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妖怪専門旅館「稲荷荘」のお客様悩み相談係りになってしまった一蕗。今回も、個性が定まらないと嘆く「のっぺらぼう」たちからの相談が寄せられて?
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「のっぺらぼう」
本当の貴方は何処に。
気持ちを疑うわけでは無いが本当の自分を見せず、他人の姿ばかりで会いにこられたら自分の想いすら届いてないのかと不安なるかもしれないな。
「獏」
思い込みからの悩み事。
本当にそれしか無いのかと言われたら別にそんな事はなくて、他の人の視点から見ると全く違う世界が見えてくるのと同じだろうな。
「ツチノコ」
お金に見えますか。
賞金をかけられずっと追われ続けたら自分は一体何に見えてるのだろうと思い始めるのも無理はないだろうし、今後どうすればと悩み始めるのも当たり前の事だろうな。
「雪女」
大雪と共に現れたのは。
そういう風に生まれたのだから仕方ないだろうと言ってしまえばそれまでだが、疑似体験でも良ければ望む世界はいくらでも作る事は出来るのかもしれないな。
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妖怪の泊まり客の悩みと自分の弱いところを重ね合わせて自分も元気になっていく番頭。悪者が出てこないので、気楽に読めて良い。
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思ったより、人間世界での人間関係を引きずっていましたね。
そのまま社会復帰していなくて良かったかと…
他の人(妖怪)と触れあうことで心に余裕が出来たんですね。
独りでは回復は無理なんだな~
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本人も言ってたが、ほんとに根が真面目な主人公。妖怪の悩みを聞いては、我が身を振り返る。でもそうやって、誠実に少しずつ前に進む姿は好感がもてる。