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題名に圧倒されて、躊躇をしたが読んでよかった。
社会をスムーズに生きるための方法がシンプルに、理解しやすく羅列されている。また、筆者が読者と同じ目線で語りかける目線が徹底されているので、天邪鬼にならずライフハックを実践しようと思えた。
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大学に2回入学し、金融機関に就職後に起業をして、またサラリーマンしているという、ジェットコースターみたいな人が書いた本。
前半のライフハック的なところは、結構独特なところがあって面白かった。後半はうつ病に対する対し方ということで、薬の効能などが書かれている。
カバンは一覧性が大事、茶番センサーを止めるなどが参考になった。
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例えば、長い間、病気に侵されている。
たまたま、自分が行ってる治療が、
激的に効果を上げた場合、嬉しい感情が沸き起こる反面、
「もっと早く知っていれば、、、もっと早く適切な処置を施していれば、、、
こんなに苦労しなかったのに」と思います。
著者も、この著書で自身が患っている双極性障害に関して語っています。
引用
「もしかしたら、小学生のときに発達障害の診断を受けて、
自分と社会の間にある折り合えなさの理由を理解していたら、
そして適切なタイミングできちんとした休みを取り、
また社会に対応していく訓練を早いタイミングで始められたていたら、
せめてこの厄介な双極性障害だけは回避できたのかもしれないと思うと、
なかなか悔しいものがあります」。
そう、悔しいんですね。
苦しんできた時間が長ければ長いほど、その状態を脱出できる光明が見つかった時、
天にも昇れるような高揚感を味わう一方で、もっと早く処置していればと悔しい思いになる。
そういう状態になった時、過去をいくら後悔しても、あまり生産的ではありません。
とにかく「受け入れる」しかありません。それは、今を充実して生きることであり、
そのために、努力することです。そして、いずれは、過去の苦しさを、
客観的に、もしくは、笑い話しとして語ることができ、
それが、他者に対して、「価値」を生むことだってあります。
個人的には、精神疾患を患い、それが回復するまで、
経験した一連の出来事(良いことや悪いこと含めて)は
素晴らしい財産であると思います。
それは、一言で言えば、自分がよりわかるようになり(より客観的になれる)、
また他者の苦しさがわかるようになること(他者理解の能力の向上)
と言えます。
これは、人生を豊かにする上で非常に大事なことだと思います。
自然体で生きるほど、素敵なことはありません。
その方法が、精神疾患の苦しい経験で、自覚的になります。
この著者の斬新な所は、ADHDの方が、どうすれば社会で適応できるか?を語ったノウハウ本ではなく、
適応できないということを前提に、どうごまかしながら、社会へ適応できているように周囲を思わせるかを、
はっきり言語化した点でしょう。
著者は非常にクレバーな人だと思います。ややもすれば、多くのADHD対策本は、周囲の人に理解してもらうように働きかけたり、社会のADHDに対する理解のなさを嘆いたり、ADHDの行動指針本だったりします。しかし、この本は、ADHDの方が、どうこの社会で生きればいいかを越えて、多くの人が、今の社会で、どう生きれば、まぁ、少しは楽しく、充実して生きられるか、そのヒントを多く提示しています。この点で、著者は、ADHDや長い精神疾患の辛い経験を通して、明らかに、常人とは異なる見方をし、それが、今この社会で、死にそうになりながらも、生きている多くの人に、支持されている理由だと思います。
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・業務習得や遂行の最高の潤滑油は「好意」
・職場の見えない通貨は「褒めあげ」「面子」「挨拶」
・「敬意」や「尊重」はかなり強力な決済手段。
・挨拶してこない先輩はトラップ。無視されても挨拶せよ。
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知人がADHDと診断されたので参考に読みました。
この作者の生きてきた経験の話が面白かったです。
発達障害と鬱の傾向の話も、そういうものなのか、と勉強になりました。
似たような性質の方には参考になる話なのでは。
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読むなら序盤だけでいい それも鵜呑みにしてはいけない 後半から自己満要素が強くなっていって最終的に薬の比較って...
