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ブクログのサイトで紹介されてタイトルで買い。
くっそ面白かった。本の持つ良さ、可能性を感じたし、出会い系での世界だけでもいろんな人がいるんだな(笑)と。コーチングとかちょっと気になるし。いろんな本屋に行ってみたいなと思えました。
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面白くて一気に読めました。声を出して笑える場面もありました。菜々子さんにおすすめの本を紹介してもらいないなーと思ってしまいました。
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ここ最近読んだものの中で一番面白かった。
この人に会ってみたいと思ったし、私にも本を勧めてほしいって本気で思った。
本屋さんまで会いに行こうかな
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会ってぎゅっとハグしたくなるような恋人がいて、恋に仕事にと悩みを話し合い笑いあえる友達がいて、可愛がってくれる職場の先輩がいて、ありがたいことに感謝してもらえるような仕事があって。
でも、このままここで仕事していていいのかな?結婚どうしよう?
何故だか湧いてくる不安。
自分の中にもある、全然知らない世界を見てみたい、知ってみたいという欲。
「出合い系サイトで人に会う」という直接的表現以外に違和感がある部分は全くなくて、むしろ自分もそうしてみたいとさえ思う序盤。
中盤で、ここにいる人たちはみんな「途中」の人たち。今が幸せで、ずっとこのままでいたい、みたいな人はここにはいない。みたいなニュアンスの表現があるんだけど、それがすごく刺さってる。
高校生の時は次の大学受験を、大学生の時は就職を、社会人になれば次は結婚だ出産だと、望む望まざるに関わらず、私たちの人生は「次、次」と押し寄せてきている。
迫ってくる変化だけでなく、彼氏との関係をどうこうしたかったり、もっと好きな仕事がしたかったり、こちらから「変えたい」と思うことも尽きなくて。
日常を生きるわたしたちにとって、リアルだ、共感できる、と思えることばかりなのだけれど、空虚さやよりも優しさを感じる。そんな本。
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何も考えずにくだらない本を読んで笑いたい…まるでガキ使を見るように…と思ってたら、出会った一冊。タイトルやポップな表紙そのままに、期待を裏切らずゆるくてポップ。反面、花田さんの真面目さに安心感も感じる。
表題にある通り、出会い系サイトで知り合った人に本を勧めまくるエッセイ。
花田さんのレコメンドが、どれも刺さりすぎてすごい。いや、もしこれが事前に「僕はどういう人で事前にどういう本を読みたくて~」って話を聞いていて、花田さんがすべて準備していってるのであれば、まぁわからないでもない。
でも、会ったばかりの人に、その場でレコメンドするこのスキル…。やっぱり本を読む人はアウトプットも凄いんだなと。本、よもう。
ゆるくげらげら笑うはずだったのに、今まさに悩んでいることのヒントを2つゲットした。
「大勢がいる場所の中でうまく輪の中に入れなかったり、内輪のノリについていけないのは最初はしんどかったし、そうなってしまうことは恐怖だったが、すべての会で前からそこにいた人のようになじむことなんてそもそも無理だし、つまらない場だってたくさんある、とあきらめてしまえば、ついていけないことも恐怖ではなくなっていた。無理になじもうとせず、本当に笑いたいときだけ笑おうと思っていると、いることがラクになる。」
「私が突き付けられているようがしていた普遍的な議題ー『独身と結婚しているのとどちらがいいのか?』『子供を持つべきか持たないべきか』-そもそもの問いが私の人生の重要な議題とずれていたのだ。」
いろんなことが一周回って、花田さんの言葉がささる。自分の正解は自分で決めよう。本を読もう。
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ネタ本かと思って読んだら、いい意味で予想を裏切られた。出会い系サイトで悪戦苦闘しながら、自分の世界を広げていく過程に、勇気をもらえる。また、著者が本当に本好きなことが伝わってきて、紹介された本を読みたくなった。
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タイトルを見て、楽しそうな本だと思って購入。
