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猫好きの一人として野良猫がのんびりしているのを見るとほっこりする。去勢避妊した後その場所に返すTNRもわかるけど、森の中では猫は優秀なハンター。野鳥をくわえて遊んでいる?と思われる姿を目にすることがある。人と猫は切っても切れない関係にあるし、猫がいることで精神的に救われているのは飼い主としてよくわかる。だからこそ、地域と、自然と、他の生き物と軋轢を起こさずに適正飼育してもらいたい。
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海鳥や固有種ハトがネコに減らされていることへの問題意識がNPO、住民、行政など広がっていくところ良い
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何か、野生動物保護にヒントがあるかと。
この小笠原の話のすごいところは、鳩の天敵である猫が死んでいないこと。島全体の団結力がすごいところ。
島を巻き込むことに成功した理由として
①土俗的な宗教観(災害をおさまらせる、とか)自然観はなく都会的な自然観をもっている
②歴史が浅い 188年
が上がるらしいが、それでも歴史的にはすごいことをしたんだなと思った。
環境保全では対象物(猫)に焦点が当たりがちだけど
その背景 環境、つまり生息地全体に目を向けることが大事。他にもたくさん問題はあった。
猫は外来種問題ではない
人間が気をつければ完全に終わらせれる問題だからとのこと。
とても残念だったのはこれ。
守るべきものは外来種ではなく、保全対象種。彼らを守るために最大限の力を注いでいた。
と。保全対象種から外された子たちは死ぬんです。誰も死ななかった事例かと思って読んでたからな。
どうしたら、外来種問題で犠牲が出なくて済むだろうか、という綺麗事ですが解決したいです。