そんなこと書くなら題名変えるか別冊にしてくれ 当てはまる部分も多かったし参考になると思い読み進めていたが終盤でアホくさく感じてしまった わきまえろボケナス
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発達障害の有り無しに関わらず、当たり前だけどできてないこともいっぱいあるなと思ったし、少しやる気になった。たとえば先輩を持ち上げるとか、教えてもらうことにも対価を払うとか、礼儀正しく生きるとか、ばからしいことを全力でやることが大切、当たり前だけどそうだよなーになるほど。挨拶をしてこない先輩はトラップには笑ってしまった。鬱の章では本当の鬱ってこんなにもなってしまうんだということを知った、薬の使い方とか、経験者だからこそのことも多々
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+
文章がインターネットアルファという感じで読みやすい
服用している薬の名前まで赤裸々に書いてあるので参考になる
使えそうなハック
・ぶっこみ、一覧性、一手アクセス
・クリーンスペース
・海外に逃げる
・リカバリーを用意する
・セルフモニタリングで自分の調子を知る 思ったより自分の調子と自分が思っている要因に相関がないことに気づく
ー
ハックの内容が著者の経験に基づきすぎていてあんまり普遍的に使えるような内容だと思えない
人生のスタンスや経歴が違いすぎてなんやかんや自分は借金玉さんではないからな、となる
部族に関するところに関してはあんまり賛同できない
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驚くことに、本当に発達障害気味の人が社会でうまくいきていくためのノウハウが書いてある本だった。
役に立つ人には役に立つのかもしれないが、私には、あまりピンとこない。
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同じ年の著者であるが、人間観察力がすごい!
●決意や意思はいくら強く持っても人は変わらない。
具体的なやり方から変えていく。
●会社は「部族」であり、
世の中の大半は「くだらない茶番」で成立しているが、
この茶番をしっかりできる人が勝つことができる。
●朝気持ちよく起きれることなんてない。
枕元に飲み物を置いて、起きるのではなく、それを飲む。
●不眠だったらあれこれ眠れるスキルを試すよりも薬が一番!
●「完全に何もしない休みの日」を作ることを最優先にスケジュールを組む。
ユダヤ人の安息日のごとく。
●鬱の時筋トレやランニングは逆効果になることもある(!)
●鬱の時は勇気と意志を持って「何もしない」
●どん底の時は雪山で遭難しているのと同じなので、服薬して眠る以外ない。
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発達障害に悩まされ続けてきた著者が自身の経験を元に綴ったライフハック本。タイトルには仕事術とあるが、世の中を生き抜くサバイバル術といっても過言ではない。ADHDやASDといった発達障害の傾向というものは、多くの人が大なり小なりグラデーションのように持ち合わせており、0か100かでハッキリ二分できるものではない。日々の生活で生きづらさを感じている人や、同じ失敗を繰り返してしまう人にとって、本書は具体的な処方箋とセラピーになりえると思う。自分は健常者だと認識している人にとっても様々な気づきが得られるだろう。
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発達障害を抱える著者の半生が書かれた一冊
一言に発達障害と言ってもその程度は十人十色だと思いますので一括りには語れないと思いますが、そんな苦労があったのかと気付かせてくれる本です
自分の周りに障害を持った方がいないと、こうかなと想像はできても実感はないし気がつかないこともたくさんあると思います
この著書で、わずかながらもこんな事で苦労するのか!と気付かされることばかり
想像を遥かに超えた苦労があるのだと愕然としました
これからはもっと人に優しくあろうと思いました
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・読書時間:5時間くらい
この本は、数年前に友人の勧めで購入しました。
ただ、今ほど読書が習慣化しておらず、購入して前書きを読み終えた辺りで積読になっていた本です。読むのにすごく時間がかかりそうだと思ってやめてしまいました。
「発達障害じゃないし」、「普通に働いているし」、「食えてるし」…
自然と読まない理由を探していました。数年前の自分を叱ってやりたいです。
「つべこべ言わず読め!」それくらい、私には読む価値のある本でした。
発達障害ではありませんが、仕事が忙しくなってくると物忘れが激しくなったり、普段ならサクサク出来る仕事なのに時間がかかったりと普段と違う事が起きてしまうという事は経験があるのではないでしょうか。そんな時にミスを未然に防ぐ方法が載っております。いかに頭を疲れさせないかが書いてある本だと思います。
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発達障害を持っていなくとも役に立つ内容が多かった。
現代社会では、仕事とプライベートのオンオフが非常に難しく気付けば仕事をしているなんてケースも多々見受けられる。
そのような、休息が取りづらい環境の中で如何にして自身を整理し、心身ともに健康な状態をキープするのかという点は現代を生きる上で、非常に大切なポイントだと感じた。
私自身も辛くなった時は、しっかりと休み
自身の仕事に関しても、休みから計算し計画を立てていきたい。
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発達障害ではない方も、身に付けたいスキルが書かれており、参考になります。褒めることで重要なのは、タイミング。音ゲーに近いというのは、納得しました。