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AIは神となるのか悪魔となるのか
今の時点ではまだわからないですよね。
AIが人間の仕事を奪うのか否か
ハッキリする前にAIを活用できない人材は不要となる日が来るのかもしれません。
例えば今や常識のgoogle検索でもうまく出来る人とできない人の差はいまも歴然とあります。
そういう意味でAIが使いこなせるかは仕事ができるかどうかの分水嶺になるのでしょう。
シンギュラリティがいつ来るのか2045年なのかもっと早いのか。
もう待った無しなんやと思います。
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これから本の編集なんかもAIに任せられるようになるだろう。
そしたらこの本ももっと読みやすくなるでしょう。
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欧州合同原子核研究機関
AIが暗黒物質に検出を目指す。
結論までの途中の計算が複雑すぎて、人が理由を明らかにするのが困難。
新たなブラックボックス。
大量の論文を読み、仮説を作成、論証を続ける。
ノーベル賞をAIで取る。
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レイ・カーツワイル博士のシンギュラリティ2045をテーマにした本。実際に人間を超えるのか超えないのか、メリットがあるのかないのか、さまざまな意見があるようだ。結局は使う側である人間次第ということだろう。悪用する天才的な人物が現れてしまったら怖いことになる。
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★3.5(3.12) 2018年6月発行。AIについて日経新聞の取材班が最近の動きを纏めたもの。さすが文系の記者がまとめただけあって、非常に分り易いが、中身は表面的。シンギュラリティを迎える2045年には、社会がどのようになっているかを、今の動きから考えるが、それにしても日本の動きは遅く、かつAIに関する教育意識もかなり低い。このままでは再先端をいくアメリカ、中国に日本が追い付けならないか懸念される。それにしても、イランが理系大国とは意外だった。これからはAIを駆使できる若者が社会をリードしていくのかも。
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AIについて様々な例や識者・学者・ビジネスマンの取組について書かれている。どこまでできて何ができないのか、その先に何があるのか、まだ未知数な感があるということなのか。中には社長自ら社長の分身をAIで作り、パターン化できる業務内容を任せていたりする人が出てきている。(オルツ・米倉社長)またイスラエルの例が多く、この分野ではなかなか進んでいると言うことなのだろうか。
P.34
AIは、多くの人の働き方を急速に変えつつある。人間はより人間らしい、人間でないとできない仕事を求められるようになるだろう。だが「人間でないとできない」と言い切れる仕事が、今後も次第に減っていくことも間違いない。
P.36
ひらめきや偶然が生み出す人の大発見に対しAIは圧倒的なスピードと量で挑む。
P.66
「情報技術は人間の限界を助ける」。シンギュラリティーを予言した米発明家レイ・カーツワイル氏は2016年秋来日し、講演でこう語った。
数万年前にはもう言語を使っていたとされる人類だが、急激な経済発展を手にしたのはクリストファー・コロンブスの新大陸到達より少し前の15世紀半ばだ。ヨハネス・グーテンベルグの活版印刷が「限界」を壊し、記憶に頼ってきた人類は記録する文化を飛躍的に発展させた。
「情報」からみた世界史は「平等化」の道のりだったといわれる。活版印刷は聖書の写本を不要にする一方、欧州に「均質な商業空間」を形成していく。商人たちが自身の成功物語やビジネスのノウハウを記した「商人の手引き」、世界で取引される商品や価格をまとめた「価格表」を各地で印刷し始め、一部の国や有力者による貿易の独占を崩した。
腕木通信→電信→電話→インターネット。欧州とその延長としての米国はその後も発明を進化させ、経済発展の先頭を走る。だが、電話やインターネットの登場は「均質空間」を世界に広げた。欧州・米国とその他世界の「情報の非対称性」は次第に薄れ、情報に「平等な時代」が地球のすみずみにまでほぼ広がったのが、今だ。
では、AIの時代はどうか。情報の平等世、公開性は変わらない。だた、情報を大量に保有したり、解析・活用したりるす能力が機械の方に偏在するようになるのは確実だろう。チェスや将棋、以後がいい例だ。ビッグデータ解析から必勝の手を何億通りと覚えコマされたコンピューターは、人間の頭脳をはるかに超える正確さと速度で「正解」を導く。シンギュラリティーとはそういう時代である。
P.104(中国SF作家王晋康氏)
毛沢東による権力闘争、文革は政治の残忍さを示した。最初は反発した王氏もやがて文革に共鳴。文章力を生かし敵対幹部を批判する壁新聞を書いた。「毛首席万歳」。67年秋、北京。パレードで毛沢東を見て紅衛兵とともに涙した。「笑ってしまうほど滑稽だが当時は間違いと思わなかった」
急速に進化するAIと出会った王氏は今、感じている。「AIの決定の方が(過ちに気づかない人より)信じられるかもしれない」
