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もっと引っ張るかなーと思ったけど、この巻だけで一応の決着。今回の新キャラ、ルーシャンはこの先も出て来そう。
明々とのらぶは当分まだ先かな……(笑)。
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前巻のタイトルはこの巻在りきですよね、という感じ。
遊圭さんが後宮を出て少し大人に成ったことで 周りのキャラクタたちの本音と建前と思惑とがフラットに見えてきたように思う(特に玄月さん)。
遊圭とルーシャンとの関係性は某秀麗と燕青を彷彿しますすき
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続きが出てすぐに読破してしまいました。
第一部は続きが気になるような区切れ方でしたが、この本は1巻で完結しているので読みやすいと思います。
もう少し日蝕の陰謀を引っ張るかと思ったので、以外とあっさり決着が着きました。
新しい登場人物も素敵なキャラクターで、今後も出てきてくれそうです。
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遊圭が、公主麗華の婚礼に伴ってシルクロードの様な所を旅する.盗賊に襲われたり,夏沙王国宮廷の権力争いや日蝕に合わせての侵略の阻止など,ただ生きる事を軸にもがき火の粉を振り払いながら成長して行く様子が頼もしい.途中救世主の様に現れたルーシャン,いい男です.
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昨年夏ごろ読んで面白かったのをしばらく積ん読などなど。
最近になって読み始めたらあっという間だった〜。
キャラクターものはほんと読みやすい。
フィクションにしろノンフィクションにしろ、本の面白さって、自分と異なる視点で物を見るところにあるかと。
まして、今回は砂漠を超えてオアシスの先の西の国…
旅する気分で(彼らはしんどい旅路ですけど)読めたところとか、最近非常に仕事が(自分的に)過酷でしんどい状況であるところだったので、リフレッシュ出来たかと。
2019年5冊目。
令和元年1冊目。
ここのところ全然読めてなかったので、もっともっと本読もう。
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すっごく大人になったなあ、遊々。過酷な旅のおかげか、異国で困難を乗り切ったおかげか、はたまた外戚の生き残りとしてビクビクしなくて良くなったおかげか、玄月の事もある程度認められるようになったし体も少々強くなったようだし、うん、ホント成長した。麗華公主も生きる場所を見いだせて幸せになれそうだし、よかったよかった。
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後宮を無事に抜け出した遊圭だったはずなのに、あれっ?!またっ?!なんで?!
という疑問から物語は始まります。
遊圭がますます腹黒k……いえ、賢く機知に長けた少年に成長する様が心地よい話でした。
前巻で出家した麗華が、新しい土地で新たな人生を歩んでいきます。
彼女の未来が、光に満ちた前途あるものになりそうで嬉しかった。
病のため長らえることはできないと言われたものの、胡娘の献身で(ていうか、これまでの人生でかなり鍛えられたよね!?)、とうとう元服した遊圭。
次巻も楽しみです!
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今回は、女官、宦官、少年兵士、公子と
遊圭のいろんなバージョンが楽しめる
新しいキャラクターも登場し
今後の展開も期待できる
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・読み終えて感じたこと
ストーリー的には次々ページを進めたくなる。
漢字が多くて、知らない熟語が多かったので意味を調べたり、雰囲気で読むところがいくつかあった。
・面白かったシーン
遊圭と玄月とのやりとり
・好きなセリフ
「『祖国を守るために自分にしかできなかったことを、失敗を恐れてやらなかった』、という後悔を一生させたいのか」
・オススメしたい人
中国が好きな人
ファンタジー好きな人
中華ファンタジー好きな人
「金椛国春秋」シリーズが好きな人
この作者が好きな人
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玄月が認めてきているところが嬉しいです。
でも今回は犠牲を沢山払っているので国のためとはいえ辛いです。
早く明々と幸せになってほしいです。
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次々新刊が出るので早く追い付かねばと焦りながら読み始めたけど、遊圭くんの活躍っぷりたるや、今までの中で一番じゃないですか❤️
賊に襲われるわ夏沙国で暗殺騒ぎはあるわバタバタしてゆっくりする間もないけど、新しい仲間ができたり、玄月ともお互いちょっと関係性が変わってきたり、後半日蝕の日が分かってからのノンストップアクション、すごい!遊々がんばった!玄月さんもがんばった!
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砂漠の案内人ルーシャンがいつ裏切るかと、ハラハラしました。
少し前に観た映画『キングダム』のような。いや、個人的にはそれ以上に面白かった。(キングダム原作は未読です)
遊圭も頑張ってるけど、玄月も考えてみたらまだ10代のはず。なんて大きなものを一人で背負ってるんだろうと思う。
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星公子シリーズ、前3作でやっと後宮脱出し、お尋ね者からも脱したのにまたもや女装でスパイ活動。本文中でも言及されているが、女官に扮する意味が今ひとつなく、女装している期間も少なく少し不満。麗華公主の降嫁に付き添い砂漠の国へ、相変わらず運だけでなんとかなっていく。ルーシャンという武人が良いキャラ。無事とは微妙に言い難いが帰宅し、問題も解決して、元服して大団円。
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後宮からの脱出をメインテーマに掲げている印象があったため本巻以降は蛇足かと思っていたが,一少年(とはいえ出来過ぎの感はあるが)の成長譚を触媒に古代中国史を描きたいのだということが納得できる.古代日本史・世界史では表層的に過ぎてしまう文化を描ききろうという情熱が感じられ,のめり込む.文章の修飾関係が良くない文章があったり,文章の主体が唐突に切り替わったり,と読みにくい部分もあるが,今後の成長に期待.
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やっと後宮を脱出して外戚族滅法もなくなり自由に堂々と生きられるようになったにも関わらず、また政治情勢に巻き込まれて今度は西の彼方にある砂漠の国へ陽元の妹を嫁がせに行くのに同行…
おまけに失われた皆既日食の日付が書かれた書物まで探さねばと言うなんだか思ってた以上に壮大な話に…
ちょっと都合良い展開もありきだけど、後半は割かし一気読み。
全体を通して思ったのがかなり遊圭が成長して大人になったということ。
体力面でも強くなって、考えも大人な振る舞いに。
まだまだ続くみたいだけど、どういう落ちに収まるのかが気になる。