実際は、思ってたより真面目な本で、
でもさらっと読めてすごくいい本でした。
筆者が悩みを抱える中もがき、
未来へ着実に進んで行くような話。
自分を変えたい、現状に満足していない人、
本が好きな全ての人に読んでもらいたい一冊。
ここで紹介されてる本をさらに読みたくなった。
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書き方によっては、
エロくなったり、下品になったり、
恥ずかしくなったりしがちなこの題材を、
こんなにも素直に上品に仕上げられたことが、凄い。
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期待外れというか。
私は「面白い」とは思わなかった。
ただ、いろんな本が紹介されているので、「なんでもいいから面白い本を教えてくれ」という人にはいいかもしれない。
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軽く読めて面白かっか
気軽に人と会えない今だけど、たくさんの人と会って、自分の世界を広げていく面白さを感じた。
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行動するかしないか
もう、これに尽きるような気がします
頭の中で考えている時間も必要なんだけど
その何倍も
実行に移したことは自分を強くして支えてくれると
本好きだからって
丁寧に描かれてもいなければ
むしろ言葉の用い方は飾り気なく剥き出しで
だからダイレクトにリアルに伝わってくるのかも
パン屋の本屋にもいたのか…ってのが意外でした
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とにかく面白くて一気読み!!
本を通してたくさんの人と出会い、自分自身とも向かい合っていく。
勢いがあって力強い!
作中で紹介している本も読んでみたい本がたくさん!
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やっぱり人と人が出会うと物語になるんだなぁ。小説のようにサクサクと読めて楽しかった。
読んでみたい本がまた増えた。
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これはリアル‘ぼうけんのしょ’だ。
‘本’という‘武器’を手にし、難攻不落に思えた‘他人’とつながり、人として1upも2upもしていく様をヒヤヒヤ、ハラハラ、そしてワクワクドキドキしながら読んだ。
ヒヤヒヤ、ハラハラしたのは著者の花田さんが思い込んだら一途というか、変な方向に生真面目なところがあるから。
『出会い系で人と会ってその人に合う本をおすすめしまくる』...って思考がぶっ飛んでいる。
なんとなく佐藤多佳子さんの『しゃべれどもしゃべれども』を思い出した。口下手で不器用な人々が若き落語家の元に落語を学びに来る、というストーリー。「なんで?落語学んでもおしゃべりは上手くなんないような」という読者と先生になる若き落語家の戸惑い。でも彼らのどこか切羽詰まった真剣さに心打たれていつしか応援するようになっていく。
花田さんも終始危なっかしい。なので目が離せなくなるのです。
ワクワク、ドキドキしたのは、もしかしたら一歩踏み出せばそこに『私にも』違う世界が拡がっているのかもしれない、と思わせてくれるから。ネットの向こうに、街並みの書き割りだと思っていた風景に、あるいは憧れの店のレジの内側に。ああ、世界って広い。人って面白い!
目の前がぱあっと拡がっていく感じ。
彼女の体験を‘読む’ことで読んでいる『私にも』力がわいてくる。能町みね子さんが帯に『強烈な自己啓発本』と書かれているのにも納得。...だからって真似をするわけではありませんが。
...そうだよね。全部自分で決めていいんだね。人生も、幸せも。どう見られるか、どう思われるかなんて、そんな『評価』は他人に任しておけ。...そう強く思いました。
タイトルがちょっとでも引っ掛かる方は是非是非ご一読を。
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タイトルままなのであらすじ割愛。
夢中になって読んだ。めちゃくちゃ面白い!
書店員が書店から飛び出して書店員の仕事をしまくる話。
こんなすごい人がいるんだな。俄然会ってみたくなった。
元ヴィレヴァン店員の方なので、紹介する本もサブカルっぽい本ばかり。読みたい!→図書館で蔵書検索→蔵書なしの連続で笑えた。