P.105(米国人研究者ベン・ゲーツェル氏)
「AI政治家」の開発組織を立ち上げた。(中略)
すべてをAIに委ねるわけではない。AIが使うデータや学習速度で判断は割れる。複数のAIの判断を国民が投票し���多数決で決める。こんな新しい政治像を描く。
P.127(開成中・高等学校柳沢幸雄校長)
「これからどんな技能が必要になるかを予測できる人はいない。自信と自己肯定感を持たせることが最も大切だ。そうすれば自主性が芽生え、新しい技術が必要になったときでも自ら学んで身につけられるようになる。そのためには子どもを褒めて、成功体験を積ませることが重要だ」(中略)
「人間は判断だけでもなく、決断もできる。判断とは情報を集めて論理的に解析すること。論理解析ができる人なら同じ解になる。決断は未来に関することなので、論理的に解析しても1つの解にはならない。コンピューターが分析してもうまくいかないだろう。過去の蓄積からの判断であり、それが未来に当てはまるかはわからないからだ」(中略)
「知識については横軸が量、縦軸が質の右肩あがりのグラフで説明できる。量が増えれば質も変わる。例えば量が低い段階は教えてもらって理解しているうのみの状態。量が増えて自分の言葉で説明できるようになると知識は定着する。これで知識の活用ができる。多くの定着した知識がぶどうの房のようになり、あるときすっと掛け合う。これが創造だ。つまり十分な量の定着した知識がないと創造がうまれない」
P.187(米IBMのバージニアロメッティ最高経営責任者)
「データは次の天然資源になる」
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【読後感想】#愛はそこにあるのか AIが私たちの生活にすでに溶け込んでいる。ホンの数十年前は、SFだと、笑われてきた話だけど、すでに様々な分野(商業、医療、介護、芸術、軍事etc)で活用されている。ただし、現時点のAIは、あくまで人間の知的活動を再現、拡張できるプログラムに過ぎない。いかにうまく付き合うか、個人レベルから世界レベルまで今後考えていかないといけない問題だと感じます。とりあえず、仕事はAIにやってもらってカウチポテト族になりたい。
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特に著者がいて考察を書いた本ではなく、日経記者がそれぞれAIに関する取材をした記事を再編集した本。
だから内容こそ細切れではあるが、それぞれ最先端の識者が登場し、AIに対する意見を述べているのは、AI全体を俯瞰する意味では読みやすい。
ポジティブ意見もあれば、裏返すようなネガティブ意見もあったり。
技術がここまで進化している、という話もあれば、技術的な限界がここにきている、という話もある。
そういう意味で、AIの最新トレンドを色眼鏡無しで見ることが出来る。
サクッと読める本なので「なるほどねぇ」程度の理解でいいと思う。
法改正も含めて、AIの扱いについてはまだまだ課題が多い。
やはり、自分がどのスタンスに行くのか?
真剣に考える必要がある。
テクノロジーに翻弄される側にいるのか?
テクノロジーを使いこなす側に行くのか?
課題は尽きない。
(2018/6/15)
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2045年にAIが人類の知能を超える特異点を迎えるという予想に対しての色んなレポート。プラスに捉える人もいれば脅威として捉える人も。それぞれの考察が面白く、どんな未来になるだろうとワクワクする。
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本書が発売された2018年時点の、AIの研究がどこまで進んでいるかということについて書かれた本。
なんとなく聞いたことある話も多かったけど、本当、いろいろなことをAIで代替しようとしているのだなと思った。
社員にいろいろなことを質問されるから、自分の代わりにチャットで答えてくれるAIを作ってそれにこたえる社長の話はちょっと笑った。AIと知る前は社員は何の疑いもなく信じていたらしい。種明かししたら、また直接聞きにくるようになったのだとか。まあ、そりゃそうだよなと思う。AIに経営的な判断されたくないだろうし。そこまでやるのだったら、社員にもう少し一任させたほうがいいのではないかと思う。
そういえば、新井紀子氏について、「AIで東大合格を目指す新井紀子氏」と紹介されてあって、AIで東大合格を目指すのはあきらめたんじゃなかったっけ(確か2016年ぐらいに)と思って、調べてみたらどうやら誤報だったらしく、今でも続いてはいるらしい。共通テストにも対応しているのだろうか。
AIでおいしいビールを作る試みは、先日ネットで話題になった「遺伝的アルゴリズムで最高にエッチな画像を作ろう!」というサイトを思い出した。人間の選択により、改良されていくという試みはいろいろな応用ができるのだろうなと思う。まあ、協力してくれる人がいたらだけど。
なお、今ある業務が自動化される割合を国別に比較すると、日本はロボットの導入余地が主要国の中で最も大きいらしい。そういや、RPAって最近あまり聞かなくなったけど、どれぐらい代替できたのだろう。
