幾つかのパーツに別れているため、人数×分割数を探す必要がある。
更に、パーツは所有者本人以外は持ち出せないもよう。
でも服は脱がせられるっぽい?
コレ、仮に龍平が尻を発見してたらヤバかったんじゃなかろうか。