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★どのような本★
四角さんの実体験に基づく、今、そしてこれからを自分の為に生きていくのに必要なアドバイスの本。やらなくて良いことリスト というより、やりたいこと の方に主眼が置かれている。
★感想★
具体的な事が記載されているかと思っていたが、こうすればこうなってくる と抽象的な記述も多く、想像とは内容が異なった。但し、仕事柄 マーケティングをしている人には、ある種具体的なことも記述されてそうなので、読む価値はあると思う。
取り入れられるのは、人として当たり前のことをすること。挨拶、お礼、謝罪など。ついつい疎かになりがちなことだからこそ、意識してやる事が大切と実感させられる。
また一人で自分自身と向き合うことは、本当にやりたい事を湧き立たせる方法と感じた。深化という言葉で表現しているのは、良いなと感じた。
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・自分らしさを追求する人はすべてアーティスト
・欠点を直すことに時間をかけるより、いいところを伸ばすことに集中したほうがいい
・自分と向き合う孤独な時間=アーティストタイム
・TO DOリストではなくやりたいことリストを
・前向きな心の逃げ道をつくる
・本当に必要なのは多数のなんとなく仲のいい人たちではなく心から信頼できる一人
・自分の得意不得意を公表する
・人として当たり前のことをする
約束、お礼、挨拶、丁寧な敬語、遅れそうなら連絡する
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いかにして「心の声」を聞き、それを頼りに信じて生き抜くか。
決して世渡り上手な方ではない(と自分では考えている)筆者が、そんな人でも大丈夫、と様々な表現で背中を押してくれる本。
印象に残った表現をいくつか抜粋すると、
・世間での社会ルールを妄信して、何の創意工夫もせず、ただがむしゃらに努力するだけでは、人は決して幸せになれない。
・従うべきは、他人や組織が勝手な都合で作り出した「根拠のない常識」ではなく、自分自身の内側から発せられる「本当の心の声」。
・ぼくらが従うべきは自然の摂理と、自身の心の声だけ。やらなくてもいい。できなくてもいい。誰かの理想ではなく「あなたにとって理想の人生」を目指せばいい。
・自身の心の奥にアクセスし、自分自身と向き合える「孤独な時間」、この時間を「アーティストタイム」。この、自分の内側とつながる感覚を手にすると、「無理していること」や「心に嘘をついていること」が明確に見えて来る。そうすると、自分が本当に「やりたかったこと」や「好きなこと」を思い出せるようになる。その結果、本来の自分自身と、自分の人生を取りもどせるようになる。
・あわただしく毎日は過ぎ、気づけば長い年月は消滅し、人生は終わる。「心からやりたいこと」を軸に毎日を過ごしていると、必ず自分自身のオーラが、目つきや表情にあらわれてくる。そうやって自身の内側とつながり、自分らしさを取り戻すと、誰もがキラキラと輝ける
人生は一度切り。しかも寿命という締切が設定されている。そんな人間にとっては、時間こそが命。
・「荷物はできる限り軽く、ゆっくり自分のペースと小さな歩幅で」
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子供時代や、新社会人時代にうまくいかず、また、出来た弟と比べて苦悩していたエピソードなど、辛く苦しんだ著者が音楽プロデューサーとして成功するために考えたことをまとめた本。
苦しみについては共感出来るものの、いやそれ強いから言えるんじゃんってこともあってややマイナス。
心に残った部分は下記。
> 子供時代や若い頃に受けた深いトラウマこそが 、 「その人らしさ 」の根幹となっている 。そして 、ぼく自身を含め 、おそらく誰もが 、大なり小なり 、そういった 「心の傷 」を抱えているものだ 。傷ついた数だけ 、その人のオリジナリティは深まり 、それが強みとなる 。これは絶対だ 。ぼくが約束する 。
> ここで絶対に間違えてはいけない原則がある 。それは 、必ず 「内側 」が先で 「外側 」が後 、というものである 。 「自分は何者か 」 「何を成し遂げたいのか 」 「心からやりたいことは何か 」といったア ーティスト本来の姿や本当の想いを 、彼ら自身が把握せずに 、外の世界へ向かって表現活動を開始すべきでない 、というのがぼくの持論だ 。
> たとえ周りから 「得意だね 」と評されることでも 、あなた自身が 「好き 」 「楽しい 」と思えなければそれは違う 。理由は簡単 、前 〔 C h 0 9 〕の 「最強モ ータ ー 」が始動しないからだ 。
ドリームリストや、ルーツリストを作れれば良いのでしょうけど、これ作れた人から成功していくのかなと思います。自分も考えてみよう。
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著者がうまくいったのは、東京の本社に引き上げてくれた先輩と、販売テクニックを教えてくれた先輩のおかげなのでは。
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不器用だけど、愚直に直球だけ投げ続けたら、こうなった、という個人の人生を振り返ったお話。
よい言葉もありましたし、うーん、というところも。
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できる音だけに集中する。なんでも満点を取ろうとしない。
人生なんでもできる。しかしすべてはできない。
平均点ではなく、特化する。
TODOを中心に生きることほどつらいことはない。
