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共喰い αの策略 みんなのレビュー
- 秀香穂里 (著), 松田うさち子 (イラスト)
- 税込価格:715円(6pt)
- 出版社:プランタン出版
- 発売日:2018/07/10
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文庫
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電子書籍
「いい関係、築いていこう。俺とエンくんが出会った意味はきっとある」本文より。
2023/02/28 23:15
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:やまだち - この投稿者のレビュー一覧を見る
「ねじれた愛情」を楽しめる方向けの作品です。
ネタバレがあります。
●大手出版社に勤める編集者の25歳α攻め・神代恭介
●母と二人暮らしの17歳元β受け・福原 円(通称エン)
●βでエンの母親・愛実
●αで貿易会社を営み愛実とは四度目の結婚となる恭介の父・神代康一
○受け視点
三歳の頃に病で父を亡くし、母とつつましく暮らしている高校三年生のエン。ある出来事から心理カウンセラーになるため、でも母に負担をかけないよう勉強を頑張っていました。ところがその年の夏、母の再婚によってエンの運命が大きく変わってしまい・・・
オリジナル設定のある義兄弟オメガバースです。
義理の兄・恭介によってΩの素質を覚醒させられ、両親の新婚旅行とエンの夏休みのあいだ、軟禁生活を送ることになったエンについて書かれています。
あらすじからバッドエンドやメリバを予想していましたが恭介の根回しはともかく、個人的にはソフトな執着愛でした。だから「軟禁」や「調教」に臆することなく読んでいただきたい!
そしてすべて読み終えたら、また改めて【序幕】だけでもいいので読み返してほしいです。最後の一文にヒヤッとするでしょうから・・・
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