投稿元:
レビューを見る
月刊「旅の手帖」に約1年半ほど連載されていた、久住昌之のニッポン線路つたい歩き、のvol.17〜33を加筆・編集してまとめられた本。ある区間の鉄道を乗り潰すというより、ある区間の駅と駅の間の道を歩くスタンス。
投稿元:
レビューを見る
鉄道の線路沿いを歩く散歩本です。
特に地元の人に触れ合うとか、その街の歴史を
紐解くなどの重さはなく、本当に目に映るもの
と、心の中の思いを言葉にする柔らかいエッセイ
です。
ローカル線が単に列車に乗るだけでなく、こんな
楽しみがあったのか、と目を開かせてくれる一冊
です。
投稿元:
レビューを見る
久々に久住さんの本を読んだ。鉄道好きには好まれるのかな?食事のシーンをやっぱりいい感じ、素朴で普通の料理が一番美味しくて好きな感じが伝わりますね。
投稿元:
レビューを見る
つたい歩きというコンセプトは面白いのですが、「洗濯物がなんだ!煙のかからない方に干せよ」「スマホなんかに頼らず」などの表現に逐一引っ掛かり、道端のキンカンを盗み食うくだりで本を投げたくなりました。「孤独のグルメ」の作者とのことですが、私は漫画もドラマも知らないので著者の方への親近感もありません。著者の人となりを好きになれないと、エッセイというのは読むのが辛いんだなということが分かりました。
四日市あすなろう鉄道は歩いてみたい。