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自分の心にネジを巻けるのは自分だけ。
真のある女性は素敵だなと思う。恋愛小説とは少し違って推理要素?がプラスされる。読みやすかった。
西島さんにそれだけの熱量で片思いしつづける理由はよくわからなかった
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明るい片想いが読みたくて、再読。
でも、片想いって明るくない。
タイミングが合わないし、ひとりだ。
みんなに応援される宝子はすごい。
お仕事、楽しそうだったな。
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いろんな片思いがある
宝子ちゃんの水上バス通勤すげ!と思ったけど、直後に重たっ!!と思った
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んー…出てくる人みんな個性強すぎかな笑
現実味はあまりないけど、ファンタジーって思って楽しく読めた
表紙が可愛い
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おもちゃ会社の腕利きのプランナーである宝子が、片思いする西島のために全力を尽くす話。社内で頼りにされている宝子だが、彼女が恋する西島は言っちゃ悪いけどイマイチな男で…
富田宝子………タカラトミーやん!?
そりゃおもちゃ作るの向いてる名前だわ
現実的な物語じゃないけど、それが面白い。
自分の心にねじを巻けるのは自分だけ。
自分が良いと思うもの、魅力を感じるものを大事にしたい。
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レビュー数も少ないのであんまりなのかな…と思いつつ読んでみたところ、これが見事にツボに。誰もが手にしたであろうおもちゃと柚木先生お得意の悩める女性の描写、面白くない訳がなかった。
ご都合主義な展開やダメ男・重い女感は少々あるものの、恋する人のために暗躍する宝子のカッコよさが輝いていて、読んでいて楽しい。おもちゃ箱の中を見ていたあの頃と同じくらいワクワクしました。「好き」がある人間は強い。
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なんだろうなー、片想いに奮闘する敏腕オモチャプランナー宝子、彼をトラブルから救うために殺人事件を解決したり詐欺に弟子入りしたり。コメディなんですよ、スラスラ読めますよ、でもなんか楽しくない。私には西島の魅力がさっぱり分からない、なぜこんな男を5年間プラス2年間片想い?分からん、ぜんぜん分からん。脇を固める宝子のルームメイトや同僚や浅草署の刑事さんの方が魅力的的。楽しめなかったー。
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ねじまき片思い
おもちゃプランナーとしてできる女性 富田宝子
美人で仕事ができて満点な女性
ところが さえない男性に片思いを継続
その男性の為 献身的に尽くす事で 色々なハプニングが発生
また より完璧な女性になっていく
TVドラマ化か映画化したら面白いな
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おもちゃへの関心は無縁だったけど
こんなに熱い志しを持った人たちで造られているのならと思うと興味が湧いた
又、宝子の行動も含めて人情あふれる粋な浅草の生活や情景が心をホワッと温かくさせてくれた
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5年もの片想いをこじらせている敏腕おもちゃプランナーの顛末記
大手玩具メーカー「ローレライ」に勤務する富田宝子はフリーのグラフィックデザイナーの西島裕也に5年間も片想いをしていた
西島の幸せのため、自分の想いのため行動する宝子の奮闘劇
とにかく、宝子のバイタリティがすごい
片想いをこじらせすぎなためか、恋に関しては中学生のような初心さ
その想いが、おもちゃプランナーとしての才能とリンクしているのでしょうねぇ
ってか、富田宝子はタカラトミーの捩りっすかね?
そして、想い人の西島のため、探偵のように影で解決する宝子
向かいのマンションに貯水タンクが設置されて、部屋の窓からスカイツリーが見えなくなったと嘆く西島のために設置の経緯を調べてわかった真相
西島の新しい彼女という存在にショックを受けながら、彼女に借金があるらしいという情報を元に身元を調べて判明する素性、西島の思い出のテレフォンカードを取り戻すためにスリの修行等々
その過程で、子どもを手懐ける手腕も読んでいて面白みを感じる
あと、子供向けアニメの「魔法使いの心友」
設定的に、プリキュアよりはおジャ魔女寄りのお話なのかな?と思わないでもない
そんな子ども向けのおもちゃを子ども目線でプランニングできるから宝子さんはヒット商品を作れるのでしょうね
タイトルの意味として、心のねじを巻けるのは自分だけという意味が込められているわけで
片想いが原動力となって様々な行動力に繋がっていると……
終盤の展開に関してはまぁ賛否両論ありそう
個人的にはその感覚がわからないでもない
こんな年齢になったからなのか、これまでの経験が故なのかわからないけど、たとえどんなに想い人でもあんな生活を私も送れるような気がする
メインの二人以外にも登場人物のキャラが立ってる
宝子のルームメイトの同性愛者 菅谷玲奈、刑事の目黒正次朗
同期の前場その子、後輩の淡嶋ミカ、メーテル似の韮崎響子、韮崎に想いを寄せる榎木田吾郎、室長の竹本
宝子のビジュアルがゆるふわのガーリーな描写をされているものだから、羽海野チカの絵柄を連想してしまう
他のキャラもそれにつられてあのタッチでイメージしながら読んでた
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玲奈の、
「たった一人でくるくる回って人生を回転させていけるのはね、意固地なわけでも、魅力がないわけでもなくて、心豊かに生きているあかしなんだよ。あたしはね、あんたの溢れるような豊かさに惚れたんだと思う。あんたくらい惜しみなく人に与える人間はいない。あまりにも豊かだから、いくら人に与えても、あなた自身は一ミリもすり減らないの」
という台詞がとても、とても心に響いた。
いつもは“ あんた” 呼ばわりなのに、最後では“ あなた” と言っているところにグッときた。
1人でも楽しめる素質が人一倍ある宝子の魅力がよく分かる言葉だなぁと思った。
西島も宝子も、自分の世界を保ちつつ人生をメリーゴーランドのように回していけたらいいな。
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ノンケしか好きになれない美人のレズ(バーテン)というお腹いっぱいキャラが出てきて最高なのでみんな読んでほしい。
主人公の恋路よりそっちが気になって私は…
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ほわほわ可愛い片想いOLさんの、クレバーさ、行動力、そして最後の自分の力で生きていく感じ、かっこよかった。
なんだか元気になれる本気。
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報われない片想いを胸に秘め、大好きな彼の受難を先手先手で防いでいくスーパーガール。知恵もあり行動力もある主人公の、でも体当たり出来ない切ない恋が歯痒い。
自分の心にねじを巻いてくれるのは自分だけ。
自分の価値を他人の評価に委ねてはダメ。
まだまだあった名台詞、何度もジワッときたし、何度もクスッとさせられた。
恋愛小説?推理小説?冒険譚?成長物語?カッコいい人生の先輩たちや、一緒に足掻いてくれる仲間たちに、読後すぐまた逢いたくなる素敵な作品だった。
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カーニバルは続くのよ。あんたが参加しようとしまいとね!
これまでは形さえあればどうでもよかった。彼の隣に居られるのならば、どんな無理でもしようと思っていた。そのせいで、この二年間、同じ時間を過ごしても、人が心を通わせて一緒に居ることがどういうことかついにわからなかった。でも、今は形なんてどうでもいいことだった。ねじが回転してお互いの歯車がかみ合わなければ、いくら好きな相手と一緒でも、なんの意味もないのだ。大切なのは外側ではなく内側で何が起きているかだった。