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「ハピネス」の続編。
タワマンママたちの恋やら不倫やら。
美雨ちゃんママも勝手だな〜と思うけど
最終的に主人公も同じ道に。
自分たちも悪いのはわかってるんだけど
止められない、という正直であけすけなとこが
らしいといえばらしいけど
なんにせよ
ずっと嘘をついて生きるのは
辛いと思うよ。
それががまんして自分の気持ちに嘘をつくのか
その気持ちを開放して
家族に嘘をつくのか
の違いであって
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ハピネスの続編。
ハピネスは、
タワーマンションに住むママ友の付き合いに、
悩んだり、夫婦の悩みの話。
続編では、
その後、どうなったか。の話。
何一つ共感できず。
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「ハピネス」に続くタワマン主婦の物語。
第一章 賢妻愚妻
第二章 良妻悪妻
第三章 賢母愚母
第四章 聖母俗母
第五章 愛夫憎夫
賃貸のタワマンに住む有紗は、俊平との関係も修復してきたころに一つ下の階の高梨と出会ってしまう。
ママ友で親友の洋子は、同じママ友の旦那と恋に落ち、行くところまで突っ走っていく。
それを制止しながらも、高梨との逢瀬を重ねるようになり、心は乱れに乱れまくる。
不倫という名の果ては、破滅なのか、真実の愛なのか?
目まぐるしく変わる心模様に後半は一気読み。
同感できないもの、えっ、そうなる!?と思う場面も多々あるが、何が起こるかはわからないのが、人間で、恋なのかもしれない。
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『ハピネス』の続編。
主人公の有紗は、娘の花奈の小学校受験で悩んでいる。
そして友人の美雨ママは不倫中であり、しかも後半にはその相手の子供を妊娠する。
登場人物たちは皆孤独を抱えているが、私には誰の孤独もあまり理解はできなかった。
不倫されたからといって、妻を殴る美雨パパも、姪のためにと姉の夫と結婚を決める由季子も、有紗も、夫の俊平も、有紗の不倫相手の高梨にも、美雨ママを捨て、元サヤに戻ろうとする、いぶパパも。
なぜだろう?
それは、不倫がダメだ、ということではなく(もちろん道義的に反しているとは思うけれど)自分の価値を子供でしか計れなかったり、見栄のために周囲を傷つけたり、会話の努力をしないのに相手は理解してくれないといってみたり......。
つまり、彼ら、彼女らがいつまでも自己中心的で、他人に依存してばかりだから、ということなのだと思う。
他人の秘密を覗き見しているような快感は確かにこの本にはある。
だが、苛立ちにも、悲しみにも似た感情がつきまとう。
この後も続きそうな余韻を残して物語は終わるが、果たして登場人物たちはどこに向かうのだろう。
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ハピネスの続編、タワーマンション(タワマン)に暮らす有紗が主人公。
夫のことは好きなのか?嫌いなのか?でも本格的に浮気はできない。
タワマン住人は皆孤独を感じているが、結果的には最後までずっと孤独を味わう
最後のサヨナラはそういうことだろう?
