紙の本
いばらの
2018/11/27 13:11
2人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:makhon - この投稿者のレビュー一覧を見る
雰囲気としては同じ出版社のコバルトのいばらの~のというタイトルのものとヒロインが似ていると感じました。ヒーローも似ているように感じます。ただこちらはつづくののかな、という終わり方ですし、ファンタジー毛色がはいっていました。それがあったのが個人的には好みでなかったです。政治的なものが最初に出てきたのでそれだけで話が成り立てばその方が好みでしたんですが・・。
電子書籍
作者さん買い
2020/03/27 17:05
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投稿者:にゃお - この投稿者のレビュー一覧を見る
完全に白川さんが好きで作者さん買いです。
内容は一話筒づつ解決していくタイプで内容もしっかりしてるし伏線も張ってるし面白いんですがなにせ、漢字が少し難しいのとか出て来てそれに気を取られて読み進まない時がありそれが苦痛でした。
電子書籍
実写したら面白そう
2019/04/03 09:35
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投稿者:桃酒 - この投稿者のレビュー一覧を見る
中華風の名前と表紙の美しさに惹かれ購入しました。
後宮物というよりはファンタジー寄りに感じます。
謎を拾い集めながら続編を楽しみにしています。
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これって続きものなのかしら……。一冊で終わるには物足りない気がしないでもないけど、一応の決着はついている感じだけど。
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あの彩雲国以来、女性向け中華風ファンタジーが百花繚乱。
しっかり者の女の子、宮廷の陰謀や権力闘争の匂い、美形の男性・・・。
この本もパターンといえばそうだけど、なかなか楽しゅうございます。
前王朝の皇族の美貌の巫術師(の幽鬼)が登場したと思ったら、あっさり退場してしまったり、物語は、まださわりという感じ。
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中華風後宮物語。
タイトルとあらすじからは想像出来なかった、玻璃のようになめらかで透き通る読後感。雰囲気がとても好み。
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烏妃の能力で魂が彷徨ったものを楽土に導かせて今世の想いを断ち切らせる話で、先代の烏妃の教え、人との交友を、そばに置くのも禁じられていたが根が優しい故に断りきれずどんどん人が寄ってきて、寂しかった宮が温もりをもたらし、烏妃の心は乱され、それでも邪険に出来ない
そんな人を遠ざける理由もこの一冊で解明。
完結かと思ったら、そこから話が続くみたいだが、これで充分満足できる一冊。
十二国記のような人間の醜さや弱さがなく、ほんわかが好きな人には楽しめるかも。
二巻目を読んでいないので分からないが、人間の優しさだけの本だったら読む気しないかなぁ。
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中華ものということでちょっと迷ったのだけれども、間違いなく面白かった。
色恋沙汰が出て来ないのがいっそ清々しく、烏妃の設定も作り込んであって面白い。高峻と寿雪の、ちょっと距離を置いた関係がいい。お姉さん役の花娘も魅力的。たとえ続刊が出るとしても、このままの関係を貫いて欲しい。
あと、寿雪の術のもとが牡丹の花なのがとても美しくて好み。白川先生のほかのシリーズで鉱物が魔法に関連するものがあるけれど、あれと通じる美しさを感じる。
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この話、すごく気に入った!少女小説に甘さを求める時といらないと思う時があるけど、これは高峻と寿雪の関係性を友以上にもう一歩進めてもらいたい。ダメかな?これでストーリー完結なのかな?先、読みたいなー!
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思っていた話とは違っていたけれど、面白いです。宮廷お悩み相談室・夜明宮。
高峻と衛青、温螢が素敵。イケメン、硬派、高スペック。
宮廷や方術の描写が綺麗。
マンガ化してほしい。
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読み終わりたくないくらい面白い!
最後は「あー、終わっちゃう」と思いながらも、ページをめくる手は止まらず終わってしまいました。
続編を希望します!
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中華ファンタジー好みすぎる。
烏妃と皇帝はこれからどうなっていくのか…。
高峻を陰ながら支える衛青の働き良すぎる。
どのキャラクターも好きだー。
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夜伽をしない烏妃ということで、人知を超えたものかと思ったが、そうきたか。
4編からなるが、伏線も回収しつつ、二人の関係がどうなるのかドキドキと読み進めてしまった。
今後の展開も読んでみたいと思った。シリーズ化するのだろうか?
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初読み作家さん。
表紙買いだったのですが、好みの作品でした。
前皇后の謀略。
現皇帝・高峻が地位を取り戻すまでの戦い。
寿雪の子供時代、麗娘との日々。
この作品の中では、あっさりとしか明かされていない部分を読んでみたいと思った。
続きを強く希望します!
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前評判は聞いていたが、文庫本になっていたので購入。
4つの連作短篇集といったところの文章量だけど、どれも読み応えがある。
中華風ファンタジーは多数読んできたが、個人的には一番好きかも。
夏の王と冬の王という対立にある関係でありながら、2人は似たような過去と後悔とを抱えていて、だからこそ互いに惹かれ支えあえるというのがこの小説だけでも伝わってくる。
静謐な冬の情景が浮かんでくるような雰囲気がまたなんとも言えず美しい。
他と比べる訳ではないが、こういう静かなファンタジー小説というのはなかなかお目にかかれない。
是非続きが読みたい小説。