投稿元:
レビューを見る
この作品を読んで、漢方薬に興味を抱くようになった。
群さんの、タイトル通り力んでいない暮らしぶりが良い。
投稿元:
レビューを見る
漢方治療の記録エッセイではあるが、読書を通じてカラダのリズムに気付く事の大切さを感じました。 汗を正しく出すこと。疲れを感じる事。体を冷やさない事。 アラフィフオヤジにも頷くこと、沢山ありました。
投稿元:
レビューを見る
本屋B&Bの西山さんがオススメしていた『ゆるい生活』。
http://www.mahinapharmacy.com/magazine/selfcare04/
熱中症で倒れた直後だったので「体の声を聴く」必要性を感じました。
漢方自体にはまだまだ半信半疑のところがあるのですが、西洋医学では説明できない部分を担っているとか、目には見えない「気」が体調に影響を与えているとかは腑に落ちました。
難しいのは人によって体質は違うので体にいいとされるものが万人にあうわけではないということ。熱中症以来、強迫観念的に水分と塩分補給には気をつけているのですが、水分が体に溜まりがちな人が一日に2リットルも水分を取るとちゃんと放出できないとか。
甘いものはどれぐらいなら食べていいかも人によって違う。体が「ニュートラル」な状態になれば必要なものを自分で判断できるようになるそうですが、これも「ニュートラル」であって「健康」な状態ではないんですね。つねに体の声を聴きながら判断していかなくてはいけないところが難しい。
漢方のなかではポピュラーな葛根湯も体を冷やすので夏場や生理中の女性は避けた方がいいんだそうです。
「家族のなかで体調の悪い人がいると、どうしても心配になるし、家の中が暗くなりがちですよね。たとえば社会をひとつの家族とすると、精神的な疾患をかかえていたり、ストレスや体の不調を訴える人の割合が多くなってくるのは、家族としてはとても明るい状況とはいえない。不調を感じていないという人に対しても、知らず知らずのうちに、影響を与えていると思うんです。だから少しでも体調が悪い人が少なくなってほしいし、治ってほしい。みんなに自分の体を大事にしてほしいんです」
投稿元:
レビューを見る
作者は作家です。
めまいに困るようになり、漢方薬局を訪れます。
薬局の先生から指導を受けながら、
生活を改善していく過程が書かれています。
先生の指導を実践し、自分の身体の反応を見ながら、
生活の改善に取り組んでいます。
それらに対する作者の考えが書かれています。
他の人がやったやり方が自分には合わないということは
ありうると思います。
しかしながら、
日々の生活をどのように送っていけばいいか、
を考えるにあたり、参考になるのではと思います。
投稿元:
レビューを見る
体調の不調から漢方薬を飲み始め、そして生活改善どんどんすすめていくエッセイ。
漢方に興味でたので読んでみたのだけど、薬飲んでなくても、自分の生活を反省する点が多い。多すぎるほどに。
そして、きちんとした漢方薬を飲んでみたいなとおもわされた。
のみたいというか、東洋医学でちょっと今の自分の状態をみてほしい。
投稿元:
レビューを見る
群さんが良く描かれる日常生活のエッセイかと思いきやご自身の体調不良がきっかけで通いだした漢方薬局での記録的エッセイです。
タイトルの「ゆるい」とは言い難い、かなりハードなリンパマッサージや食事療法 大好物のおまんじゅうと葛藤する群さんにはクスっと笑いながらも共感出来ました。
年齢と共に色々現れる不定愁訴、「あるある」と頷きつつ興味を持って読み進め自分の生活を改めて見直す事も出来る参考になる一冊でした。
装丁も新鮮で良かったです。
投稿元:
レビューを見る
世の中では水分を多くとれと言われているが、その人それぞれの体質によるので、自分の体質をよく見極めないといけないんだなと思った。私も水分取り過ぎかもしれない。
投稿元:
レビューを見る
おそらく私も水と糖分取りすぎだなー
と思ってこの本読んでから控えめにしようと思ってるけど難しいね
漢方の効果は私も実感としてあるけど、突き詰めると全部「お前の生活習慣が悪いからだ」て感じになって辛いんだよな・・・
何事もこだわりすぎずゆるく生きたいとは思うけど、それって逆に自分の価値観がしっかりしてないといけないのでじつはなかなか難しいよな
まー揺らぐのも人生か・・・と思いつつ、それもまた揺らぐ
投稿元:
レビューを見る
表紙がかわいいなと思って読み始めたエッセイ
おいしいものを食べながらゆるっとした日常を描いたものかと思ったら全然正反対
確かに表紙に「漢方」って大きく書いてありました
勉強になるなと思いつつ美意識高めの女性に対する偏見めいたものにちょいちょい引っかかりを感じた
でも面白かった
漢方薬局 行ってみたい!
投稿元:
レビューを見る
長年めまいで悩んでるので惹かれて購入。
そうそうと納得と理解しながら読んだ。この様な相談できる漢方薬局があれば良いなあと思った。
子どもがいる大変さの理解度に疑問もあったけど全体的に難しく考えず読めた一冊。
投稿元:
レビューを見る
東洋医学に興味があって購入。
体質改善はとても大変だし、人間の体って思った以上に繊細なのだと気付く。
私にはなかなか真似は出来ないけれど、水分の摂り方は参考にしたいと思う。
こういう漢方薬局が身近にあったら、是非行ってみたいなぁ。
投稿元:
レビューを見る
ちょっと漢方とか知りたいって思った時に見つけた本。難しい話は一切なく、すごく面白かった!
私もこんなに親身になってくれる良い先生がいるなら行きたいなって思うの7割。あと3割は体が敏感になって、ちょっとの不摂生でも不調になるっていうのはいやだなって思っちゃう。
けどもっと漢方に興味が沸いてきた。
投稿元:
レビューを見る
漢方についてあまり知らなかったので、健康になるための切り口がこんなにあるのねーと発見が多く、面白かった。体質はそれぞれなのであくまで著者の場合だが、とにかく水を溜めないこと。水が溜まるきっかけは甘いもの(洋菓子和菓子だけじゃなく、果物まで!)の摂取と単なる食べすぎ。そして身体を冷やさない。
身体の内部って思ったより簡単に冷えるらしい。
いま、絶賛食生活見直し中のため、漢方(生薬ではなく、食べ物のほう)の本を読んでみます。
よいきっかけになりました。
投稿元:
レビューを見る
著者が漢方薬局に通って、生活指導を受けて薬をもらったり、リンパマッサージをしてもらったりして、体調改善や維持に努める6年間くらいの話。
エッセイだけど、れんげ荘シリーズやパンとスープとねこ日和シリーズのような小説を読んでいる様な気分で読めた。
それにしても人を見たり触ったりしただけで、悪いところや変化を感じる漢方のお医者さん凄い。私も診てもらったら、あらゆるところが悪いと言われそうで怖い笑
この本を読んで、漢方や和漢にかなり興味を持った。
保険診療外なのが辛いところ…
投稿元:
レビューを見る
女性はホルモンやらで、男性よりも不調が出やすい。群さんも体の不調に苦しんでる様子が、面白おかしく書かれている。