AIの話ではないけど、ちょっと驚いたのがイランについての話。イランの大学進学率は71%もあるらしい。女性に限っても67%なのだとか。そんなに多いのかと驚いた(調べてみてみると、日本は現在58%ぐらいだそう。自分が大学進学するときは確か50%ぐらいだった)。女性の活躍も著しいらしく、イランは産業の主軸を天然資源依存型から、AIを含む知識基盤型にシフトしようとしているらしい。イスラエルはなんとなくAI人材が多いイメージがあったけど、イランでもそうだとは知らなかった。
後、日本・米国・インド・インドネシア・ベトナム・タイ・中国・韓国のITエンジニアなどを対象にしたアンケートで、給与・報酬にたいして「満足している」と回答したのが最も少ない国は日本らしい(たった7.6%。二番目に少ないのが韓国の13.2%で、一番多いのが米国の57.4%)。なんというか、そりゃあ日本ではITの人材少ないよなと思う。同じことは保育士とかにもいえるだろうけど。一応言っておくと、自分は今の会社の給与には満足している。
後、ビックリしたのがAIワトソンの利用料について。非公表だそうだけど、年間で1億~3億円かかるとわれてるらしい。普及させる気あるのか…。
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AIに関わっている人たちの考えを知りたい人におすすめ
【概要】
●世界中のAIに関わる人たちの考え
●AIと共存する道を探ろうとする人たちの姿
【感想】
●AIを受け入れて共存することの重要性が伝わってくる。
●AIの進化に対応し、人間も変わっていく必要があることが理解できた。
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元々コラム的な内容を集めているので1個ずつのトピックに基づいて見られます。
AIについて深く論じられているわけではありませんが、現在の技術の進捗、AIを使用したサービスがどんなものがあるのか?そして、それらに携わる専門家のAIに対する危惧感などを端的に学べます。
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※以前に読んだ本の登録
ざっくりメモ
AIによって色々なことがビジネスに生かされている。2045年にシンギュラリティが起こると言われているが、今すでにAIによって世の中のビジネスが変わり、それによって人々の生活が変わっていること、そのことに注意しなくてはならない。この時代を生きるために何をしなくては行けないか、危機感とスピード感を持たなければならない。
AIの事例として参考になる本。
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AI僧侶ロボット。中国で仏教の布教
AI1000曲からの印税を受け取る教授
AIとの共作を試みる朝井リョウ
ブレーンテック
服の全体像を全方向から見える
社長業でさえ、代替可能。会食とかロボットに任せれば良いし、ロボットに会食はいらないし、そもそも仕事にもいらない。裏で悪巧み。
オルツ、自分のコピーを作り、社員に黙って受け答えを自動化。
すごく狭いエキスパートシステム。過去のもの
証拠マイニングはAI。判例探しもAI。試験も協業にすべき。
AIがノーベル賞を取る日。過去の膨大なデータから大量の仮説を立てて同時並行的に四六時中検証。そもそも、データの取得も、AIが行う。
AIがヒット曲を予測できる→なら、その予測通りの曲を作れば良い。シビュラだね
AIは、人が判断基準とするデータを先に読んでいる。人なんか見なくていい。その人間の、過去と現在の環境と判断の癖を知れば。
個性を持ったAI同士の戦い。
ジム・ロジャーズ。冒険投資家。投資先を足で見つける。
囲碁のイ・セドル「可能性が多く、感覚に頼らざるおえない序盤ほど、計算力の高い機械が強い」しかも定石がインストールされている。外した瞬間人間ピンチ。
ソフトを開発しなくても、データを持っていなくても、AIでトレーニングした棋士が強くなる。
常にAIカスタマーセンターがいうことを聞いてくれる。政治への不満とか。気の済むまで。
セプテーニ・ホールディングス「AI人事で退職率が激減」
中国のシャオアイス。AIチャットbot。AI、ロボットを愛するのなら、別れも悲しくなるだろう。ペットと同じ。
コンビー、好き嫌いのあるロボット。人の脳内反応を真似る。
機械としての自分との協業ができるかも?→notionと既にやっている。保存と検索と編集。脳の弱点を補う。
AI権力者。肉体も感情もないのに欲しがる。
AIの下請け、サポートー、トレーナー、デバッカー。
発展はAIに任せて、健康、教育、親切に信用スコアを割り当てれば?
人間は判断だけでなく、決断ができる。
昆虫を操作するドローン。倫理の外。自分の体なら良いのでは?
株取引の監視もAIで。ログを追跡。全ての国で行わないと、ゆるいところに殺到する。
ハプティクス(力触覚技術)、ポテチを掴むロボットアーム。
日本はローカルデータの宝庫。要介護者のレベルなど。
ツイートから病気の流行、感染経路を捕捉するシステム。
イランは理系大国、しかも女性が多い。シャリフ工科大学とか。
若いAIスキルホルダー、AIモンスター
ポストトゥルース。人間を一切信用しなければ良い。本気で地球平面説、天動説を信じている人もいる。
思い出の曲、懐かしの絵柄を再構築。人物でさえ、再構成。
ラベル付きデータという資源。日本人の几帳面さが強み。