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紙の本
英語の学習とは
2019/05/26 00:47
4人中、4人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:しがない英語講師 - この投稿者のレビュー一覧を見る
英会話ができる=英語ができる、と考えている人にはちょっと理屈っぽく小難しく感じるかもしれません。しかしながら、大学や大学院の研究では、一文が何行にも及ぶ高度で複雑な英語の論文を必然的に読み理解しなければならなくなります。とりわけ情報がますますスピード化している現在では、海外で発表された論文をリアルタイムで読んで研究していかなければならないことも多々あるでしょう。そんな時に、果たして英会話レベルの英語力で高度で複雑な英文を読み理解することができるのかと疑問に思わざるをえません。大学入試は、そういった高度な英文を読む力があるかどうかを測るためのものであるはずです。事実、入試問題では、英文も複雑で1000ワードを越える文章が出題されることもますます多くなっています。その意味で本書は 、高度で複雑な英文を正確に読み解くための基本となる考え方を教えてくれる参考書と言えます。受験生はもちろん、高度で正確な英語の読解力をつけたい人にも是非手にとってみてほしい一冊です。
紙の本
読んで涙が出そうになった
2021/08/18 14:52
3人中、3人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:しおかぜ - この投稿者のレビュー一覧を見る
私は、駿台予備学校の現役講師だった伊藤和夫氏の授業を直接、聞けた最後の世代である。高校2年の夏、伊藤氏の「ルール」を初めて知り、英語の文章を読む読み方が劇的に変わり、かつ学力も大きく向上した経験が忘れられない。あのときに身に着けた「ルール」は、あれから30年近く経過した今でも、英語を読む際の指針になっている。
本書を手に取り、当時の授業を思い出した。シニカルな笑いを含んだような、しかしそれでいて知的で格調を失わない伊藤氏の語り口がよみがえり、読んでいて涙が出そうになった。問題文を読み、解説を読んで、勉強し直したいと思う。
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