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待望の下町ロケットシリーズの最新刊で一気読みでした!
今回は佃社長が新たなビジネスを考案し、協業しようとしたベンチャー企業が主役のような展開でしたが、まさかのそのベンチャー企業の共同経営者の1人が悪い輩とタッグを組んでしまったり、もう1人の共同経営者は意味深な別れ方をしたり、殿村が実家の農業を継ぐため佃製作所を辞することになったり、帝国重工の財前がロケットビジネスから農業ビジネスに転身することになったりと、めまぐるしい展開にも関わらず、どの展開も中途半端に終わったなぁと思いきや、なんと!今秋発売の続編に続くというまさかの上巻的な本だったの?という衝撃展開で、池井戸潤と小学館およびTBSテレビの巧みな商売には舌を巻きました!
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少し期待はずれ。次作とつなげて一冊として刊行した方が良かったのではないかと思うくらい。とはいえ、池井戸作品をすべて読み尽くしている者にとっては、次作が待ち遠しい。
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シリーズ第3弾。
TV続編を念頭に置かれているような書下ろしで、秋の書下ろしに続きます。
物語としてはトランスミッションという分野への目の付け所が良いと思いました。
それにしても、会社も人もいろいろ事情があるなあ。
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宇宙から大地へ。自作は秋発売とのことで、この“下町ロケット ゴースト”はそのプロローグ的な作品かなあ...いづれにしても、殿村が去った後の佃製作所、ダイダロスと資金提携を行ったギアゴースト、宇宙航空企画推進グループへの移動の決まった財前などなど、今後のストーリー展開が気になります。
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前作を読んだ翌日だったのでスッと頭に入ってきた。これまでの町工場の泥臭い頑張りではなく、リーガルテクニックの比重が高かったのがちょっと残念だが新境地だと思うことにする。ラストが消化不良気味。
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次の続編を期待をせざるを得ない内容であった。殿村を失い、ビジネスパートナーに裏切られ、ロケット事業も先が見えなくなった佃が進む道は以下に。次のキーワードが農業というのも今の時勢を捉えたテーマであり、興味が尽きない。
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ロケットから農業へ。帝国重工の米国の原子力事業の損失などは、当然あの某日本の大手企業がモデルですね。
綺麗事では会社はやっていけないけど、リストラとか人を切るとか言う言葉や態度は気持ち良いものではないですね。
別れは寂しいけど、前向きな別れは人を成長させる
いつもは爽。やかに幕を閉じて、大団円なのですが、最後はモヤモヤした終わり方。秋の新作の展開も気になりました。
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久しぶりの新刊で、佃製作所はまた新しい事にチャレンジしてきた。
作り話とわかっているけど、企業ってこうやって進歩&成長するんだと感じる一冊だった。
まさか、ラストがこんな顛末になるとは。
初めての試み!!
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ドラマを見始めてから、後追いで読み始めたが、ドラマと違うところもチラホラあり、こちらはこちらで楽しめた。いままで活躍してきた人、辛苦を共にしてきた人との別れは意外だった。生き続ける為には現状に満足せず新しいものを発見し続けなければいけない。企業人は厳しい世界で生きていると改めて思う。経営の難しさも、人の良さではなく、ずるさも必要なのか。それでも、誠実である人に任せたいと、そういう会社を応援したいと思った。ヤタガラスへどう続いていくのか。終わりは、始まり。
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今回は「宇宙から大地へ」とあるように
主に農機具のトランスミッションの話。
序盤で佃社長が思わぬところで窮地を
打開するヒントを得るシーンがあるんですが、
そこが凄くいいっ!わたしも普段から
こういう思考でありたいと思いました。
佃社長の技術者・社長・父そして
静かに熱い男として描かれていて、
さらに社員を思う気持ちにぐっときました。
神谷先生の仕事っぷりも素敵だったし、
途中で出てくる新しい女性の登場人物も必見。
最後はおいおいって感じでしたが、
納得のいく・・・いやっモヤモヤの
残る一冊でした。続きどうなるね~ん!
気になって続刊まで待てない・・・・www
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下町ロケットシリーズ第3弾。
佃製作所ではロケットバルブ、人工弁、今回はトランスミッションの開発と進み続けている。ライバル会社のギアゴーストと競い合う展開。帝国重工の財前も異動、殿村の退職など変化してきている。そして次作のヤタガラスへ続く話である。
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名作「下町ロケット」の第3弾。
こちらも秋からのドラマ化が既に決まっているだけにすごい人気。
池井戸さんの本はやっぱり読みやすくて、スカッとする読了感がいいですよね。
ただ今回は第4弾に続く展開で、続編がまた楽しみです。
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下町ロケット3作目。今回の表紙は畑、耕耘機。内容はまさしくそれ。取引先から非常な通告を受けたり、取引先の帝国重工の業績が雲行き悪く、佃製作所に危機がふりかかる。そんな中、経理殿村の父が倒れる。殿村の家は三百年続く農家。殿村は週末に手助けに行く。佃はそこで耕耘機、トランスミッションに目をつける。そこでトランスミッションのベンチャー企業であるギアゴーストと出会うことになるが、ギアゴーストは特許侵害で訴えられる。ギアゴーストは、佃はどう動くのか…。これは、秋だか冬にでる次作の前話というか、今回が前編で次が後編と言った感じなのかしら。今回はギアゴーストの問題を佃が手助けすると言った感じですが。次作は佃の頑張りが見れるのではないでしょうか。殿村さんの今後も気になるし。そんなわけで、ここで終わらせないでよ〜と少々残念でしたが、全体としては、安定的な面白さで一気読み。このシリーズ、困難な中で成長して行く流れのものですが、実際にありそうな会社事情、経済世界についてなどうまく織り交ぜ、毎回、興味津々です。降りかかる苦難の中、会社を守っ行くのは、そして維持だけでなく成長させるのは難しいのねと池井戸さんの本を読むと本当に思う。あと、殿村さんの言葉「意に沿わない、仕事を命じられ、理不尽に罵られ、嫌われ、疎ましがられても、止めることができないのがサラーマン、経済的な安定の引き換えに心の安定、人生の価値を犠牲に戦っている」これは本当に頷けますなあ。人として正しい道をゆく路線の佃製作所、これからも目が離せない。
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夏の読書9冊目。
グイグイ引き込まれるのはさすが池井戸潤。続編が間違いなく出る展開じゃないですか(*´Д`)
それも楽しみ!
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今回は、エンジン。ロケット、人工心臓、そして、エンジン。終わり方が気になる感じ。続きがあるのかな。楽しみ。