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京堂夫婦の関係が微笑ましくていい。
新太郎の存在はすごく大きい。
おいしい料理も食べたくなる。
事件の合間にはさまれる文章、もっと意味があるかと思ったけど。
でも、紅茶は好きなので、幕間としてちょうどよかったし、最後の事件の後の謎解きも好きな流れだった。
ぜひとも、シリーズ続編を。
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その美貌と冷酷な態度、研ぎ澄まされた捜査力から氷の刑事と恐れられている京堂警部補。しかし家庭での彼女は別の顔をもっていた。難攻不落な事件に遭遇する夜、彼女はイラストレーターの夫の美味しい料理に舌鼓を打ちながら、捜査の相談をする。その顔は、愛する夫にしか見せられないものだ。
景子&新太郎のシリーズ4冊目。1冊目の方が面白かったな。全体的に要素が多すぎて、ページ数が足りてない感じ。冒頭のエッセイもそれ自体は面白いのに、事件を示唆するような内容でもなく、加えて新人ちゃんの捜査、景子の怖さ描写、夫の料理、いちゃいちゃ、その上で事件。なので謎自体は新太郎がアドバイスをしていつのまにか捜査されて逮捕って感じなので一瞬置いてけぼりになる。景子の有能さに説得力が全くないので、築山のが優秀なのではと思ってしまう。でもなんか雰囲気は好きなんだよなあ。
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【収録作品】白い恋人たち/小さな喫茶店/雨にぬれても/バードランドの子守唄/夏の日の恋/華麗なる賭け/僕の歌は君の歌
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ミステリなふたりの五作目。
前回活躍していた女性鑑識官が無事刑事になっていて良かった。
しかも京堂警部補に怒られることなく職務をまっとうし、
鋭いところも見せているし。
クールな刑事におとぼけ部下、後からお役立ち部下が参加する…。
どこかでみた様なパターンだとおもっていたら、古畑任三郎と今泉慎太郎と西園寺守だった。
事件もあれこれ面白かったし、劇中劇ならぬ劇中エッセイの仕掛けも良かった。
いつか築山瞳刑事が京堂警部補の秘密を知る日が来るのだろうか。
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クールビューティーな捜査一課の京堂景子警部補。
だが、家では夫・新太郎にデレデレで…。
刑事の奥様を悩ます事件も空腹も、料理と
推理の達人・新太郎が鮮やかに解決!
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シリーズ物とは知らず読んだが
全然大丈夫だった。
冒頭に劇中劇ならぬ、劇中エッセイがあって
それにまつわるお料理や紅茶が出てきて
このエッセイがどれもよかった。
むしろ本編よりそっちがよかった。
おいしい紅茶と優しいだんなさま…
なにこれ、どんだけファンタジー(笑)
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通称、氷の女王こと京堂景子警部補。
彼女に憧れている新人刑事、築山瞳。
京堂警部補も、家では料理の得意な旦那の新太郎くんにデレデレ。
新太郎は景子さんから話を聞きながら謎を解いていく短編集。
全編おしゃれな雰囲気でいい感じでした。
2019/2/16読了。
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毎度のことながら、景子さんの仕事と家庭での態度の違いはすごい。そして新太郎さんはステキ。
名古屋舞台なので事件の場所に親近感わきすぎ。
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美味しい食事と音楽と推理。
…忙しくて疲れて帰ってきても、こんな旦那様だったら頑張れるよねホント。
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愛知県警捜査一課の京堂景子警部補に憧れる 新人刑事の築山瞳の視点から描いているのだが、、、、
表紙のサブタイトルに 「あなたにお茶と音楽を」と書かれているように、景子の夫新太郎が作る料理と紅茶の蘊蓄も描いている。
音楽は
懐かしい物が多い。
物語りは、7話であり、謎解きのようなミステリーである。
2人の仲の良さは、今の若い人には、好まれるような家庭である。
でも、刑事として、守秘義務があるのでは、無いだろうか?
確か 裁判員制度でも、候補人になった場合、家族にでも、内容を伝えてはいけないと、聞いているのだが・・・
どうなのだろう。
最後の白杖の紅茶鑑定士の女性と新人刑事の瞳とが、おばと姪の関係で終わっている所が、面白い展開であった。
紅茶も久しぶりに、息子がくれた LUPICIAの桜&ベリーの紅茶でも入れてみよう!(笑)
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シリーズ4作目はちょっと趣が変わってお茶と懐かしの音楽のエッセイから展開。どちらかと云うと事件そのものの解決は軽め。エッセイに関しては全編7作を通して話が繋がるのがいい感じ
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一作目の『ミステリなふたり』を読んだのはかなり前。次に『ア・ラ・カルト』を読んで次がこれ。シリーズの順番見たらごちゃごちゃに読んでた。
『ミステリなふたり』(読了)
『もっとミステリなふたり』
『ミステリなふたり ア・ラ・カルト』(読了)
『ミステリなふたり あなたのお茶と音楽を』(読了)
『やっぱりミステリなふたり』
今作も、鑑識から刑事になった瞳ちゃんの観察力と新太郎くんの推理力が際立っていて、景子さんのすごさがあまり伝わってこない(氷の視線だけの役割?)のは相変わらず。でも紅茶や料理の話も出てきて面白かったです。
読み残してるものも近いうち読みます。
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はじめに紅茶と音楽にまつわるエッセイがあり、それに紐付けられた刑事ドラマが続くという構成の短編集。
シリーズものと知らずに読んだので、事件捜査部分のテンプレ感が気になった。
仕事のできる(と思われている)スーパークールな女性警部補、イラストレーターであり、彼女においしい料理を作り安楽椅子探偵のごとく事件の解決の糸口を与えるおそらくイケメンの夫、新米だが刑事としての可能性を感じられる元鑑識の女性刑事……この設定だけで全編引っ張っているので後半は少し飽きてきた。
短編だからというのもあろうが、事件部分が表面的で、いわゆる2時間サスペンスドラマの方がコクがあるのではないかと思ってしまう。
またそれら事件は、エッセイ部分に紐付いているようで、はたとそうでもないなと気づく。
エッセイ部分の紅茶に関する豆知識や、その作者と刑事ドラマ部分の登場人物が最後に繋がる所はよかった。
あと夫が妻に作る料理がおいしそうな所も。
ちなみにこの本は図書館で『雨の日に読みたい本』コーナーに陳列されていた。とにかく軽いので、2時間もかからずに読めるだろうが、そのコーナーには力不足であった。
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今回は紅茶がテーマですね。
紅茶が好きな人はたまらないでしょうね。
ライトな感覚で読み易い。
逆に重い長編が読みたい気がいます。
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7作からなる短編ミステリー。それぞれの始めに曲と紅茶の思い出が語られて、一つの物語を作っている。軽く読めるし料理も美味しそう。気分転換に丁度良い。