やりたいことリスト、をつけ続ける。やりたいと思ったことを忘れている。
ドリームリストをつくる=行きたいところ、欲しいもの、会いたい人、などに分類する。さらにやりたい順に並べる。
TODOではなく、やりたいこと、をやる。
一定の歩幅が少なくても、やり続ければ遠くまで行ける。
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著者自身の体験談から得た学びをおすそ分けしてもらった。やりたいことリストを作るとできたときの喜びが大きいので、定期的に作りたい。
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例えば乳児を育てている人が、本人の生存には不要だからと育児をやめたらどうなるのか。
やめていいのか。
生存バイアスと身軽な立場だから言える話。
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『会社や職業はあくまで「夢=目的地」にたどり着くための、単なる「乗り物=手段」ということ。その目的地にたどり着けるなら、その夢を実現できるなら、乗り物はなんだっていいはずだ。』
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できないこと、しっくりこないことは、いったんわきに置いてみるという言葉が印象に残った。
努力より運で生きてきたと思っている身としては、ベストを尽くした者にだけ、時々ほほえんでくれる運という名の何か大きな力が働くといったようなくだりで、運も努力の結果なのかなと思えるようになった。
部下を持つ立場としては、チームビルディングやチームリーダーのあり方なんかの話も参考になった。
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期待していた内容とは少し違い、著者自身の成功話も多いけれどそこから学べる要素があった。
人間を木に例えた部分はわかりやすい。
自分の内側に集中して自分の揺るがない幹の部分は大切に、時期を過ぎると落ちる葉のように譲れる部分は手放す。
どんな仕事でも道具でしかなく、描いていた夢の通りにならなくてもその仕事を通して何を達成したいのか分かっていれば仕事の種類は関係ない。
自分の内側が感じることをありのまま受け止める。
生き方そのものがマインドフルネスのようで見習いたい。
同調の強い人間関係や仕事にストレスを感じる人は一読の価値があると思う。
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これは。やっちまった。
この前に読んだ本が人殺しの息子として生き切る青年の壮絶なインタビューだったせいなのか、、、、この四角さん?の言ってることとかやってることが、なんつーかなんつーか、いや、はい、おめでとう。
で、終わる。
ミリオンセラーのシンガーソングライターを売り上げたとか、あるデュエット歌手だとか、苦労した歌手だけど。ものすご歌に力があって。
とか
ぼかしまくる。
いや、著作権やらなんやらあるんだろうね。きっと。
いやさ。ものすごい殺人鬼の息子がほぼ命をかける勢いでテレビの前に立って今の自分、これからの自分を話すこのものすごいパワーのあとに、
自分が売り出した歌手の名前ぼかすやつの本読んだらさ。やっぱ。もう。なんつーか。
いや、なんだろ。
なんていうか、その殺人鬼の息子が言ってたよ。
モザイクだとかぼかしだとか、秘密を作るほどに胡散臭くなるし、読者にしても視聴者にしても信用されてなさを感じる。
ホントに。
いや、歌手なりなんなりを守るためなのか、ただただ著作権をけちったのか。
わからんけどさ。
そんなんで、世の中みんなをアーティストに!!!!
みたいな発言。
ちょっと、目ぇさませぇ、貴様。
と、思いかけるのは。やっぱり本を読む順序の問題だったのかな。壮絶な生活をして生ききった人間と。いや、たしかに努力も頑張りもしたんだろうけど。って人の本。
にしても最後の最後に世の中のみんなをアーティストにしたい人が最後までボカシ有りってのはぁなんかなぁ。
タマのちっちぇー男だなーって思っちゃうのは、絶対に前の本があるからってわかるんだけど。
ね。
この本読んで、やっぱり殺人鬼の息子の本の一言一言が重かったな。と。振り返る結果となりました。
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返却までに完読できなかったけれど、めっちゃいいー!
特に社会人なりたての人にオススメだねえ!買いです。
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自分の好きなことを誰かに話せるぐらいにまでやり込む。
外部から求められたtodoリストを消化するための人生は虚しい。
自分らしさを取り戻す。
内側が先で、外側が後。
誰もがアーティストであり、誰もが誰かのプロデューサー。
どの業界であっても、本当に大切なことができればどこに行っても大丈夫。
当たり前のことを、当たり前にする。
苦手な人とはあいさつ程度の短時間を複数回。
好きな人とは時々じっくり話し合う。
どうせダメなら自分のやりたいようにやった方が良い。
変わるのではなく本来の自分を取り戻す。
人は走った距離を過大評価するが、歩いた距離は過小評価する。
必要なのは小手先のテクニックではなく気持ちと行動。そしてそれを続けること。
根幹は譲らないが、枝葉は状況に合わせて変える。
重要なのは、お互いのベストを見つけ出すこと。
生きる行為自体がアート。全員がアーティスト。オリジナリティこそが魅力。
目的地に着けるなら乗り物は何だって良い。
最少の荷物を持ち、自分の歩幅でゆっくり根気強く歩き続けることこそが、理想的なトレーニングであり喜び。