桐野作品は人の心理描写がグロテスクでリアル。
読んでいて疲れる。
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豊洲のタワマンに住む有紗。有紗の周辺のママ友たちとの関係、夫の過去の浮気、自分自身の前の結婚、そして有紗自身が深みにハマっていくW不倫などなど盛りだくさん。
有紗はどちらかというと不倫否定派だし、美雨ママが不倫の末に妊娠して生むって言った時も反対したけど、結局自分も不倫することになるとはねぇ。
でも体だけの関係よりも恋愛の方に重きも置いている気がして、高梨と心が通じあってるからなんだか体だけの不倫よりも罪が重いような。
体だけなら割り切れるものもあんなにも感情が伴うとちょっとキツイかもな。
別れを切り出したのに結局は続けることになっちゃったし。
でも同じタワマンにいるより二人とも物理的距離をあけようとするのは賢明だったな。
バレるの時間の問題だしね。
いつまで続くかわかんないけど、続けちゃうんだろうな。
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何だか納得できない主人公の生き方だった。5人のママ友がそれぞれに歩いていくけど それぞれが腑に落ちない言動で、そんな生き方するヤツは小説の中くらいだよなぁ などと思いつつ。それとも近頃の女性には珍しくないのでしょうかね? たぶん桐野夏生作品は初読みだと思うけど、内容的には古稀に近い作者がよく時代を踏まえているなぁ と感心しながら読みました♪
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男も女も、結婚していようがいまいが、子供があろうがなかろうが、異性に魅かれて一線を超えて愛してしまうことがある。そんな大人の男女の物語。
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愛しきおバカな人間ども
的な感じでしょうか。
みうママといぶパパのW不倫
いぶママも子連れ離婚して再婚
子連れ離婚したみうパパはみうママの妹と再婚
ありさ&たなかしのW不倫
たかなしの不倫は初めてではない
ありさのだんなも単身赴任の時に浮気(離婚も切り出す)
みんな自分がかわいいんだねー
じゃ、結婚しないでずーっと恋愛してればいいのに
なんて。
それじゃあこの小説ができないわw
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桐野夏生は、「顔に降りかかる雨」以来、好きな作家。「ハピネス」の続編ということで、そちらも読んだはずなのにここに記録がない。「VERY」連載ということもあるのか、ママ友、義理母、お受験、不倫などが、これでもかというほど出てくる。
2冊読み終えて、私はこういう話が好きではないということがわかった。
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*東京湾岸のタワマンに暮らす岩見有紗は、夫とのトラブルを乗り越えたかに見えたが再びぎくしゃくしている。そんななか、同じマンションに住む高梨と急接近し、ママ友でW不倫中の美雨ママに相談をするうちに、有紗は高梨に強く惹かれていることに気づく―― ベストセラー『ハピネス』、欲望と熱情の第2ステージ*
ハピネスが面白かったので、わざわざお取り寄せ。なのに…大変残念な内容でした。
筆者の筆力で読ませることは読ませるのですが、相変わらず自己中な有紗に全く共感出来ない上に、保育園児を夜一人で置いて出掛ける?それを夫も咎めない??と基本データレベルでハテナがいっぱい。
おまけに、ハピネスでは良くも悪くも煌めいていたママ友たちが、全員もやもやとくすんだような色合いになってしまい、物語の魅力も半減。
更に、高梨との展開が急過ぎて、この、言うことが二転三転する浮気男のどこがいいのか全くわからず。ラストも釈然としないままで消化不良。せっかくの続編なのにもったいない…
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一気に読んでしまった。なんか知ってる設定だと思ってたら、「ハピネス」の続編だった。読んだのに、ほぼストーリー覚えてなかったわ。
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ママ友の日常生活からはみ出た恋愛小説。
これは現実か、いや現実にはないから(あるいはあまり無いから)小説になる。
それに、こんな嘘を重ねていく生活は出来ないよね。
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図書館で借りた本。 親友の不倫から始まって、自分の過去の結婚と出産を隠して結婚した主人公の周りで起こる、ちょっとドロドロした話。その後、自身の不倫にはまり込んでいく主人公。不倫願望は今のところないけど、心理描写などが分かりやすくて、疑似体験できたので、大満足でした。
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帯文引用<『VERY』大好評連載。ベストセラー『ハピネス』、欲望と熱情の第2ステージ。本当の恋を知らなかった。嫌いではないが、夫とはぎくしゃくしている。出会った男は、夫とは対照的だった。>ハピネスシリーズ②。①から2年後が舞台。身勝手なプチセレブ達の愛憎劇。①での名無しの雑魚の気持ち悪い人物がネームドキャラに昇格し、主人公の不倫相手に!w。桐野ってホント、ダメンズ好きだねえ。駄目男駄目女ばかりの物語だが、お受験ネタは参考になるかもしれない。コピー機を2年リースした方が支出を抑えられるそうです。子育てネタでは保育園に優先して入る為に、敢えて入籍しないカップルの話も出てきます。保育園落ちた日本死ね時代の傑作ママ友崩壊物語。③ではスクスクと悪い子に成長しつつある娘とのトラブルが期待出来ます。夫か不倫相手を殺して死体を解体して食べちゃうまでシリーズを重ねて欲しい。