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「七代祟る」が何より恐ろしい。
これを読んで、末代まで祟るという文言の本当の意味を知りました。
子孫が絶えるまで祟る、ではなく、絶やす時さえ死者の側が決めているのだ、という強さ。恨みを晴らすまでは、どこまでも続いてゆくという執着。
構成上、一番インパクトあるものを最後の配置するのは常道なのですが、ちょっと力が強すぎる。感想書くために読み返したのだけど、初読のように怖さを感じている自分がいます。タイトルで、話の内容は思い出したのだけど、それでも心が準備はできているのだけど、恐怖は変わらない。
こんなに震えている時は、エロいこと考えるのが一番です。エロスで恐怖を誤魔化せ。ただ、怪談とエロスはセットだったりする場合もあるんだよなぁ。『黄泉からのメッセージ』には収録されていないけども。
裏社会や水商売の界隈の怪談って、語れないものが多そう。
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今回も面白かったです。死者の国はあるのかもしれないとどれも思えた。大阪の人なので怖さも格別に感じた。
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生首の予言
ひき逃げの犯人
最後の姿
おい、飲もうや
二つの墓石
館内アナウンス
死ぬ時期
七代祟る
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<目次>略
<内容>
『怪談狩り』シリーズ第5弾かな?安定しているけど、怖さは今一つかも…。
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身近な人が幽霊・怪異化するというのはなかなか凄みがあるなぁ。
遺された人を心配して・・なのかもしれないけれど、出現の仕方やアピールの様子が、すでに生きた人のそれではないという…。